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Yakov

2009年01月31日

続・民警(2)

 所用で出かけるので簡単に。





・・・本当に画像を紹介するしか仕方ない防寒ズボンである。これに関しては上着のような違いはないようだ。



これだけではあんまりなのでおまけ。交通警察の罰金領収書である。90年代頭の(ソ連時代)5ルーブルといえば決して少ない額ではないのだが、92年にもなると(ハイパーインフレで)瞬く間にカペイカ並みになってしまった。こんなものでもボロ市で流通するのだから、コレクター業界、業が深い(笑)。  
タグ :民警防寒

Posted by Yakov at 17:29Comments(0)

2009年01月30日

続・民警(1)

 旧ブログで何回も連載したのだが、通し番号は一旦ご破算にしてまたここから。大体紹介しつくした気もするのだが、多少積み残しが・・・。





見ればわかる、という感じの冬服である。2006年12月に紹介した冬服(イーゴリ・ザイツェフのデザイン)よりははるかに「普通の警察」なセンスに戻って安心できるデザインである(<主観)。2000年に近くなってから導入された新型服だが、微妙なバリエーションがある。





ご覧の通りポケット周りの書類ジッパーポケットと「当番バッジ止め」のあたりの違いが主なものだが。
ジッパーポケットが増設された方は、「新型制服」が導入された2000年代初め以降に出現したと思われる。
こんな調子でまた続く。  
タグ :民警冬服

Posted by Yakov at 17:52Comments(2)

2009年01月29日

番外編・ドイツ風(笑)

 本日はバタバタしているのでほとんど冗談のようなグッズを1点紹介する。



ご覧の通り、ナチの43規格帽のような何かである。
SSO製の装備品を集めている方はご存知だろうが、ドイツ趣味丸出しの装備は現ロシア軍でも結構人気がある。44キャップのような裁断(マニアが持っている本物を参考にしたのだろう)のキャップ、SSスモック風裁断の迷彩服と、「ちゃんとした」衣服には枚挙にいとまがないのだが、これは純粋にタウンユースの適当キャップなのである。ロシアの観光地で売っている「赤で縁取りされたブジョノフカ」とかと同じジャンルの土産物なのだが、なぜかスタイルはちゃんとしているから面白い。
写真の93迷彩風(生地はもちろん軍用でもなんでもない)の他、ソ連コート生地、黒革、茶革と実にいろいろなバリエーションがあるのだ。最近ではさすがに適当な密造ボタンが付いているのだが、一昔前など(多分掘り出した)実物ナチボタンつきと思しいものも見たことがある。



これをドイツ趣味、とかというと「俺が元祖だ!」と怒られてしまうかもしれないが・・・。第一次大戦リエナクトメント用に作られたオーストリア・ハンガリー帝国の近衛騎兵略帽。織り込んであるつばを引き出すとナチよりもむしろ「善良なる兵士シュベイク」似になってしまうのだが。
この帽子、ロシア革命後の内戦で赤軍騎兵部隊で汎用されたのだ。・・・筆者がどうしてこんなものを買ったのかは明らかであろう(笑)。ま、ハンガリー騎兵なんぞそろえようと思ったら、レプリカ中心でいくとしても簡単に破産してしまう(ブーツとか特殊だし)。  
タグ :余談帽子

Posted by Yakov at 17:22Comments(0)

2009年01月28日

その他の公務員・財務省、国立銀行(2)

 以前に紹介したかどうか忘れてしまったのもあるが、記章・バッジについての補足を。



戦前型の国立銀行員優秀章。さすがにオリジナルの銀製(ブロンズ製も存在はしたと思う)は稀少かつ高価なのでペテルブルグの工場が作ったレプリカでお茶を濁しておく。



70~80年代の国立銀行職員帽章。行員だけでなく、現金輸送員なども使用したと思われる。残念ながらその他の制服資料等は未入手である。資料なくしては自作もかなわず・・・。



国立銀行員の当直バッジ。事実上出納係とかでなく警備員、現金輸送員が着用したものであろう。非常に豪華なつくりで、偽バッジを密造するのはかなり難しいと思われる(笑)。  

Posted by Yakov at 17:39Comments(0)

2009年01月27日

カフカスの呼び声(3)

