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Yakov

2009年03月11日

医療・衛生(1)

旧ブログで散々紹介したネタだが、現ロシアのものがある程度溜まってきたので少しずつ紹介して行きたい。とりあえず手始めに獣医など。



獣医監督局の制帽。税関の動物検疫官も基本的に同じ制服を着用するようだ。高級職員は夏により明るいグレーの制服も着る様だが、冬服はこのようにやや暗いグレーである。



上級職員の肩章。旧ブログで紹介した襟章より後の時代の規格のようだ。手の込んだ刺繍で出来ているが、もちろんアトリエで予約した注文品であろう。



これは税関の検疫監査員の袖パッチ。獣医監督局のパッチもよく似ている(後日紹介)。

本日はこんなところで。

  

Posted by Yakov at 17:35Comments(0)

2009年03月10日

鉄道・交通ネタ(5)

 メジャーな話題が続いたあとはいきなり鉄ネタである。まあこれが楽しみなのだから仕方ない(開き直り)。



現行・ロシア鉄道の中級職員制服。微妙にソ連型制服を思わせるが裾の形状を見ればわかるとおり、仕立ては明らかに別物である。これとは別にダブルの制服(礼装用には見えなかった)を着た中級職員を街で見かけたこともあるのだが、ここらの使い分けは全くもって判断がつかない。ま、もしも筆者のチェック漏れで制服が全面改訂されていた、とかだったらここで謝ることになるが。
肩章はともかく胸の記章やロシア型襟エンブレムまで金コイル刺繍であったりして、中級職員なのにどんだけ着倒れ志向なのか・・・と呆れてしまう。



確か同一人物の制帽である。中級職以上ではビロードだったはずの制帽バンドがウールになったのはロシア規格ということだが、さすがにそこまで張りこむわけにはいかなかったのだろう(笑)。
帽章はメッキプラ製だが、ソ連式とも一般型ロシア帽章とも違う「軍隊式」デザインになっているのが気にかかる。・・・やっぱり新型なのだろうか?



どちらかというと「武装警備員」の範疇だが、ロシア鉄道モスクワ線警備員の巡回班長のバッジ。
名称に「軍事組織化」とあるように、間違いなく武装していると思う。まあ同じ名称でも消防士だけは別だが(内輪ネタ失礼)。  

Posted by Yakov at 18:03Comments(0)

2009年03月09日

野戦装備・スコップの変遷

 また地味なネタに戻るのである。我が家に転がっている一般用スコップは(送料をかけるのが馬鹿馬鹿しいので)時代物が主なのだが、この間(気の迷いで)戦後ものを買ってみてそろそろ年代比較をしてみたく思った次第。ま、工場のバリエーションもあるはずなので断言するのはあまりに危険だが。





何故かよく出回る1915年製スコップ(緑色)と39年製スコップの比較。後期の型では先端のフォルムが平型から五角形に変更されているのだが、柄の作りはほぼ帝政期のままといっていいと思う。余談だが、(39年、40年、41年の生産品は割と見かけるが)38年以前の戦間期のものはほとんど見たことがない。



1944年製と88年製を並べてみたが、刻印以外ほとんど差がないのがわかる。41年以前のものと比べて明らかに単純化されて生産性は上がっているように思う。ま、信頼性は下がっているようにしか見えないが。



現代の製品となるとなんとも貧弱のきわみとなる。ネジが+になるとか細かいところもさることながら、民需でももう少しマシなものが普通ではなかろうか。

・・・折りたたみスコップの方は未だに官給の現物に出会ったことがないのだが、さすがにこれよりはましであって欲しい・・・。  
タグ :装備品野戦

Posted by Yakov at 17:34Comments(0)

2009年03月09日

8-ом марта!

微妙に遅れてしまったが、国際婦人デー記念ということでキワモノネタを。



趣味でこんなものを集めている・・・と思われるのは心外であるが、ボロ市で女学生制服のような(アレは普通はワンピースなのだが)裁断でつくられた既製服を見つけたのでつい買ってしまった。ヒラヒラを除外すればピオネール服に似たものがあるのだが、やはりお洒落着として作られたものなのだろう。
空港でトランクを空けられたとき、友人に「こいつは変態だから・・・」というひどいフォローをされるのはもう真っ平であるため郵便で送った。届いたのは8ヵ月後だったが(笑)。



ピオネールやら各種少年少女愛国団体でかぶる略帽には(60年代以降は)ほとんど定まった規格がないようで、既製品の中から好みで選んでいるようだ。特に女の子用と決まったわけではないが、それらしいものを選んでみた。こんな祝日でもないと紹介する機会もないので・・・。



