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Yakov

2011年04月27日

農業系(3)

 洒落にならない話題ばかり続いてしまったが、ロシア近~現代史をそのままなぞっているようなブログなので「清く明るく美しい」話題は最初からネタ不足である。まあそういうものとこの際あきらめていただきたい。
で、今回の農業ネタは筆者に基礎知識が乏しい分、ちょっとは無難な展開になるかと思う(苦笑)。



クラスノダールで1972年に開催されたソ連邦若き土地改良者集会のメダル。「若き~」という称号はコムソモールなどでもよく見られ、このメダルの意匠もコムソモールのものとよく似通っている(コムソモール中央委員会の記載はないが)。技術交流よりアジプロ専門会議に見えるのは偏見だろうか?



これはコムソモール中央委員会発行の優秀記章でおそらく50年代末~60年代初期のものだろう。畜産発展功労とか訳せばよいのだろうか。七宝がだいぶ薄いのだが後年のエナメルペイントのものよりははるかに雰囲気がよい。



名称は農業でなく「化学」なのだが、北ドネツク化学工場の記念バッジ。意匠が農産物なので農薬が専門なのだろうか。トウモロコシと麦と綿花を原料にして化学製品を作っているとも考えにくいし(笑)。



ソ連時代の比較的有名なメダル:処女地開墾メダル。50年代のソ連文学では非常にメジャーなジャンルだったものだ(いや、当時生まれていたわけではないが)。  

Posted by Yakov at 18:10Comments(2)