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Yakov

2011年10月04日

特別栄誉部隊+α(6)

 久々にこのネタである。まあほぼ一発ネタなのだが。



ソ連時代の黄色~金糸織の礼装ベルトは現ロシアの場合実質特別栄誉部隊(儀杖隊)しか使用してないわけだが、その儀杖隊も90年代の報道写真を見る限りソ連時代のベルトバックルをそのまま使用している例が多かった。95年に専用制服が規定されてもしばらく混用がされていた事実があるにせよ、とりあえずロシア版のバックルが制定されていたことがこれでわかる。
画像は軍需品生産工場が主計局に提出するための見本(売り込みに使用するため作成数は多い)で、陸・空軍と海軍用のバックルおよび剣吊り調整金具のデザインがわかるだろう。・・・海軍用はソ連型から星が消えただけだけど。
ソ連型ベルトにつければこれで出来上がる・・・わけだが、定数が二つの調整金具はどうしようもない(苦笑)。・・・まあ短剣のほうが日本では問題なので仮にそろっても着用はできないが。



この二つは実際の使用例がよくわからないが将官用のバックルには間違いないと思う。上は革ベルトに通してギボシで止める「ソ連1935型ベルト」スタイルで使用するのかもしれない(黒い野戦用なのか意表をついて白ベルトなのかは不明)。下もソ連型パレード金糸織ベルトにつけるのだろうが・・・戦勝記念日の映像でも真剣に見ればこのバックルがついているのがわかるかもしれない(<無茶)。  

Posted by Yakov at 17:45Comments(7)