無名戦士の墓で萌えるいや燃える永遠の火は多くの都市にあるが、クレムリンのような専門の兵士が守る場所以外に選抜された少年少女が交代で(もちろん武装して)歩哨に立つところも多い。
ま、このパッチが公式のものかローカルメイドかは正直わからないが。

ま、記念日ネタということで内容の薄さはご容赦願いたい。  

Posted by Yakov at 00:40Comments(0)

2009年03月07日

ロシア版KLMK

 またも資料性に乏しいネタで失礼。KLMKについては何を今さら・・・という感じだが、あの手の簡易オーバースーツはやはり便利なので現代ロシアでも需要は減っていない。しかしさすがにソ連時代のオーバーオール型は消費しつくしたようで、大戦型アメーバやら大戦後期の木の葉迷彩を引っ張り出して着ている例もまれではないのだ。
PXでは最近ジッパー式のもの(オーバーオールと2ピースを見た)などが売られているが防水、防風とも中途半端な代物が結構ある(SSOの大戦型をモチーフにした製品はそこそこ上質だが)。



この2ピース型はボタン式でそこそこ丁寧に作られている。ソ連時代後期にワンピース型と同生地の2ピース服(メッシュのKZSとは違うという意味)があったが、その単純化タイプといえるだろう。何しろジッパーでないのがよい。ジッパーはかの「若き勇者たち」使用プロップを思わせるのでじじいの筆者には面白くないのだ(余談だが、筆者はあの映画を全編通して観ることに一度も成功していない。どんなへぼ映画にも見るところはある・・・と思うのだがレッドスコーピオンとかスタローンが出て来る映画とか同様、ゴメン、やっぱ無理。という感じだ。むしろ「宇宙から来たツタンカーメン」に近い)。



先に書いた「ソ連後期の2ピース」の裁断で作られたフローラ迷彩服。これは軍制式品らしいが生地はソ連時代よりさらにヘロヘロである。細部が見えないかもしれないが、偽装枝刺しが両手に、左腕に縦長のポケットがついている。
実はスペツナッズ用だ、という触れ込みで(無理やり)売りつけられたのだが、例のソ連型2ピースも「堅気の兵隊」の着用例が非常に乏しい点では共通している。もっともソ連型は特殊部隊以外にも青年国防サークル(DOSAAFとか)に配られているのを見たこともあるので今に至るも位置づけのわからない服なのだが。

  

Posted by Yakov at 17:57Comments(2)

2009年03月06日

現代装備の迷宮(2)

 偶々手に入った装備の画像を貼っているだけという気もするが、今回もアウェイなネタで(開き直り)。





珍妙な暗色系のウッドランド系(?アメちゃん系の用語はよく判らんのである)装備。grad1とか2とかの商品名で呼ぶほうが現用マニア間ではメジャーなようだが、筆者はじじいなので全て「う~ん現代もの」の一言で済ますようにしている。・・・ま、ここでボケ老人的世渡りのことなど書いていても仕方ないが(笑)。
サイドの大型ポーチが周りと異質な化繊で作られているあたり、工夫されているのか場当たり製造なのか・・・これまたド素人なので講評は控えるが。



2007年、映画会社の倉庫から似たようなものを手に入れたのだが、このセットではポーチ類の留め具が金属板を使った妙に凝ったつくりであった。両者ともPX品専門業者のところで見たことはないのだが、ひょっとすると軍納入を狙ったエントリー品の残りなのかもしれない。

筆者不案内につきつっ込みコメント歓迎(まあ、いつでも歓迎なのだが)。  

Posted by Yakov at 17:33Comments(0)

2009年03月05日

現代装備の迷宮(1)

 ミリショーが近いのでバタバタしているのだが、何しろ嵩張るものが多いので家中地獄のような有様である。さて、筆者のリアル知人には知れ渡っていることだが、筆者の頭の中はソ連時代でほぼ止まっているためタクテコーな装備はまったくのキタイスカヤ・グラモータ(中国語文献=珍文漢文の意)である。ソ連時代の試作品までならまだついていけたのだが・・・。と弱音を吐きつつちまちま紹介していく(連続ではやりたくないのだが)。





どこぞのPX品メーカーが勝手にこさえた装備にしか見えないが、例のロシア軍主計部付属軍服博物館からほにゃららで手に入ったものなので(笑)少なくても軍の採用試験にはエントリーしたものだと思う(タグは取り去られていた)。ジッパーとベルクロを併用するとか妙に凝っているのだが便利かどうかは微妙。裏面の防水処理は一昔前の感じだ。







