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Yakov

2008年09月22日

連邦保安局(1)

 旧ブログで連邦警護局を取り上げたのでその辺被らないようにしつつ。まあ地味~に(しかも休み休み)連載することになると思う。

 92~93年頃にはまだこのような名称であった。ロシア保安省・・・という名称はそれまで汎用されてきた「国家」という単語がロシアに変わっただけのようだが。

この名前のほうがお馴染みであろう連邦保安局のパッチ。「省」の名称が取れて組織が小さくなったのかどうかはよく判らない(笑)。まあ90年代は連邦国境警備局、連邦護衛局、連邦諜報局等々と組織分割された時代ではあるのだが、結局各部局が「省」の規模に肥大したような気もする(予算を分析したわけではないが)。これらのパッチは黒地が正式のものらしいが、PXでベース色が違うものを購入してつける人間も相変わらず多い。ロイヤルブルー(ヴァシリコーヴィ)の物はやはり好まれるのだろう。
 
 一番右は2005年ごろ採用された新型記章で、黒服(正しくは濃紺)の新制服が一向に普及しない中、パッチだけ先行して(旧)制服につけられた。こういう規格変更は軍の場合恐ろしくゆっくり・・・というのが通例だが、保安局系はさすがに即応体制・・・という感じでかなり早々に入れ替わってしまった。
ま、黒服の導入のほうは大いに遅れ、国際空港の警備隊員でさえ2007年11月ごろまで皆無だったりしたのだが。
左の2枚は正確な導入時期がわからない。ひょっとすると左端は(兵科章よろしく)右腕についたのかもしれない。  

Posted by Yakov at 17:17Comments(0)