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Yakov

2008年11月11日

グルジア戦争:捕獲品(1)

 モスクワ報告で紹介したいことはいくつもあるが、画像整理の都合で(笑)通常更新のネタを先に進めておく。
8月のグルジア戦争で捕獲した装備品であるが、プーチン首相の「早々に展示会を開催すべし」という特別指令があったそうでモスクワの軍中央博物館の特設コーナーに野戦服や装備品、トルコ製の軍用食、米英製の兵器等が資料写真とともに山盛りになっていた。南オセチア市民の悲惨な状況の展示もあったのであまり不謹慎なことはいえないが米英装備の山を見ると何だか日本のサープラスショップのような雰囲気でもあった(<充分不謹慎)。
もちろんこういう正規ルートで展示されるものもあれば個人的なルートで持ち帰ったお土産戦利品もあるわけで・・・。某友人(今は軍人ではない)のルートで今回入手したグルジア軍の記章などを少々紹介したい(もう少し大きいもの・帽子やシャツは郵送してしまったのでまた後日)。シュワルナーゼ時代の記章は時々入手できるのだが逆シビリ、いやサカシビリの記章は初入手である。

グルジアの国籍パッチ(左手用)と部隊章(右手用)後者は海軍と海上部隊(沿岸警備)と聞いたが・・・。

名札と部隊名テープ。英語ばかりなのがまさに傀儡軍という感じである。

これまた部隊マーク。ツヒンバリ侵攻の23部隊(師団かどうかよく判らん)、第2部隊とナショナルガードの部隊章。

小さい盾形のものは帽子用の階級章(将校)、一番下の盾形は機械化歩兵の部隊章、らしい。
・・・この辺の裏づけは少し待っていればロシアの軍装フォーラムで明らかになると思うので適宜加筆する予定だ。  

Posted by Yakov at 18:22Comments(4)