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Yakov

2009年02月05日

続・武装警備員(2)

 マイナーなテーマの方が筆が進む・・・というのがこのブログだが、さすがに(あまり出鱈目な記事を書くわけにも行かないので)あまりに情報が少ないものは画像紹介にとどめる他仕方ない。



ロシアの某軍装研究掲示板でも話題になったのだが、公式には存在しない、だが頻繁に目にする・・・という類のものである。
70年代に至っても武装警備員・ВОХРは縁のない緑~やや暗緑色のウールもしくはバイカの襟章しか定められていないのだが(<それ以前ももちろん)、国境警備隊の金縁襟章を使っている例もかなり頻繁に見られる。
この例でも武装警備員専用か?と思って裏を見たら、大胆にアルミ台座をぶち抜いて階級章をねじ込んだいかにも、なマイ・襟章であった・・・。まあデンビルカスタム同様、当時の隊員が身につけていたことには変わりないのだが。



この画像、なんとも珍妙な格好に見える・・・。筆者も初めはどこかの変わった民族帽か、はたまた第一次戦米軍の毛皮帽か(判り難い例で申し訳ない)・・・とおもったが、よく形を整えてみれば軍用と大差ない裁断の毛皮帽であった。帽章は60年代くらいの品質の高い武装警備員用がついていた。まあ帽子ともどもオリジナルであろう。



旧ブログで何回も紹介したパッチのヴァリエーション。あまりにも種類が多く、生産年代もほとんど藪の中、である。

次回はかなり特殊なものを(いつも十分に特殊だ、とかいわない様に)。  

Posted by Yakov at 17:36Comments(0)