 今日は一発ネタで。今回買ってきた懐中時計の純銀製ホルダーである。



ダゲスタンあたりの製品だろうか。本当は上下逆に掲載するのがいいのかもしれないが、上のリングに懐中時計の金具を通して固定、服のポケットフラップか襟のボタンホール(ひょっとすると民族衣装かもしれない)にキンジャリ(短剣)部分をブローチのように留め、裏から時計をぶら下げる・・・というスタイルである。当然ながらサイズが小さいので5.5cm以上のダガーナイフにはもちろん該当しない(<単なる当てこすりである)。

ソ連時代、旅客機に刃物を持ち込むのはもちろん厳禁されていたわけだが、カフカスの男性だけは「民族的習慣」で持込を黙認されていたという(<コメディー映画で見ただけなので真偽不明)。旅客機への持ち込みはともかく、わけのわからない規制続きの世の中ではナイフがモチーフのものを持つだけで顰蹙を買うようになるのかもしれない、と適当に話を締めくくるのであった。  

Posted by Yakov at 18:45Comments(0)

2009年01月26日

熱帯服

旧ブログでちょくちょく紹介しているので通し番号が振れなくなってしまったが、久しぶりにこのネタを。





1968年製の海軍熱帯服(沿岸防護部隊用)上下。ベージュ色の綿生地だが結構厚手の半袖ブルゾンである。後に出現する海外派遣服の原型、といってもいいだろう。ポケットの裁断がやや違う以外はよく似ている(ズボンはよりクラシックなサイドタブ付きだが)。このタイプ(ただし胸ポケットはない)の服自体は1965年に採用されたのだが、シャツにポケットが付くようになったのに合わせ、改良されたものだろう。
・・・実は某博物館流れのサンプルらしく、チェックした主計大佐のサイン入りメモが付いていた。ロシア税関で見つかるとスキャンダルになるので取り去っておいたが、そもそも私が博物館から持ち出したわけではないので誤解なきよう(・・・まあ某バイヤーから買ったのだけど)。



以前にも紹介した61年式熱帯軍服シャツ裁断。将校用とほとんど変わりがないのだが、兵用ということは半ズボンと合わせなければならないのだろうか。(乗馬ズボンをぶった切って自作するとかは考えていない)。





特に熱帯用に開発されたのではないだろうが、熱帯では汎用されたソ連製軍靴。87年製だが変なビニール製のタグが付いていてКИМРЫの表記があった。ソ連製運動靴の俗語・キムリィの語源となった工場(都市名)なのだろう。  

Posted by Yakov at 17:55Comments(4)

2009年01月25日

その他の公務員・財務省・国立銀行(1)

 久々に50年代のテーマを。1948年に制定された財務省及び国立銀行職員の制服である。
旧ブログで制帽・毛皮帽やらコート、襟章などをちまちまと集めてきたのだが、ようやく形になりつつある感じだ。



友人が掲示板で発見、購入交渉をまとめてくれた女性用制服。濃緑色の生地に茶色いパイピングという特殊な服である。裁断はこの頃の文官服によく見られる折り襟キーチェリタイプ。
写真では見えない脇の下その他に物凄いデフェクトがあり、服本体とはまるで異なる生地で適当な補修がされているのだがまあ背に腹は替えられない・・・と購入。襟章の本体はもちろんエンブレムにはおそろしい高値がついているため、昔買った一組のエンブレムを複製して使っている次第である。



そうこうしているうちに手に入った男性用制服。実は昔これを入手したバイヤーがパイピングを青に取り替えてアメリカに送ったのだが売れずにモスクワに送り返されたもので、そのパイピングを再び茶色に取り替えてもらったものなのである(モスクワのマニア仲間にはいろいろな奴がいるのだ)。
ちなみに襟章は緑色のビロードに茶色のパイピング・・・という入手困難なもののため複製を頼んだのだ。階級は上級参事官3級(少佐待遇)である。

この頃のものと現代の記章を少し入手したのだが、この辺はまた後日。  

Posted by Yakov at 19:09Comments(0)

2009年01月24日

ユダシキン最新迷彩(2)

 ・・・看板に多少偽りあり、といえなくもない。国境警備隊装備のデザイン変更は国防省とは別ルートで選考・採用されたのだが、まあ同時期に採用された装備ということで。





これまた軍納入メーカーの製品でOTKマーク入りの戦闘服なのだが、リップストップ生地といいピクセル迷彩のパターンといい、西側の放出品屋で買ってきたような気がして仕方ない。裁断は昨日紹介したユダシキン迷彩服よりさらにソ連型マブタに近いのだが(袖ポケットがなく胸ポケットが貼り付けではない)やはりナイフポケットがないこと、肘と膝にパットを入れるベルクロつきスペースがあるなどそれなりに凝った造りではある。・・・これはすなわちロシアらしさが薄れた、ということだが。





