2009年05月05日
お知らせ
実のところ諸事情が山積していたのですが、今回もまたモスクワに出発することになりました。
滞在先に日本語環境がないため、6月上旬まで更新を停止いたします。
6月5日帰国予定ですので、生還できればまた更新、ということで。
滞在先に日本語環境がないため、6月上旬まで更新を停止いたします。
6月5日帰国予定ですので、生還できればまた更新、ということで。
タグ :業務連絡
Posted by Yakov at
20:26
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2009年05月04日
デンビルの逆襲(7)
野暮用で正直死にそうなのだが、明後日にはモスクワ出発予定なので気を取り直して・・・。
水兵帽用として結構定番デザインなのだが単品で手に入ったので画像を貼っておく。自力で作るとなると結構手間な代物だが、手間に見合う仕上がりであるかは人それぞれ(の美意識)であろう。
なにやら虫食いで凄いことになっているが、ロシア軍の軍学校学年章である。もちろん通常はポリ塩化ビニール製なのだがこれはミシン刺繍のPX品・・・ではなく手縫いの手製仕上げなのだ。裏を見ると正直気が遠くなるのだが、こんなに気合が入っているところをみると、よっぽど進級に苦労でもしたのだろうか。
ソ連時代の軍学校学年章であるが、緑の地に微妙に細い幅でブルーの縁取りが入っている。配色的に目立たないことおびただしいのだが、「裏地に凝るお洒落」のようなものなのかもしれない。
全体の幅からみてこれもそうだろう(金線が少々オーバースケールだが)。デザイン的には水兵肩章によく見られる白ビニール縁取り(電線の皮覆であろう)、金線の間に挟まれた臙脂色生地とこれまた微妙な凝りようである。
水兵帽用として結構定番デザインなのだが単品で手に入ったので画像を貼っておく。自力で作るとなると結構手間な代物だが、手間に見合う仕上がりであるかは人それぞれ(の美意識)であろう。
なにやら虫食いで凄いことになっているが、ロシア軍の軍学校学年章である。もちろん通常はポリ塩化ビニール製なのだがこれはミシン刺繍のPX品・・・ではなく手縫いの手製仕上げなのだ。裏を見ると正直気が遠くなるのだが、こんなに気合が入っているところをみると、よっぽど進級に苦労でもしたのだろうか。
ソ連時代の軍学校学年章であるが、緑の地に微妙に細い幅でブルーの縁取りが入っている。配色的に目立たないことおびただしいのだが、「裏地に凝るお洒落」のようなものなのかもしれない。
全体の幅からみてこれもそうだろう(金線が少々オーバースケールだが)。デザイン的には水兵肩章によく見られる白ビニール縁取り(電線の皮覆であろう)、金線の間に挟まれた臙脂色生地とこれまた微妙な凝りようである。
Posted by Yakov at
21:31
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2009年05月02日
広報(2)
このネタは紹介しだすときりがないのだが、まあ淡々と更新したい。
ソ連対外文化交流友好協会(ССОД)の会合で使用された報道要員と通訳のバッジ。この協会の記念カバン(型押し合皮製)は以前旧ブログで紹介したかと思う。友好協会の関係で割と縁のある世界ではあるが、筆者自身はここに出入りしていたわけではない(モスクワ本部に面した通りは散歩コースなのだが)。
上が1957年の有名な世界青年友好フェスティバルの通訳バッジ。アジアアフリカのどんな小国の言語であってもきちんと通訳を養成してきたソ連の姿勢についてはやはり高い評価をしておくべきだろう。・・・まあどこの言語を専攻するかについては当人の意向はあまり重視されなかったらしいが。
下のバッジは第17回全ソ労働組合大会の報道バッジ。
明日も早いので本日これまで。
ソ連対外文化交流友好協会(ССОД)の会合で使用された報道要員と通訳のバッジ。この協会の記念カバン(型押し合皮製)は以前旧ブログで紹介したかと思う。友好協会の関係で割と縁のある世界ではあるが、筆者自身はここに出入りしていたわけではない(モスクワ本部に面した通りは散歩コースなのだが)。
上が1957年の有名な世界青年友好フェスティバルの通訳バッジ。アジアアフリカのどんな小国の言語であってもきちんと通訳を養成してきたソ連の姿勢についてはやはり高い評価をしておくべきだろう。・・・まあどこの言語を専攻するかについては当人の意向はあまり重視されなかったらしいが。
下のバッジは第17回全ソ労働組合大会の報道バッジ。
明日も早いので本日これまで。
Posted by Yakov at
23:12
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2009年05月01日
救難隊(2)
本日はメーデー。そしてメイデイといえば国際救難信号・・・ということで強引に救難ネタに持っていく筆者である。
山岳救助隊のバッジだが、七宝、金属材質ともにかなり上質な代物。救難隊の社会的地位の高さがうかがえる・・・とノリで記事を書いてしまったが特に根拠はない。・・・もしもカフカスとかの地元で作っているバッジなため材質が違う・・・とかだったら素直に謝りたい。
アエロフロート(ソ連の民間航空機はほぼ全てここの管轄だった)の山岳地域探索救難基地のバッジ。非常に凝った意匠が美しい。
デザイン的に先のものに似通っているためここで紹介するが、救難探索隊のものなのかただのアエロフロート記念バッジなのか正直五分五分である。
水難救助の項で紹介し忘れたソ連時代のロシア連邦社会主義共和国の水難救助協会のバッジ。デザイン的に各共和国でかなり異なっているのが判る。
明日は某ミリタリーイベントだが、正直場所割り的に少々危険な立地であった。なんとか「メイ・デー」な信号を発する羽目にならないことを祈りつつ(苦笑)。
山岳救助隊のバッジだが、七宝、金属材質ともにかなり上質な代物。救難隊の社会的地位の高さがうかがえる・・・とノリで記事を書いてしまったが特に根拠はない。・・・もしもカフカスとかの地元で作っているバッジなため材質が違う・・・とかだったら素直に謝りたい。
アエロフロート(ソ連の民間航空機はほぼ全てここの管轄だった)の山岳地域探索救難基地のバッジ。非常に凝った意匠が美しい。
デザイン的に先のものに似通っているためここで紹介するが、救難探索隊のものなのかただのアエロフロート記念バッジなのか正直五分五分である。
水難救助の項で紹介し忘れたソ連時代のロシア連邦社会主義共和国の水難救助協会のバッジ。デザイン的に各共和国でかなり異なっているのが判る。
明日は某ミリタリーイベントだが、正直場所割り的に少々危険な立地であった。なんとか「メイ・デー」な信号を発する羽目にならないことを祈りつつ(苦笑)。
Posted by Yakov at
21:25
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