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Yakov

2009年01月29日

番外編・ドイツ風(笑)

 本日はバタバタしているのでほとんど冗談のようなグッズを1点紹介する。



ご覧の通り、ナチの43規格帽のような何かである。
SSO製の装備品を集めている方はご存知だろうが、ドイツ趣味丸出しの装備は現ロシア軍でも結構人気がある。44キャップのような裁断(マニアが持っている本物を参考にしたのだろう)のキャップ、SSスモック風裁断の迷彩服と、「ちゃんとした」衣服には枚挙にいとまがないのだが、これは純粋にタウンユースの適当キャップなのである。ロシアの観光地で売っている「赤で縁取りされたブジョノフカ」とかと同じジャンルの土産物なのだが、なぜかスタイルはちゃんとしているから面白い。
写真の93迷彩風(生地はもちろん軍用でもなんでもない)の他、ソ連コート生地、黒革、茶革と実にいろいろなバリエーションがあるのだ。最近ではさすがに適当な密造ボタンが付いているのだが、一昔前など(多分掘り出した)実物ナチボタンつきと思しいものも見たことがある。



これをドイツ趣味、とかというと「俺が元祖だ!」と怒られてしまうかもしれないが・・・。第一次大戦リエナクトメント用に作られたオーストリア・ハンガリー帝国の近衛騎兵略帽。織り込んであるつばを引き出すとナチよりもむしろ「善良なる兵士シュベイク」似になってしまうのだが。
この帽子、ロシア革命後の内戦で赤軍騎兵部隊で汎用されたのだ。・・・筆者がどうしてこんなものを買ったのかは明らかであろう(笑)。ま、ハンガリー騎兵なんぞそろえようと思ったら、レプリカ中心でいくとしても簡単に破産してしまう(ブーツとか特殊だし)。  
タグ :余談帽子

Posted by Yakov at 17:22Comments(0)