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Yakov

2011年10月08日

近隣国番外編・現代史偽造なう。

 先週からハリウッドの3流映画(個別名を挙げる価値もない)が上映中なので明日あたり観にいこうと思う。ま、さすがのハリウッドも無辜の市民( と平和維持軍) を奇襲砲撃で吹き飛ばしたサカシビリの行為は弁護しきれないようで、それに対する反撃の時点から話を始める姑息さがなんとも。
・・・と、観る前から出鱈目とわかっているわけだが、わざわざ映画館に行く、という行為には「別の楽しみ方」というのもあるのである(詳細略)。



2008年最大の被害者・オセチアの記章類はこれまで何度も紹介してきたので同時に攻撃されたアブハジアの軍服用国旗パッチを紹介する。独立宣言時には(多少とも)米国へのシンパシーをもって定められた国旗だとは思うのだが、今となっては「アメリカはもう結構」「アメリカの世界戦略にNO!」にしか見えないデザインである(笑)。



ロシア空挺軍の作戦参加者に与えられたKODOR市(アブハジア)解放作戦参加章。反撃にはロシア軍以外にオセチア・アブハジア民兵も重要な役割を担っていたが、正規軍向け、ということで。



これもロシア空挺軍の作戦参加章で「グルジアに平和を強制する軍事行動」としてオセチア、アブハジア解放、グルジア領内への進撃作戦に参加した兵士に授与されたもの。戦争責任がグルジアにあることは(当初から)明白だったわけで。

・・・第二次大戦で連合国がドイツ領内に進撃したことを非難するような(笑)ハリウッドの無理筋宣伝戦略がどこまで通用するのか生暖か~く見つめていたいと思う。  

Posted by Yakov at 17:08Comments(2)