これらはPX品のメーカーSSOの製品だが、どうやらシリーズ展開を考えているようだ。昨年秋の段階では上の小型ポーチ(側面は着脱式マガジンポケット)やRD54しか生産が間に合ってなかったようだが。
この秋のINTERPOLITEXで紹介されたような各種装備も段々手に入れやすくなるのだろう(筆者にとっては割とどうでもいいことである)。  

Posted by Yakov at 17:27Comments(2)

2009年01月23日

ユダシキン最新迷彩(1)。

 時々こういうネタもやらないとミリブロから追放されてしまうかもしれないので嫌々更新(<嘘)。とはいえ、とりあえず買ってきた服を並べただけであり、資料的価値は低いのでそのつもりで。

昨年5月の戦勝記念パレードで大々的にお目見えしたユダシキン服だが、街のvoentorgでもぼちぼち出回ってきたようだ。ただまあ新兵にまで支給されて全面的に入れ替わるのはいつの日か・・・。
何しろ被服の納入価が異常に高く、将校は退職させられ、軍の重要施設がどんどん民間に放出される・・・という「新自由主義」的政策が目につく昨今、おまけに世界同時不況とあっては下級兵士にしわ寄せが行くのは必至であろう。・・・マニア的には服装改定に伴う放出があればありがたいと思うだけだが(<身勝手)。







PX品ではあるのだが、SPLAVとかと違って軍に納入する装備を主に作っているメーカーの生産品。裁断はほとんどマブタ(空挺作業服に肩章が付いたようなスタイル)なのだが、一般兵にも支給するためか、ズボンの(空挺)ナイフポケットがないものが大部分である。
そろいのTシャツというのも何というか、どこの国だか判らない感じである。



ますます西側くさくなった略帽である。右のユダシキン迷彩と左の国境警備迷彩(この方が西側臭い)とは結構違うのが判る。

国境警備迷彩についてはまた次回。  

Posted by Yakov at 17:17Comments(3)

2009年01月22日

デンビルの逆襲(5)

 ちょっと雑用がたまってきたのでまたお気軽ネタのデンビルを。



これは筆者のコレクションではなく、アナクロニズム84サイト管理者であるT氏がモニノ空軍基地で購入したという改造パッチ。なんでも基地の隅っこで兵隊が小遣い稼ぎに売りつけに来た・・・らしいが、いざ自分が復員する時にはどうするのだろうか。
・・・もっとも、常日頃から同僚にデンビルパーツをを作っては売りつけているのかもしれないが。
縁取りの端がろくに処理されずくっついているのだが、服につけるときには中に折り込むのか、それとも処理法が思いつかないので観光客に売りつけることにしたのか・・・(笑)。



こりゃまた荒業というかなんというか。平たく伸ばしたバックル(逆に深くカーブさせる奴も多いのだが)にドリルで穴を開けたプリミティブな作品。センスはともかく、目立ちたい、という意思だけは確実に伝わってくる。「馬鹿じゃねえの?」という感想とは裏腹に、「元帥記章みたいで格好いいかも?」と思ってしまう俺ガイル。



このスタイルは由緒正しい空挺ファッションである。側面のフラッグだが、アクリルで作ったもの、金属板で作ったものなど多くのバリエーションがあるが、この場合はビロード・・・というか(毛足が長いので)むしろフェイクファーのような生地で出来ている(裏にはプラ版と厚紙が)。
縁取りに白のコードを使う・・・というのも結構な伝統で、空挺デンビルはいかにしてフラッグを目立たせるかに全精力を傾けているようだ。
最近では(PXで)最初から旗飾りやゲオルギーリボンがモールドされたアルミ製ベレー用フラッグが売られている。これはデンビル用、というのではなく現役隊員もよくつけているのだが。  

Posted by Yakov at 17:47Comments(1)

2009年01月21日

続・近隣国(2)

