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Yakov

2012年01月10日

小熊のミーシャ(9)

 例によって雑記のようなものだが。



スポーツ観戦用・・・なのか知らないが小型の魔法瓶・・・いや魔法マグカップである。本当にカップ一杯分なので(重さ的に)割が合うようにも思えないのだが。



蓋にはモスクワ五輪のマスコット、ミーシャがあしらってあるが80年のは夏季オリンピックなのでスタジアムが無茶苦茶寒い・・・ということはなかったと思う。まあ「時節柄の便乗商品」なのだろう。ロシアではソフトドリンクを冷やして飲む習慣が(80年代後半まで)あまりなかったので主にホット用として使われていたのだと思う。



ちょっと業務連絡でうちにあるモスクワ五輪ネクタイ画像を再録しておく。まあお気になさらず。  

Posted by Yakov at 16:59Comments(2)

2012年01月09日

医療・衛生(25)検疫-2

 昨日は気疲れで(笑)更新を休んでしまったが久々の動物検疫ネタを。2010年7月からだいぶ間が空いてしまった。





といっても冬用制服を一式組み上げただけなのだが。これは税関における動物検疫官(少佐相当)の服だが、基本は国家獣医監督局(結構な人数がいる)の制服で袖ワッペン上の職掌タイトルが異なるだけである。
ダブルブレストとシングルブレスト制服があるがシングルにはソ連民警と同型のもの、それに胸ポケットがあるものの2種が確認されている。手元に「94年製のソ連型制服」があったのでボタン(十字に医療マークの銀ボタン)をつければもう完成である。地道にパーツを集めてきてようやく日の目を見たわけだが、日本での愛好者推定2名(筆者含む)を考えるとまさに「誰得」である。  

Posted by Yakov at 17:25Comments(2)

2012年01月07日

Съ Роджествомъ Христовымъ!



当ブログ読者の皆様、聖降誕祭おめでとうございます。
日本の松の内のうちに・・・のようでアレですが改めましてご挨拶を。

・・・縁起物の干支をあっさり葬ってしまっておりますが(笑)。  
タグ :雑記

Posted by Yakov at 23:58Comments(0)

2012年01月06日

続・近隣国(46)

 搬入でバタバタしていたので簡単かつ順不同で。困ったときの近隣国ネタである。



今非常に大変な時期にある(正直同情を禁じえない)シリアの帽章。制帽用と同じくらいのサイズだが背景の台座からしてベレー帽用だろう。アラブ系の帽章はよく知らないのでサイズが大きいものは制帽用で小さいものはベレー帽用と大まかに見当をつけているのだが時々こういう例に出くわすので安心ができない。



オセチアとアブハジアの記章類。上のアブハジアはほとんど見たまんまでロシアの対応官庁と同デザインといってもいい。右は内務省、左は国家警護局(ロシアのFSO) のものである。
オセチアの国旗型ワッペンは同じく内務省系のものだと思われる。



同じくCIS関係でタジクの内務省(左)とキルギスの特殊部隊?(右)。キルギス出身の知人にもらったのだが・・・。さすがに当地の事情には疎いので間違いがあったらご指摘ください同志フョードル(<気安く人に頼るな)。  

Posted by Yakov at 20:08Comments(4)

2012年01月05日

SSO:学生義勇建設隊(6)

 もうすぐ非常に寒いイベントであるが、読者の皆様はいったい参加自体されるのだろうか。真剣に考えると年始早々あまりに寂しい気分になってしまうので「年始のご挨拶」と割り切って「浜松町」に臨もうと思う。
今回は久しぶりのネタで。



気の迷いでまたこんなに買ってしまった。これでは重複しないように覚えておくのも大変である(<老化)。
左上から第27回ソ連共産党大会名称・全ソ学生義勇隊(86年)、同第20回コムソモール大会名称(87年)、同コムソモール設立70周年(88年)、右列上から同第25回共産党大会名称(76年)、同革命60周年(77年)、同処女地開拓計画30周年(84年)、85年の学生義勇隊でのウダルニク章。
なんというか各種記念日を確認するのに便利なバッジではある。



