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Yakov

2011年10月03日

代議員章(6)

 現代の市議会議員章とか、真剣に集めだすとまさに地獄なのだが、筆者はこの辺は「ヌルいマニア」ということで節度ある収集を心がけている(笑)。



左上のバッジはチュコト自治区議会の議員バッジだが、残り二つはどこの市議会かよくわからない。
ロシアの都市紋章についてはそこそこ詳しい資料も見たしネット上でもかなりのところまでわかるのだが(ひどいところなど5年に一度のような感じで紋章を改定していたりするので)「文字なし」のバッジから正体を探るのは無茶苦茶難しいのだ。まあ「ヌルいマニア」ということで勘弁していただきたい。



比較的古いバッジだが(裏は押しピン)表記からは市議会議員バッジであることしかわからない。最初はどこの市議会でも統一規格だったものの、後から独自デザインのものが出てきたのだろうか?実際、この規格一つだったらどれだけ楽だったことか・・・。



これは代議員には違いないが、ソ連共産党党大会の代議員章だ。第28 回党大会のものはまだ比較的楽に手に入るが古くなればなるほど希少性も価格も高騰するのである。



現代の「ロシア連邦共産党代議員章」なのだが実は位置づけがよくわからない。共産党大会の代議員章という「内輪もの」の可能性もそれなりにあるのだが、ニュース映像で見る共産党議員の多くはこれとよく似たバッジをつけているのだ。ソ連時代から代議員だった議員は「昔の自前」をつければいいとして、ロシア時代に当選した代議員が「正規の議員バッジ」をつける代わりに独自のバッジに取り替えている可能性もあるのだ。今度その辺に詳しい(現党員?)ディーラーに聞いてみようと思う。  

Posted by Yakov at 17:24Comments(4)