 前回写真が間に合わなかった沿ドニエストルの続きから。



前回述べたように沿ドニエストルのスペツナッズは赤(臙脂でもラズベリーでもなく)のベレー帽を被っている。赤い官給ベレー帽というのは(ひょっとすると女性駅員くらいは被っていた時期があったかもしれないが)ソ連時代には存在しなかったのでその意味では面白い。
工場印のMARKというのを見てソ連の帽子工場МАЯК(マヤーク:灯台)を思い出してしまったが、それとは何のゆかりもない工場だと思う。どこの工場なのだろうか。裁断はソ連式であるのだが。
ちなみに帽章は(普通の沿ドニエストル帽章と違い)ソ連時代のものを使っている。





こんな解像度の低い写真を載せても仕方ない気もするが、とりあえずソ連帽章をつけた特別栄誉部隊(クラウンに付く国章は独自のデザイン)とか赤ベレーを被ったスペツナッズの閲兵写真なども一応持っている、とのエクスキューズである。まあネットの海をしばらく彷徨っていただければ裏づけ写真の何枚かは楽に手に入れられると思うのでよろしく。





米軍式ケブラーヘルのカモカバーなのだが、グルジア軍からの捕獲品だった・・・と思う。正直忘れてしまったのだが、そもそも私が米軍のものを買ってくるわけがないので多分そう思う(無責任)。
ロシアの掲示板でグルジア軍から捕獲した南ア製ケブラーヘルの写真を見たのだが、カバーの生産国は不明である(心底どうでもいいが)。  

Posted by Yakov at 17:36Comments(2)

2009年01月20日

続・近隣国(1)

旧ブログで何回も紹介したので通し番号を振るのが面倒になってしまった。そんなわけで番号仕切り直しである(適当)。



確か紹介していなかったと思うが沿ドニエストル共和国の国籍パッチ。軍、内務軍、内務省の3種類があるが、「内務省」が内務軍のバリエーションなのか民警用なのか確証はない。多分後者だとは思うが。



軍交通管理局・VAIの当番バッジ。内務省管轄なのにGAIでなくVAIというのは奇妙だが、内務省軍のものかもしれない。まあデザイン的にはロシアのものと国旗が違う・・・程度の似通ったものだが。



これまた多量に入ってきた国旗パッチだが、沿ドニエストル特殊部隊のものらしい。

・・・専用の赤ベレー(臙脂色ではない)も届いたのだが、この辺はまた次回。  

Posted by Yakov at 17:42Comments(0)

2009年01月19日

グルジア戦争(2)

 おそろしく間が開いてしまったが、今回到着した荷物の中から。



パッチ類で紹介漏れのものを。右の潜水スペツナズパッチはグルジア語と英語が併記になっている。
左上は兵科章だが、胸、袖に付くもの、左襟につくものがある。これがどこ用かは忘れてしまった。まあ、いつかなくなる国のような気がするし(笑)。その下は右襟につく階級章で(ナチドイツのマネか?左右逆だが)将校用だと思う。やはり詳細は忘れた。



これは肩章用の将校階級章。シュワルナーゼ時代のものかと思う。



大佐の常勤(?)シャツ。司令部の戸棚から失敬した戦利品・・・とのこと。警察が似たような服を着ている写真もあるので実のところよく判らないのだが、まあ所詮グルジアなのでどうでもいい。



早速グルジア戦争従軍メダルが出まわってきた。国防省発行なのか戦友会発行なのか未確認だが。まあそのうち情報も出てくるであろう。  

Posted by Yakov at 17:30Comments(7)

2009年01月18日

非常事態省追加

 本日来客につき以下略。そんなわけでまた小物紹介でも。





非常事態省の救命ベスト。同省には海難救助をする部門もあることはあるのだが、小型船舶管理局(以前は環境管理局の所轄であった)も同省の一部なのでそこのものかも知れない。遠洋航海する船舶や航空機用の救命ベストには信号筒や鏡など各種サバイバルキットが付属するのだがこれは極めてシンプル。近海用の装備なのは間違いあるまい。ちなみにフロートはガス圧式ではない。



これまた非常事態省のものだが、カポック・・・というより発泡スチロールに類するフロートが縫いこまれているようだ。



おまけ。非常事態省に組み込まれた消防隊の新型肩章。新型民警服よりさらに青味がかかったベースに臙脂色のラインが入る。  

Posted by Yakov at 19:30Comments(0)

2009年01月17日

新着海軍歩兵装備(1)

