QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
Yakov

2010年12月11日

再び靴ネタ(12)

 久々に軍用靴でも。



以前話のついでに出てきた「米軍ジャングルブーツのコピー」をこの秋入手した(手元に届くのは2ヶ月ほど先だろうか)。ソ連最初の西側的半長靴(トルキスタン軍管区用の編み上げは除く)として80年代に製造が開始されたらしいが、これは91年の製品だ。バッタもののインチキジャングルブーツにこんなものがありそうな気もするがソ連独自のソールはやはり真似できない。底が損耗して裏張りを替えたらもうどこ製か判らなくなる気がするが、その前に上部キャンバス部がぼろぼろになってしまうかも。





この春に見つけた将校用(?)編み上げ。以前某サムズさんで一点もの委託品の「ソ連製ハイクラスな編み上げ」を見たことがあるが裁断が一部異なる(80年代中盤に典型的なチップトゥータイプ)だったほかは赤革の裏地(熱帯用の工夫なのだろうか?)を含め非常によく似ていた。92年くらいの移行期高級バージョンなのかもしれない。  

Posted by Yakov at 16:52Comments(4)

2010年12月10日

日用品・服飾系。

 今回は「分類不能シリーズ」とでもいうべき品を。





毎度毎度「なぜ買ったのか自分でもはかりかねる」品が増えていくのだが、これなどはその際たるものであろう。勘のいい方ならお分かりかもしれない、解れを直すための簡易編み機なのだ。
丸い木製部分はたとえば靴下のかかと部分などに当てるもので、解れをうまく引っ掛けて編みなおすという「物不足時代の」必需品なのであった(製造は1950年代)。太い毛織物製品の修理には重宝したと思うが、後年の細い化繊製品に有効であったかどうかはよくわからない。

80年代末、ソ連製の靴下が少数国内に入荷したことがあったが、本当にあっという間に破れてしまうので着用は即座にあきらめ、みんな「箪笥の肥やし」にしたものである。当時これを持っていたら破れてもその都度必死に直したかもしれない。労力を考えると、よかったのか悪かったのか分からないが・・・。





最新のロシア軍制服をデザインしたユダシキンはコンペンションで勝利するまでは普通のファッションデザイナーだったわけで、当然自分のアトリエを持っている。国防省に新型制服(サンプル)を納入する際についてきたロゴ入りハンガーを友人にもらったのでここに紹介しておく。

・・・もし軍服を作っていなかったらハナも引っ掛けなかったと思うけどな。  

Posted by Yakov at 17:23Comments(4)

2010年12月09日

交通ネタ(26)航空会社

 昨年秋に変更されたアエロフロートの新型パーサー制服を見るたびに「また入手せねば・・・」と使命感に燃えてしまうのだが(笑)、(導入後通常2~3年はどうにもならないので)指を銜えて見ている9時間あまりはなかなかの精神修養である。まあ金糸刺繍をふんだんに使った制服は仮に実費で手に入ったとしても相当高価なのだろうが・・・(溜息)。



気を取り直して旧型冬用制帽。機長用はこのつばに月桂樹の刺繍が入ると思う。帽章は95年式がついているが、実は2005年式でもこの帽子自体はそのまま使用され続けているのだ。





機内サービス用のエプロン。男女兼用だと思うが正直「規定書」を持っていないので同定は保留しておく。紺色で妙な艶のある化繊生地は2005年式のパーサー/運行要員スーツのものによく似ている。  

Posted by Yakov at 16:48Comments(2)

2010年12月08日

喫煙具追加(2)

 2009年の正月以来ではあるが、また喫煙具など。パッケージがあんな風に(11月18日更新分参照)成り果ててもマニアは決してめげないのである。





まずは「王様のアイデア」的な灰皿。二重底になっていて、上の部分がいっぱいになったらボタンを押して(上皿が真ん中から二つに割れるのだ)中身を下に落とす・・・というもの。全体の容量がたいしたことないので3回もボタンを押したら全部がいっぱいになりそうだが
デザイン的になんとなく中国とかでも作っていそうな気がするが、プラ製ボタンが例によって「特殊な材質」のため、おそらくソ連・東欧製だと思う。





