2009年01月15日
占領地メイド(1)
体調が悪いというエクスキューズつきで書いた記事に突然沢山の訪問者・・・ということで少々戸惑っているのだが、今回はあっさり通常更新である。
ぶっ続けで訓練兵器特集とかやっていると(昔に撮りためた写真もあることはあるのだが)「本当は持っているんじゃないか?」とか痛くもない腹を探られそうなので・・・。このブログはマイナー趣味の重箱の隅路線で・・・と再度エクスキューズをかましつつ。
ついこの間占領地メイドの肩章を紹介したばかりなのだが・・・。このピロトカもドイツ製と思しきウールの表地、折り返しの裏の綿地(ソ連製なら綿かバイカであるべき部分である)もスフの混じったような混紡カーキ薄地で出来ている。裏のスタンプが不鮮明で申し訳ないがサイズ58、製造年45の上にキリル文字化したドイツ語で「ロベルト レXXシュタイン(3文字程かすれて判読不能)・ベルリン」との青インク文字が印字されていた。
以前紹介したナガン・トカレフ兼用ホルスターのスタンプ。年号からして占領ドイツの産である。
これはもう(年代的に)東ドイツ製というべきだろうがソ連規格の革製ズボンベルトの刻印。ま、東ドイツメイドのものを挙げていくと本当にきりがないのだが。
戦後間もない時期の将校マップケースは戦前型(ペン差しが分離して中に透明地図ホルダーが入る)と異なるレイアウトのドイツ製が結構多い。この例でも材質的にドイツ製と思われるのだが裏のスタンプがソ連型によく似たレイアウトになっているのが面白い。印字がもう少しはっきりしていればいいのだが・・・。
ぶっ続けで訓練兵器特集とかやっていると(昔に撮りためた写真もあることはあるのだが)「本当は持っているんじゃないか?」とか痛くもない腹を探られそうなので・・・。このブログはマイナー趣味の重箱の隅路線で・・・と再度エクスキューズをかましつつ。
ついこの間占領地メイドの肩章を紹介したばかりなのだが・・・。このピロトカもドイツ製と思しきウールの表地、折り返しの裏の綿地(ソ連製なら綿かバイカであるべき部分である)もスフの混じったような混紡カーキ薄地で出来ている。裏のスタンプが不鮮明で申し訳ないがサイズ58、製造年45の上にキリル文字化したドイツ語で「ロベルト レXXシュタイン(3文字程かすれて判読不能)・ベルリン」との青インク文字が印字されていた。
以前紹介したナガン・トカレフ兼用ホルスターのスタンプ。年号からして占領ドイツの産である。
これはもう(年代的に)東ドイツ製というべきだろうがソ連規格の革製ズボンベルトの刻印。ま、東ドイツメイドのものを挙げていくと本当にきりがないのだが。
戦後間もない時期の将校マップケースは戦前型(ペン差しが分離して中に透明地図ホルダーが入る)と異なるレイアウトのドイツ製が結構多い。この例でも材質的にドイツ製と思われるのだが裏のスタンプがソ連型によく似たレイアウトになっているのが面白い。印字がもう少しはっきりしていればいいのだが・・・。
Posted by Yakov at
20:24
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