2009年10月07日
交通ネタ(11)
殆どの読者諸氏には一ミリも関心を引かないネタだとは思うが、前回の補足で画像をちょっと紹介しておく。
前回書いた「20年代の襟章用打ち抜き文字」がこれ。士官学校生やら民警・治安部隊の所属コードやらに使う物でもちろんオリジナルである。何種類か予備があるのをいいことに前回のアルハンゲリスク~ムルマンスク航路の襟章に使おうと考えているのだ。
こういう「地味」な分野に流用するのは"mottainai"と思われる向きもありそうだが、筆者は変態なので平気でこういうことをするのだ(<カミングアウト)。
1903年の民間商船上級職の帽章。文官帽章を改造したような構造になっている。前回紹介したボタン同様、錨が二つクロスした意匠も存在したらしいが、この時期は大体コレが使用されていたようだ(帝政も末期になるまでは、下級職はそもそも帽章を付けない・・・というのが普通だった)。
前回書いた「20年代の襟章用打ち抜き文字」がこれ。士官学校生やら民警・治安部隊の所属コードやらに使う物でもちろんオリジナルである。何種類か予備があるのをいいことに前回のアルハンゲリスク~ムルマンスク航路の襟章に使おうと考えているのだ。
こういう「地味」な分野に流用するのは"mottainai"と思われる向きもありそうだが、筆者は変態なので平気でこういうことをするのだ(<カミングアウト)。
1903年の民間商船上級職の帽章。文官帽章を改造したような構造になっている。前回紹介したボタン同様、錨が二つクロスした意匠も存在したらしいが、この時期は大体コレが使用されていたようだ(帝政も末期になるまでは、下級職はそもそも帽章を付けない・・・というのが普通だった)。
Posted by Yakov at
18:23
│Comments(0)