煙草の来客用ストックケース。旧ブログでベークライトボックスや「金属製オルゴールつき」とかいくつか紹介したが、これは蓋を開けると中身が競り上がってきて煙草が立ち上がる・・・というギミックがついている。じじい諸氏には「サンダーバード秘密基地のようだ」と形容すると分かりやすいかもしれない。筆者はそんなもの買ってもらえず指をくわえていたクチだが(笑)。
寄木細工の煙草の装飾が見事だが、その周りの「白木に焼いた金属針で彫刻」・・・という手法はブルガリア民芸品でもよく見られるため、正直これがソ連製かどうかは断言できない。まあブルガリアはソ連の16番目の共和国・・・といわれていたからまあいいか(<旧枢軸だけどな)。



素性がはっきりしないものを紹介したあとにロシア語入りのものを見ると安心する(笑)。左は革命40周年記念のアルミ製灰皿でモチーフは巡洋艦オーロラ号、右は1990年が午年であったので「馬」の絵入りなのだ。  

Posted by Yakov at 17:05Comments(0)

2010年12月07日

食器ネタ(19)

 このネタもいい加減大河連載なのだがこれまた簡単には決着がつきそうもない「地獄のテーマ」なのだ。







今回届いた中にあった戦前の海軍用食器。30cmくらいの大型スープ皿で、かなり肉厚なものだ(輸送中に割れなくてよかった・・・)。労農海軍のシンボルマークがステキだが薄れているのが少し残念である。
裏面の工場印はロシア社会主義連邦共和国軽工業局・陶器工場の部分しか読み取れない。意匠的にレニングラードの街灯がモチーフのような気もするのだが・・・。
状態がいまいちのためかなり安価で購入したが、非マニア的観点からすると結構な散財であった。



いきなり現代のステンレス製品だが、組み合わせて運搬する「コッヘル」のような大型飯盒。
このタイプは戦前からハンターやシベリア探検、測量隊などが愛用したお馴染みのデザインなのだが、写真のものは容量8.5ℓと無茶苦茶かさばる品である。活用できる日は来るのだろうか。  

Posted by Yakov at 17:03Comments(0)

2010年12月06日

交通ネタ(25)

 本日も「汲めども尽きぬ」交通ネタを。



いつ出来たのか知らないが(笑)ロシア交通監査官の新型勤務バッジ。民警と一緒に工業機械などを監査する「国家技術監査局」については以前何回か扱ったのだが、法務マークと交通局新型マークを組み合わせた意匠は「法的拘束力」を強調してのことなのだろうか。



当然制服用の記章も存在する。上は制帽のクラウン用、下は肩章用と思われる。下はともかく細かいサイズで、帽章を「エストニアの缶詰鰯」に例えるなら肩章用は「シラス干」サイズなのである(伝わりにくいだろうか)。



これは査察官でなく交通局新型肩章(シャツ用)。ご覧の通り他のどの省庁の肩章にも似ていない。コレクター泣かせというかなんというか。・・・ま、日本で困っているのは多分筆者だけな訳だが(涙)。  

Posted by Yakov at 17:43Comments(0)

2010年12月05日

再び靴ネタ(11)

 本日で臨時動員もようやく一段落、ミリショーまでちょっと間があるのでしばらく地道にブログ更新を続けていきたい。ま、今日は疲れたのでちょっと簡単なのだが。



しばらく前からネタを振っていた「ソ連時代のアディダスもどき」がようやく到着した。ご覧の通りよく売りに出したものだと寒心、いや感心するほど酷い状態な上、サイズが45(30cmくらい)、さらに売り手が強気でびた一文負けてくれなかった「三重苦」のような代物をなぜ買ったのかというと・・・。



こんな商標がついているのだ。これは買わないわけには行くまい。
遠目には(<報道写真とか・・・)アディダスに見える・・・というか明らかに「これは駄目だろ」なシンボルマークである。アリバイ的に「ちょっと変えてみました」と書き込んだ「顔」がさらにムーミンのニョロニョロのパチモノ?状態。駄目駄目感が自乗されてますな、これは。
・・・なんにしてもちょっと真似の出来ない仕上がりではある。



玩具コレクターの友人から、日本土産(もちろん玩具)のお返しにもらったソ連軍の営内履き改造バージョン。ストラップ部に「野戦用兵用バックルを皮片にリベット止めした」ものを貼り付けた結構な労作である。
営内履きの皮サンダルは新兵いじめにも活用される嫌なアイテムで、(底でなく)バックルのついた面で殴られた日には洒落にならないと思うが・・・。
幸いこれは未使用品であった。  

Posted by Yakov at 22:05Comments(0)

2010年12月04日

化学防護(4)

 本日もまたバタバタしているので簡易更新の一発ネタ。
もう一年くらい経ってしまったが、それぞれベークライトと金属製容器に入った化学除染キットはすでに紹介した。そのさらに後年のタイプは・・・。



