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Yakov

2008年12月10日

カフカスの呼び声(1)

 誤解されそうな表題だが、改宗とかそういうことではない(<当たり前)。週末のバザーでロシア文学者の方(故人)のコレクションを少し購入したのだが、その中からカフカスの装身具を中心に。

ダゲスタンで作られる伝統的銀製品はそこの地名でもある”кубачи”と呼ばれることが多い。帝政時代から現代まで作られ続けているのだが、(銀のプルーフマークでも見ない限り)ぱっと見で年代の識別などできるものではない。当然税関でみっちり調べられかねないわけで、普段は「あまりロシアから持って来たくない」ジャンルのものなのである。
それが国内で手に入るとなれば・・・つい買い込んでしまうのも仕方あるまい。ま、これも一種の貧乏性なのであろう。



こうしたシンプルな腕輪は現代ロシアでも結構好まれている。・・・普段身につけるかどうかは出身民族によると思うが。



指輪と腕輪が鎖でつながったもの。祝日とかにつけるものだとは思うが、普段使用したら相当日常生活に支障をきたすと思う。・・・いち男性としては、こんな格好の嫁と夫婦喧嘩をしたらどうなるか考えただけでも恐ろしい(真ん中の指輪、正面に尖った面が突き出ているのだ)・・・。



これは首輪(チョーカーというんだっけ?)なのだろうか。林檎の種が生命を表し・・・とか何とか聞いたことはあるのだが正直なんだかわからない意匠が多すぎる。

・・・次回に続く。  

Posted by Yakov at 17:21Comments(0)