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Yakov

2010年01月08日

再び靴ネタ(6)

 明日からミリショーなので搬入等でバタバタ。また落穂拾いネタで失礼する。



何のことはない革製サンダルだが、これまた軍(正確には国境警備隊)の基地からでた将校用品なのだ(支給品か自費で買うのかは不明)。元ロシア海軍士官の友人もほぼ同型のものを使っていたというので特に黒革と茶革を使い分けていたというのでもなさそうだ。製造工場のスコロ・ホート(「早歩き」とでもいうのだろうか)は戦前からある高級紳士靴工場だが、軍用靴も(戦前から)守備範囲であるようだ。



これもその工場の製品で6~70年代のもの。官給の靴はハイカットが多いのだが、将校が自費で購入するものにはこのようなローカットも結構ある。まあこの靴の場合は「たまたまvoentorgでよく売られているタイプの紳士靴」といったほうがいいような気がするが。
士官の「勤務靴」に関しては(少なくても戦後になると)結構自由度が高くなってくる。



現代ロシアの戦闘靴については(PXで本当に膨大な種類の靴が売られているので)ほぼ解説を放棄しているのだが、以前例の騎馬警官にもらった変なゲートル付きのブーツが出てきたので紹介してみる。
踝のクッションなど(ソ連時代ではなく)94年以降のロシア編み上げの特徴が目につくのだがバックルブーツ(?)に類するものはPXでもあまり見かけない。・・・見たまんまの解説で失礼。
  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)