主にモスフィルムで映画の軍事考証コンサルタント(正確にはフリーなのだが)をしている友人が海軍出身だからだろうか、変なコネを通じて珍品がよく舞い込んでくる。今回は80年代後半には廃止されてしまった海軍歩兵専用の冬服など。



服の全景。70年代の兵用綿入れを黒く染めたような裁断・材質だが、肩章ボタンその他微妙に異なっているから面倒くさい。ロットは1980年のもの。まあしょぼい労働着という態ではあるのだが。



袖周り。防寒用にゴムで絞ったバイカ製裏地が見える。袖の折り返しステッチなど微妙に手が込んであるのだがすぐに裏地と表地が引き攣れてしまい、格好よく着こなすのは簡単ではない。



襟周りその他。ボアを閉じるタブ等が見える。



肩章の取り付け部・・・といっても特に珍しくはないか。

この他裾に謎のボタン(インナーを足す、とかではない)がついていたりするのだが、ズボンが欠けているので目的がわからずなんとも。
何着かあるはず、というので代金先払いで5着ほど(笑)予約したのだが荷物には一着しか入っていなかった。このこと自体はメールで釘を刺しておけば無問題なのだがしかし・・・次回のモスクワ行きのときに郵送すると「夏の暑い盛りに届く」ことになってしまうではないか・・・郵送の苦労はつきない(泣)。  

Posted by Yakov at 17:46Comments(0)

2009年01月16日

デンビルの逆襲(4)

 昨夜9時すぎにこの秋購入した荷物が到着。荷解きだけで深夜になってしまった。
春に購入した荷物はどうやら次回(一ヶ月くらい間が開くと思う)回しらしい・・・というのは実に頭が痛いが、もし一遍に来られると合計500kgぐらいになってしまうのでこれはこれで悩ましいのだが。
そんなわけで無茶苦茶忙しいので簡単に記事が書ける(笑)デンビルネタで。もちろん一遍には紹介できない。



帰国後すぐに紹介した頭のおかしいドイツ駐留デンビル服の全景。袖に2箇所とポケットの真ん中あたりにプリーツが見えるが、手縫いでちまちま縫いこんだものである。ボタンは全てブルゾン用の星に鎚鎌プラボタンに取り替えてある。



その裾裏側。前の記事ではうろ覚えで「将官シャツを改造」と書いたが、よく見たらとんでもなかった。裏には兵士の軍籍番号(しかも二人分!)が漂白剤で書いてある支給品のシャツ側面(ボタンで開閉する部分)を縫いつけた上に自分でゴムを仕込んだ「将官用モドキ」シャツであったのだ。・・・確かに兵士の給料では将官シャツなど勿体無くて買えはしないか。



左の刺繍製空挺パッチは試作品とかではなく手作り(軍用ミシンでも使ったのだろう)の一点もの。右のアクリル+金属ウイングはバッジか何かとして使うつもりだったのだろうか。中心の空挺章は襟章用エンブレムをやすりまくってディテールを消したものだ。



准尉用肩章を任期延長兵が使うのは何の問題もないのだが・・・このように通常兵肩章の文字を切り抜いて貼り付ける・・・というのは明白にデンビルの所業であろう(笑)。  

Posted by Yakov at 17:54Comments(2)

2009年01月15日

占領地メイド(1)

 体調が悪いというエクスキューズつきで書いた記事に突然沢山の訪問者・・・ということで少々戸惑っているのだが、今回はあっさり通常更新である。
ぶっ続けで訓練兵器特集とかやっていると(昔に撮りためた写真もあることはあるのだが)「本当は持っているんじゃないか?」とか痛くもない腹を探られそうなので・・・。このブログはマイナー趣味の重箱の隅路線で・・・と再度エクスキューズをかましつつ。





ついこの間占領地メイドの肩章を紹介したばかりなのだが・・・。このピロトカもドイツ製と思しきウールの表地、折り返しの裏の綿地(ソ連製なら綿かバイカであるべき部分である)もスフの混じったような混紡カーキ薄地で出来ている。裏のスタンプが不鮮明で申し訳ないがサイズ58、製造年45の上にキリル文字化したドイツ語で「ロベルト レXXシュタイン(3文字程かすれて判読不能)・ベルリン」との青インク文字が印字されていた。