80年代のキット(画像は79年製)はもはや硬質ケースにすら入っていない。あまり新しい時期の防毒・化学戦マニュアルを持っていないので資料的裏づけは弱いのだが、この時期になるとガラス瓶を(塗布用の)綿・ガーゼでくるみビニールパックで包めば強度的に十分、ケース不要という結論に達したようだ。



内容をここに示す。添付文書に「中身の液体は有毒で目に有害である」などと大書してあるので郵送は見送り、写真だけ撮っておこうと分解してみたらなんとなくオーデコロンに似た瓶と綿・ガーゼを纏めただけに見えることに気がついた。中身を捨てるかそのまま持ち帰るか正直決めかねているのだが(まだモスクワの友人宅に放置してある)、所詮は除染剤なので(有毒とはいっても)輸送が禁止されるレベルのものでもないと思う。
もっとも、もし中身を捨てなかった場合、オーデコロンと間違えて飲まないように(ソ連的フレーズ)重々注意しなくてはならない気がする。いやまあ筆者にそんな悪癖はないのだけれども。  

Posted by Yakov at 20:38Comments(0)

2010年12月03日

続・近隣国(23)バルト。

 週末は非常にバタバタしているので今日も簡易更新。バルト三国ネタをもうちょっと。





エストニアの「森の兄弟」討伐バッジ。戦中~戦後にバルト三国からポーランド、ウクライナあたりに出没した反共ゲリラ討伐戦に参加した民警(内務省軍含む)や民間協力者が授与されたものでオリジナルはなかなか貴重なのだ。裏のスクリューもオリジナルで、バルト諸国では戦前から結構このタイプのスクリューが使われている。
そんなわけで貴重は貴重なのだが、事実上国全体がネオナチと化した現代のバルト三国では持っていると「肩身が狭い」バッジとなってしまったわけで・・・。むしろエストニア国外のほうが手に入りやすいのかもしれない。
・・・実際「森の兄弟狩り」では結構無茶な作戦があったようだが、所詮戦中はナチドイツ、戦後はゲーレン機関やらと関係の深かった「森の兄弟」。現政府が言うほど立派な連中であったかどうかは以下略。





ほかに紹介する項目が思いつかないのでここに載せておくが、4~50年代のラトビア製(タイヤの)空気圧測定器。ここらのベークライト製品は戦間期から有名で、小型カメラミノックスなんぞもここらの産であったように記憶している。  

Posted by Yakov at 20:47Comments(1)

2010年12月02日

続・近隣国(22)またアフガン

 まずは映画用衣装から。



スペツナッズもののTVシリーズなどに時たま出てくるものの(主に回想シーン)、本格的なアフガン戦争もの映画は「第9中隊」以後あまり製作されているようには見えない(単に未完成なのかもしれないけど)。
それでも映画用の小道具は着々と作られ続けているようで、「誰得」系民族衣装も例外ではない。
これはターバンの下に被る民族帽で、ロシアでは中央アジアのもの同様チュベチェイカと呼んでいる。
レプリカはいまやパシュトゥーン帽だけではないのである。



これまた誰得アイテムのチョッキ。現地人がよくカミスの上に着ているアレであるが、撮影用に加工してあるので、迂闊に羽織ると「レゲエのおじさん」に間違われそうな気もする。

・・・所用のため本日これまで。  

Posted by Yakov at 17:12Comments(6)

2010年12月01日

続・近隣国(21)旧枢軸。

 こういう表現は当事国が気を悪くするような気もするが、日本語で書いてる分にはまあ大丈夫であろう(無責任)。



大戦中フィンランドの礼装および野戦記章。多分中尉だと思うが、兵科だの連帯番号だのについてはまるで興味がないジャンルなのでノーコメント、適当に画像のみ紹介しておく。それにしても無造作に肝心なとこだけ切り取った・・・というのがいかにも「捕獲品」という感じである。


коллекция А.Жукова

友人宅で撮影したソ連併合前のラトヴィア将校制服。なぜかラトヴィア軍のコートや制帽が時々出回るのだ(モスフィルム流れなのだろうか?)。
・・・ちなみに戦前のバルト三国を旧枢軸国に入れるかどうか議論は分かれると思うが、個人的になんか虫が好かないので枢軸国扱いにしておく(笑)。





フィンランド平和維持軍のシャツ(多分大尉)。平和維持軍の間で記念に服を交換することが流行っているようで(サッカーじゃないけど)その関係でモスクワに流れてきたようだ。  

Posted by Yakov at 17:46Comments(2)