QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
プロフィール
Yakov

2010年07月19日

続・近隣国(17)映画ネタ。

 本日は来客により以下略。酷暑のため一日アフガニスタンの民族衣装(映画用)で過ごしていたのだがさすがにこれでは外出できないのがちょっと厳しい。この上チェストポーチなど巻いたら通報or不審尋問一直線である。
今回は一発ネタでウクライナ民族主義者の映画用制帽を。





何の映画に使われたのか知れないが、モスクワの映画コンサルタントがキエフの同業者から買い取ったUPA略帽のひとつ。ハンチングとも軍帽ともつかない形状だが、制帽として使用している写真が結構残っている。ちなみに帽章はモスクワのマニアが手作りした鋳造のものだ。





別ヴァリエーション。第一次大戦後のウクライナ内戦時にもあったようなより「軍帽らしい」デザインのもの。帽章はファイバー製の典型的モスフィルム風「映画用」だった。
これらを含め4~5種類の帽子(生地は同一)、軍服があったが、ロシア映画で最近こういうテーマの映画が増えてきたことから需要が高まっているようだ。

余談だが、今ロシアでそこそこヒットしている「僕らは未来から来た2」ではウクライナ民族主義者が大々的に登場する。ストーリはよくあるタイムスリップものなのだが、(ウクライナでは)異様に美化されている彼らUPAが「史実通りに」反対派を虐殺しているシーンもかっちり描かれていて面白い(なにしろ政治的に「熱い」時期の製作なのだ)。ま、もちろんラストではささやかな「希望」と「和解」でしめくくられるのでご安心あれ。
シリーズ1では「軍事遺跡発掘業者」、シリーズ2ではウクライナでの「リエナクメント」が舞台となっており、スタッフに「われらの同類」が混じっているのは間違いないと思う。

  

Posted by Yakov at 21:02Comments(3)