以前紹介したナガン・トカレフ兼用ホルスターのスタンプ。年号からして占領ドイツの産である。



これはもう(年代的に)東ドイツ製というべきだろうがソ連規格の革製ズボンベルトの刻印。ま、東ドイツメイドのものを挙げていくと本当にきりがないのだが。





戦後間もない時期の将校マップケースは戦前型(ペン差しが分離して中に透明地図ホルダーが入る)と異なるレイアウトのドイツ製が結構多い。この例でも材質的にドイツ製と思われるのだが裏のスタンプがソ連型によく似たレイアウトになっているのが面白い。印字がもう少しはっきりしていればいいのだが・・・。  

Posted by Yakov at 20:24Comments(0)

2009年01月14日

番外編・さすがに無理!(1)

 ちょっと体調が悪いので番外編。
ロシア税関の持ち出し基準は年々厳しくなっており、防弾チョッキのプレートやチタン製ヘルメットが(この場合は戦略物資だからだが)もはやロシアから直では輸入不能・・・というのは皆様よくご存知のことだと思う。友人からはすでにキXガイ認定をもらっている筆者といえど、さすがに日本&ロシアの税関に喧嘩を売るわけにはいけない。
そんなわけで「購入のチャンスはあるのに買えない」画像をちょこっと紹介してみたいと思う。



訓練用のRPG-18(ムーハ)。軍の教育用なのだが、よくあるカットモデルではなく取り扱い訓練用のフルサイズ・各部可動型である。知人から1000ルーブル(約4000円)で引き合いがあった。
全景が写っていないが、実は(いつか実物大模型を作るため)細部の写真を撮りまくっておいたのだ。筆者は純正兵器マニアでもゲーマーでもないので(どっちかといえばレイヤーか?)外形がリアルであればそれでよい。
その意味では喉から手が出るほど欲しかったのだがロシア持ち出し、日本輸入どちらも不可能なのが目に見えているので購入は見送った。ちなみに本体を引き出したはいいが(売主も)スライドの戻し方がわからずしばらく模型と格闘する羽目になった。



ソ連版クレイモア地雷MON50の訓練模型。フルサイズでカットもされていないので非常に魅力的ではあるのだが、とうていロシア税関を誤魔化せそうにない形状をしているのでこれまた購入せず。爆薬の入るところにはパラフィン+金属(実物なら散弾)が封入されているので税関でX線にかけられると本物と思われるのは必至だと思う。
新聞沙汰にはなりたくないので、撮り溜めた写真を活用していつか撮影用小道具でも作ろうと思う(笑)。  

Posted by Yakov at 19:58Comments(2)

2009年01月13日

野戦食器(11)

 昨夜の駆け込み更新同様、泥縄式に記事を書くことがタタールので(<まだやるか)紹介漏れの物品が結構ある。今日は琺瑯系の補足画像を。・・・どうせまた出て来ると思うが。





英軍あたりの軍用とよく似た色合いのマグカップだが、これも戦時のソ連製。軍用に限った生産品ではないのだろうが、「発掘品」なのでイヤ~ンな錆びとひび割れがある。
工場印はどこのものか不明だが「そのまんま」なデザインがステキである。





琺瑯引きバケツ飯盒の紹介漏れ。側面についた絞りが面白い。・・・取っ手基部がこれまた簡略なつくりである。





なんということはない琺瑯皿だが、例の下品なビリジアンよりも「軍隊らしい」色をしている(民生品としては食欲を減退させる色だが)。
・・・ロシア人の美意識には一種独特なものがあるのでビリジアンの方も「民生品としてステキ」と判断されて生産されたのかもしれないが。  
タグ :食器小物

Posted by Yakov at 18:12Comments(2)

2009年01月12日

手袋(2)

 ミリショーは本日で終了、やっと一息つけそうで・・・。
1月12日はロシア歴の新年なのであるが、記事を書いている間に日付が変わってしまいそうなのであっさり通常更新。昨日更新し損ねたネタを少々。



1936年ごろ採用の飛行手袋。毛皮裏張りのカバーを降ろすとミトン状になって保温性が期待できるのだが、機械操作時はカバーを跳ね上げ(スナップで固定する)5本指手袋となる。



これまた同時期の飛行手袋で薄手裏革の本体と革製甲当てがついている。



5~60年代まで戦車兵以外でもバイク用その他普通に使われていた革製甲当てつき手袋。・・・特にコメントすることもないが・・・。

少し疲れたので今日はこの辺で。  

Posted by Yakov at 23:54Comments(0)