以前旧ブログで紹介したソ連最後期試作型と6Ш92(ロシア軍正式採用品)の中間のような構造なのだが、「軍手の滑り止め」のような質感のゴム製ドットがなんというか両生類的なヌメヌメ感を醸し出している。装備ポーチを目一杯組み込んだシステムパックなのだが革のパーツも結構多く、過渡期的な仕上がりである。これまた博物館ほにゃらら物なのだ。製造刻印はよく見えないが98か99年らしい。細かい講評は(ド素人なので)勘弁していただきたい。
  

Posted by Yakov at 19:45Comments(2)

2009年03月04日

デンビルの逆襲(7)

 このネタはほとんどエンドレスな気もするが、時々消化していかないと・・・。溜め込みすぎるとどれを紹介したかすら忘れてしまいそうなのだ。





金属製のコムソモールピン台座。何もそこまで・・・というほど丁寧に角を落としてある。浅草の某黄金色ウXコビルのオブジェよりよっぽど松明に見える優れた造形(笑)。・・・何となくソ連の新聞漫画によく出てきた狼のシルエットのように見えなくもないが(ロールシャッハテストではない)。
家のどこかにもうひとつ「天に向かって軌跡を残すロケット」・・・という台座もあったはずなのだが、いずれにしても労作である。





これくらいではどこがデンビル?と思うくらい麻痺してしまった自分が悲しい。肩章の縁に赤糸で丁寧に縁かがりをしている・・・という辺りが金はなくても地道に勝負・・・というド派手路線とは対極のこだわりが見て取れる(<言い過ぎ)。まあスタンダードな小細工にプラスアルファ・・・というのも頭の捻りどころなのかもしれない。

  

Posted by Yakov at 17:20Comments(2)

2009年03月03日

続・民警(6)

 込み入った、とはいってももったいぶるほど大したネタではないのだが。



ロシア型予審判事(公判前の証拠の有効性などを検討する)の制帽。もともとソ連時代の予審判事はソ連民警の制服で襟章のエンブレムが法務科のもの・・・というだけの違いであったのだが、どうやら現ロシアでは民警そっくりで兵科色がスカイブルーという制服を使用しているらしい。
法務省および廷吏の制服と紛らわしい(時期があった)のであまり注意をしていなかったのだが、先日のINTERPOLITEXで買った「民警の一日」(笑)という題名の再現(やらせ)DVDにそんなような制服が出てきたことで気がついた。そのつもりで「業界」を回るとあっさりこんな制帽が手に入ってしまうのだから面白い。
DVDを見る限りでは兵科色とエンブレム(ロシア軍法務科と多分同じ)以外は民警そのままのようである。



当然voentorgではこのような肩章も売られている。青い側線のグレーズボンなら手持ちがあるので夏服ならすぐにでも再現できるわけだ。



スペースが余ったので関係ないが小物を紹介。おそらく61年規定の巡査用肩章であろう。
民警には当時准尉の階級はなかったのだが、軍の准尉用によく似た織り模様が面白い。作業服用なのか65年に廃止されるルバシカ及びキーチェリ用なのかはよく判らない。  

Posted by Yakov at 18:35Comments(0)

2009年03月02日

続・民警(5)

 時々思い出したように出て来る民警ネタ。





民警型のマブタというのも存在する。モスクワの劇場占拠事件で周囲を固めていた治安部隊は通常の民警装備に内務軍パッチ(モスクワ軍管区)をつけていただけだったが。
最新の民警制服もマブタに少しだけ似ているが、裾を激しくゴムで絞り込んで腰が露出したフランス警察のような裁断に成り果ててしまった・・・。最新装備の入手には結構苦労するものだが、そういっていても次回にはあっさり手に入ったりするかもしれない(笑)。



これだけでは寂しいので90年代のイーゴリ・ザイツェフによるデザインの冬服を再掲する。

次回は少し込み入った民警ネタを。  
タグ :民警戦闘服

Posted by Yakov at 19:14Comments(0)

2009年03月01日

一次戦リエナクト(4)

 もう少し続く。





よく考えたら1882背嚢の紹介を忘れていたかもしれない。キャンバスに革製のストラップがいくつも着いたなかなか豪華なものである。背負い式にも肩掛け式にも使えるショルダーなど、結構使い勝手は良いのだがいささか生産に手間がかかりすぎるのであろう。結局1915背嚢に取って代わられてしまった。





これはリエナクト用ではなくオリジナルだが、前回書いたボタン1個式の予備弾入れ。肩掛け紐とベルトループの両方がついている。1930年代、倉庫から引っ張り出してきてソ連軍用に使用されたものもあったようで、帝政とソ連軍両方のスタンプがついているものも時々見かける。
            

Posted by Yakov at 19:39Comments(0)