2011年04月03日
国防省御用達(2)
本日は来客の予定があるのでこの時間に更新してしまおう。実は朝方都内の骨董市をぶらぶらしていたのだが、そこで思わぬものを発見したので急遽ネタ変更。
ヴォストーク工場製のカマンディールスキー腕時計である。古手のマニアは80年代末に業者が馬鹿高い値段で売りまくり、その数年後には並行輸入(笑)で一気に相場が暴落した経緯をご存知のことと追う。
そんなわけでソ連軍マニアの間ではもっぱら「実際に使用されていたか怪しい謎グッズ」の扱いで、当然真面目に集めている人間は少ない。そのため骨董市でもあまり高値がつくこともない・・・ので気安く手にとってみたら・・・。
・・・ソ連国防省発注品であった。まあ実際にPX(voentorg)で扱っている品である以上、本局が贈答用に発注することも不思議ではないのだろうがこのシリーズ、(どうもキワモノデザインが多いので)あまり注意してこなかったのである。
当局も多少気にしたのかこのシリーズの中では大人しいデザインのもの(17石)が選ばれたようだが、かつて大量に販売された「兵科シンボルマーク入りの23石」にも国防省発注品があるのかどうかはわからない。
今回はそんなわけで幸運だったわけだが、正味な話、すべての運をここで使い切った・・・ということにはなって欲しくない(苦笑)。
ヴォストーク工場製のカマンディールスキー腕時計である。古手のマニアは80年代末に業者が馬鹿高い値段で売りまくり、その数年後には並行輸入(笑)で一気に相場が暴落した経緯をご存知のことと追う。
そんなわけでソ連軍マニアの間ではもっぱら「実際に使用されていたか怪しい謎グッズ」の扱いで、当然真面目に集めている人間は少ない。そのため骨董市でもあまり高値がつくこともない・・・ので気安く手にとってみたら・・・。
・・・ソ連国防省発注品であった。まあ実際にPX(voentorg)で扱っている品である以上、本局が贈答用に発注することも不思議ではないのだろうがこのシリーズ、(どうもキワモノデザインが多いので)あまり注意してこなかったのである。
当局も多少気にしたのかこのシリーズの中では大人しいデザインのもの(17石)が選ばれたようだが、かつて大量に販売された「兵科シンボルマーク入りの23石」にも国防省発注品があるのかどうかはわからない。
今回はそんなわけで幸運だったわけだが、正味な話、すべての運をここで使い切った・・・ということにはなって欲しくない(苦笑)。
Posted by Yakov at
16:01
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