ロシアになってからのものだろうが、左がカレリア州・ペトロザボーツクの学生建設隊、右がモスクワ義勇隊のモスクワ市本部のパッチだ。





モスクワ学生義勇建設隊員のシャツ。鉄道員のシャツを流用しているが、胸にバイカルーアムール鉄道のバッジがあるので現地で調達したのだと思う。アフガンのバッジとか体力検定章とかいろいろついていて面白いが日本でかつて大量に出回っていた「ソ連国旗パッチ」が実はこれ用のものだとわかったのは個人的に収穫だった。
・・・かつては宇宙飛行士用とかいわれて流通していたのだ。日本のバイヤー情報はあてにならない(苦笑)。  

Posted by Yakov at 17:22Comments(0)

2012年01月04日

再び靴ネタ(20)

 またちょっと靴の話でも。年末のショーでソ連の運動靴を少し処分したのだが、興味本位で買った靴はまだまだ増える一方なのだ。



70年代後半のソ連製運動靴。配色がおとなしいのでアレだが、裏のパターンが80年代のものとはまた違っていて面白い。



これまでにも似た裁断のものを紹介したハイカット靴。黒+赤とか茶+赤みたいなむちゃくちゃな配色ではないのだが原色系の青さはやっぱりソ連独自のセンスな気がする。



運動靴ばかり続くのもなんなのでソ連製ビーチサンダルを。えらく分厚いゴム製で、新兵いじめとかに使われたら痛くてたまらないと思う。実際にはソチとかヤルタとかで「平和的に」使用されたものだけど。
当時を知る友人は一度使ったら鼻緒が外れるので「完全品」は珍しいよ・・・と冗談とも本気ともつかぬことを言っていた。裏を見た限り、確かに画像のものは未使用品だったようだが。  

Posted by Yakov at 17:15Comments(0)

2012年01月03日

続・近隣国(45)

 また地味にこのネタを。今回はまたCIS諸国のものを紹介する。



ベラルーシの税関制帽だが、ルカシェンコ以前(92-95)の帽章がついている。基本的にはソ連89年式というかロシア税関(91-96)と似たようなものだ。



ウクライナ税関の帽章(左)と腕パッチ(右)。以前紹介した帽章はこの袖章とモチーフが同じだったので帽章は後期型、パッチは初期型なのだと思う。帽章のデザインは内務省後期型とよく似ているのがわかる。



某所のバザーでコスプレ用の税関制服を組んでみた。肩章は(多分)ベラルーシのもので代用したのだが、誰からも突込みが入らなかったのがかなり寂しかった。・・・ソ連型で行ったほうがよかったのだろうか?(<誰に聞くともなく呟いてみる)  

Posted by Yakov at 17:47Comments(0)

2012年01月02日

袋物(21)

 別に正月だから福袋・・・という日本的発想なわけでもないのだが(笑)。





12月5日に紹介した93年型リュックサックの迷彩バージョン2種。サイズも細部の部品もほぼ同一で「取り敢えず作ってみた」ような代物である。単色キャンバスタイプも含め、どのタイプもそれほど大量に支給された形跡がないのでどれかひとつがコンペで勝ったとか負けたとかではないように思う。



戦勝65年を記念して戦争経験者というかベテラン軍人らに贈られた「現代の慰問袋」。ごくシンプルなサテン地の袋で枕くらいの大きさである。中身がなんだったかちょっとわからないのだが記念パッケージの菓子やウォッカなどは当然入っていただろう。
なんとなく正月にクレムリンに招かれた子供たちへの「記念お菓子詰め合わせ」を思わせる。まあ当然ながら「大人バージョン」なわけだが。  

Posted by Yakov at 17:09Comments(0)