QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
Yakov

2010年05月05日

お知らせ



2010.5月6日から6月5日までモスクワ滞在のため更新を停止いたします。
帰国後は早々に再開・・・できるとよいのですが(<他人事)。  

Posted by Yakov at 17:53Comments(5)

2010年05月04日

労働英雄「系」(4)

 ロシアの友人への土産をトランクに詰めているのだが、ミリショーの搬入日よりもムチャな詰め方をしている。制限重量以前にカバンが崩壊しないかが目下の懸案事項である。



スタハーノフ運動40周年の記念バッジ。30年代の「英雄」による士気向上の時代がそれほど長く続かなかったのはご承知の通りで、誰かが頑張っても全体のノルマが上がるだけでこっちはかなわん・・・という感情の動きは、当時のソ連以上に強烈な環境で生きる日本の会社員ならよくわかると思う(苦笑)。
この運動の優秀労働者(&運動参加者)はスタハーノベッツ(<単数系)と呼ばれたのだが、酒飲みはコップ(スタカン)に引っ掛けて「あっちがスタハーノベッツならこちらはスタカーノベッツだ」と反体制的な駄洒落を飛ばしていたようだ。ま、日本のサラリーマン川柳だって上司の前で口に出したら「粛清」の対象になるので、正直現在の状況はソ連も日本も似たようなもんだと思う。


конечно,копия.

ソ連の労働赤旗の新旧ヴァージョンを以前紹介したが、ソ連結成前のロシア社会主義連邦時代(赤旗勲章の国名表示がРСФСРの頃である)の労働英雄勲章。現物から型取りした精巧なモデルを買ったのだが、七宝入れるのがたるいから自分で何とかしろ・・・と投げっぱなしにされ、着装用にそれらしくエナメル塗装しただけのものだ。まあ実物のイメージの参考資料として載せておく。


  

Posted by Yakov at 19:11Comments(0)

2010年05月03日

略綬の泥沼(5)

 本日も通常更新。モスクワ行きが近いので土産探しに明け暮れ、正直疲労困憊状態なのだが・・・。



(4)で紹介したセルロイド(仮称)タイプの残りを並べてみた。右列の上3個が略綬幅改定前のもので残りの改定後(78年の建軍60年リボンがあるので判り易い)版と並べると差が判るとはいえ、布リボン版ほど両者の違いは目立たない。



製法としては(2)で紹介したアクリル裏面塗装タイプだが、戦後間もないバリエーションで幅がさらに狭くなっている(規定上は70年代まで変わりないはずなのだが)。赤軍20周年メダルの位置づけが後の時代より上なのでこの辺の識別には役に立つ。



上の略綬は金属ベースにプラのカバーを被せたものだが、切断面を適当に火で炙り、まだ熱いうちに圧入して終わり、というなんともアバウトな処置が凄い。



製法としてはアクリル裏描きタイプだが、明らかに紙に手描きしたものでインクのむらむらがくっきり見えている。東独の紙印刷と異なり、本当のローカルメイドなのだ。

  

Posted by Yakov at 17:38Comments(0)

2010年05月02日

雑記・商船夏服。

 本日ミリショー最終日。「最終」という響きに別の意味を感じてしまうような状況でござった。
まああらかじめ想定済みのことなので(笑)気を取り直して「今日のコスプレ」でも。



ソ連映画「女性に注意!」で有名な民間商船(港湾及び外洋旅客&商船隊)夏用制服1977年式である。規定上一切の記章をつけないのだが(作業服扱いなのだろう)時々略綬を付けた例も見かける。ベージュの制帽と供生地のズボン、白シャツにネクタイが制式なのだが特注の上質生地で出来た上着しかなかったので「規定通り」の着用はほぼ絶望的である(この階級にもなると服装に文句を付けられることはないと思うが)。



同じく上質生地を使用した特注制帽。刺繍の上級職員帽章のほか、黒絹組み紐の顎ひも、特殊な織りの帽体リボンが見える。上級船員(佐官相当)は基本的につばに海軍式のオーナメントをつけるのだが、民間商船では敢えてオーナメントを付けない例が多いようだ(美意識の問題だろうか)。
ちらっと見える制服ボタンも上級船員用の「ドイツ風」デザインになっている。



現代ロシアの商船シャツ用肩章。ソ連時代のものはエポレットに通すループのみのものが多かったが、これではソ連ブルゾン用と同型の足つきになっている。全体のフォルムがやや丸くなっていること、「足」が不織布製になっているところが主な差異である。



本日会場で100円にて購入した「レーニン勲章拝受・極東海上(旅客)航路」の突撃労働章。右端に別パーツの「シンボルマーク」が脱落した跡があるが、値段からして文句を言う筋合いではない。なんとか再現を考えたいものだ。  

Posted by Yakov at 22:22Comments(0)

2010年05月01日

品質・生産管理(2)

 本日はメーデー。メーデーといえば国際救難信号・・・と昨年と同じネタを振ってみるのだが本日の某ミリショーはまさにメーデー状態。非常事態省の制服で行った方がよかったかもしれない。まあ所詮、徳のn(略)イベントということで。
本日は「今日のコスプレネタ」で技術管理本部の制服を。



ソ連最末期、80年代後半の技術管理本部の制服。制服の基本形は義勇消防隊などの「準軍事組織基本制服規格」に準じたものだが、この例ではなぜか3つボタンになっている(通常は4つボタン)。
少佐相当の監査官で労働栄光3級、労働優等メダル、レーニン生誕100年、労働ベテランメダルの略綬と優等章、大卒バッジを揃えてみた。



制帽の配色はこのようなもの。同配色の技術学校制帽もあるが、90年代に一時(適当な軍用帽章を付けられて)大量に出回ったことがあり、某有名バイヤーから大昔、「あ、これ違うの?やばっKGBと間違って売っちゃった」と笑える(?)失敗談を聞いたことがある。
帽章のデザインもかなり独自のものだが、中心のハンマー部分のフォルムが鉄道用と微妙に違っているというのがなんというか狂っている。



襟章のアップ。後期型なのでラインもフチもビニールプリントなのだが、70年代くらいにはきちんと縫製してあったものと思われる。階級の星は軍の尉官用と佐官用の中間でロシア軍の星とも微妙にデザインの異なるものがついている。パーツを本気で揃えようとすると地獄の苦しみなのだがあまりにマイナーなジャンルゆえ、苦労が報われることは少ない(苦笑)。



現在の国家技術管理局の監査員バッジ。この辺の細かい記章も結構持っているのでそのうちまた。

  

Posted by Yakov at 20:38Comments(0)