2009年04月09日
ソ連最後期型(1)
とりあえず(1)としてみたがたまたま手に入ったものに絡めたほぼ番外編である。
画像のものは93年ロットのため「現ロシア軍」に近い緑がかった生地で出来ているのだが、服自体はソ連最後期に導入されたものである。もっともソ連軍ではなく消防隊(内務省軍管轄)の下級職員に支給された例しか知らないのだが。連邦解体のごたごたの中で新制服を導入した新ロシア軍ではあるが、制服の基本はソ連時代に設計されていた・・・というのもある程度実情に近いわけだ(そういえば、ショフィールド迷彩をソ連最終型といっても大丈夫な気がする)。ちなみにソ連消防隊での使用状況だが、兵の写真しか見たことがないので階級章がどうなっていたかは不明である。ロシア軍(最初期)に導入された分には差込ロシア肩章を付けた例もあるのだが。
・・・アップでもよく見えないがボタンはソ連型デザインでやや緑がかったプラスチック製(92年型)である。当然初期にはソ連の茶色いプラ、または金ボタンが付いていたはずだ。
ちなみに裏地はこんな感じである。半ば作業服に近いものだとはいえ、ともかく(いろいろ)ひどい時期であったのは明らかであろう。
画像のものは93年ロットのため「現ロシア軍」に近い緑がかった生地で出来ているのだが、服自体はソ連最後期に導入されたものである。もっともソ連軍ではなく消防隊(内務省軍管轄)の下級職員に支給された例しか知らないのだが。連邦解体のごたごたの中で新制服を導入した新ロシア軍ではあるが、制服の基本はソ連時代に設計されていた・・・というのもある程度実情に近いわけだ(そういえば、ショフィールド迷彩をソ連最終型といっても大丈夫な気がする)。ちなみにソ連消防隊での使用状況だが、兵の写真しか見たことがないので階級章がどうなっていたかは不明である。ロシア軍(最初期)に導入された分には差込ロシア肩章を付けた例もあるのだが。
・・・アップでもよく見えないがボタンはソ連型デザインでやや緑がかったプラスチック製(92年型)である。当然初期にはソ連の茶色いプラ、または金ボタンが付いていたはずだ。
ちなみに裏地はこんな感じである。半ば作業服に近いものだとはいえ、ともかく(いろいろ)ひどい時期であったのは明らかであろう。
Posted by Yakov at
17:49
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