2009年12月12日
防弾具(1)
なんとも曖昧な表題だが、防弾チョッキと頭部保護具(?)を一緒に紹介する、ということなのだ。
明日はミリショーでバタバタしてはいるのだが、忙しければ忙しいほどブログへと現実逃避するのが筆者なのである(<ダメだろ)。
内務省迷彩の軽量防弾チョッキ。筆者はこの辺に疎い上に型番の検索をしようにも現物に記載がなかったり・・・という状況なのでまたも画像投げっぱなしである。
これの腹部側面に入っていた薄いチタンプレート。チタンは現代ロシア(要はエリツィン後)で戦略物資と認定されているため個人レベルでは国外に出すことが出来ない。まあ日本でも防弾プレートがあるものを輸入すると、通産省の許可を得ろとか言う話になるわけで、結局防弾チョッキのプレートは基本取り去ることになる(セラミックのプレートでも税関でダメ、もしくはXXXといわれるらしい)。
購入時に売主が取り忘れたプレートを撮影しておいたのがこの二枚だが、本当にありあわせの迷彩布で覆ったプレートをランダムに差し込んでいるようだ。非常に薄いのは場所(脇腹)だからかもしれない。
スタンプ(多分防弾性能分類その他記載)が薄くてよく見えないのだが、かすかに見える”Б"は単に「装甲」の頭文字だと思う。
これはヘルメットというより防弾頭巾というかなんというか・・・コルプス(外殻)はなく、ケブラーで出来た頭部保護具なのである。第二次チェチェン紛争での使用実例を写真でみたが(休息時に叉銃の上に載せていた)、信頼度が高いのかどうか、好まれているのかどうか全く不明である。まあ軽いには軽いとして、皺でへこんだ部分に弾を食らったらどうなる?とかつい悲観的な思考が頭をよぎるのだが。
まあ10年後にも使われていたら「高性能」なのだと思う(<結論投げっぱなし)。
明日はミリショーでバタバタしてはいるのだが、忙しければ忙しいほどブログへと現実逃避するのが筆者なのである(<ダメだろ)。
内務省迷彩の軽量防弾チョッキ。筆者はこの辺に疎い上に型番の検索をしようにも現物に記載がなかったり・・・という状況なのでまたも画像投げっぱなしである。
これの腹部側面に入っていた薄いチタンプレート。チタンは現代ロシア(要はエリツィン後)で戦略物資と認定されているため個人レベルでは国外に出すことが出来ない。まあ日本でも防弾プレートがあるものを輸入すると、通産省の許可を得ろとか言う話になるわけで、結局防弾チョッキのプレートは基本取り去ることになる(セラミックのプレートでも税関でダメ、もしくはXXXといわれるらしい)。
購入時に売主が取り忘れたプレートを撮影しておいたのがこの二枚だが、本当にありあわせの迷彩布で覆ったプレートをランダムに差し込んでいるようだ。非常に薄いのは場所(脇腹)だからかもしれない。
スタンプ(多分防弾性能分類その他記載)が薄くてよく見えないのだが、かすかに見える”Б"は単に「装甲」の頭文字だと思う。
これはヘルメットというより防弾頭巾というかなんというか・・・コルプス(外殻)はなく、ケブラーで出来た頭部保護具なのである。第二次チェチェン紛争での使用実例を写真でみたが(休息時に叉銃の上に載せていた)、信頼度が高いのかどうか、好まれているのかどうか全く不明である。まあ軽いには軽いとして、皺でへこんだ部分に弾を食らったらどうなる?とかつい悲観的な思考が頭をよぎるのだが。
まあ10年後にも使われていたら「高性能」なのだと思う(<結論投げっぱなし)。
Posted by Yakov at
17:09
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