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Yakov

2009年03月25日

続・民警(7)

 本日所用につき簡単に。



この項の(6)で紹介した予審判事の制服。ベースは民警そのままで、軍法務官と同型の襟章、右袖の民警兵科章は裁判の象徴:天秤となっている。
まあこの辺は想像に難くないが、件のDVDで地区の民警総会のシーンを見てみると、左袖の内務省記章が通常の黒バックでなく青いものを着用している人物が何人か写っていた。例によってどこかに入り込んでしまったが、それと同型のパッチは数年前モスクワで購入していた。購入後6~7年経ってようやく正体がわかった次第である(もちろん通常の黒バック国章も使われているはずだが)。



コレクションの箱を引っ掻き回していたらこんな二つのバリエーションを発見した。上の丸型は伝統的な民警スタイルで、予審判事も法務省職員(廷吏・事務官)も共通規格のはずである。ただし法務省は全て水色、予審判事にはトルコ石色と呼ばれるやや色の濃いバリエーションもあるようだが・・・。
問題は下の角ばったタイプで、形態的には検事局のものによく似ている(配色は全く異なるが)。
配色からしてまあ法務省/予審判事の肩章とみるべきだろうが90年代初めの服装規定資料がいまいち不明でどうもすっきりしないのが正直なところだ・・・。

  
タグ :記章法務

Posted by Yakov at 20:26Comments(0)