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Yakov

2009年12月30日

続・民警(8)

 来客の2件の合間に更新(笑)。年末&臨海なんたらの時期に何をやっているのか、という気もするが。
今回は落穂拾い的に予審判事のネタを追加してみたい。



ソ連型帽章の付いた予審判事制帽。兵科色が変わったのはソ連解体とほぼ同時(91年~93年のある時期)なのでこのようなヌエ的な代物も時々出てくるのだ(施設警護警察がダークブルーの制服を着ていた時期もあったようだし・・・)。
ちなみに民警の制服交換は結構遅く、95~96年くらいだとモスクワ市内でもまだ旧制服を見かけたくらいである。これが場末町(ヴャジマとか)だと・・・2002年に検問所の民警がソ連型制帽を被っていた例を目撃した(笑)。



97年型の予審判事略帽。パイピングが変わっただけだが市場で見かけることは殆どない。いざ出ると決して高いものではないのだが(笑)。



本来民警型の国家袖章(台座が黒いもの)を使ってもなんら問題はないのだろうが、やはり好んでこのような専用国家章を着ける人間も多いようだ。以前話題に出した内務省発行のDVD「民警の1日」では93年ごろの旧型内務省袖章(盾と剣がデザインされMVDの文字がある)のライトブルーヴァージョンを(2008年にもかかわらず)着けている職員が何人も出てきたくらいである。


・・・前にも書いたと思うが、ライトブルー(空軍の色)とトルコ石色(僅かに緑がかったやや濃い目のライトブルー)が混用されるばかりか、(今回の制帽のように)殆どロイヤルブルーに近い色まで同一政府機関で混ぜこぜに使われているのはなんともカオスである(笑)。ま、普通のヒトには青はどこまでいっても青、ということなのだろうが。

  

Posted by Yakov at 17:22Comments(0)