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Yakov

2012年10月10日

お知らせ。

 例によってモスクワに出発するため明日10月11日から11月10日ごろまで更新を停止いたします。





画像は5月の戦勝記念日屋外ダンスパーティのもの。
この秋には特に用事はいれていないのだが、パスポート番号を聞かれたのでひょっとするとボロディノのリエナクトに引っ張り出されるかもしれない。暑い東京から晩秋のモスクワにいきなり放り出される不安は尽きない。
…こんなこともあろうかと6月に軍用寝袋を買っておいたのだが(笑)。

それではしばしのお別れ、ということで。
  
タグ :業務連絡

Posted by Yakov at 17:05Comments(3)

2012年10月09日

帝政記章(4)

 またも落穂ひろいで。



例によってレプリカなのだが帝政航空隊の「テストパイロット」記章。出来はかなりよい。帝政の航空機はフランス製ばかり…というイメージも強いが、シコルスキー設計のイリヤ・ムゥロメッツなどそこそこ先進的な機体も知られているのだ。



衛生兵のものか赤十字のものか厳密なところはわからないが、第一次大戦時の胸章。いずれにしても兵・下士官レベルのもので数字は部隊もしくは救護班の番号と思われる。  

Posted by Yakov at 17:44Comments(0)

2012年10月08日

国家保安系記章(2)

 また記章ネタに戻る。この辺も地道に消化していかないと永遠に終わらないのだ。


оригинал(1946) и реплика.

1940年のNKVD優秀章の実物と高級複製。戦前は銀製でかなりの高級将校にのみ贈られたものだが戦後になると材質がブロンズとなって支給対象もかなり広がった。画像の左は1946年の勲記付き(表記はMVD、番号一致)で出たものだが、記章自体の記載はNKVDのままである。右の複製は一部に銀系の合金を使い七宝も手が込んでいる。



裏面。46年製のがっちりした構造が見て取れる。ちなみに48年に表記がMVDとなったものが出るのだが、ベリヤ失脚後の55年に「NKVD」表記の記章が授与された実例があるなど今一つ実情が把握しがたい。



当然複製だが、1932年発行のチェカー、GPU15周年記章。高級将校のポートレートでよく見かけるがこの直後大粛清の波が襲うので「遺影でよく見かける」といい直した方がいいかもしれない。  

Posted by Yakov at 17:24Comments(0)

2012年10月07日

情操玩具(26)

 旧ブログで紹介したままの記念品系を改めて。放置しておいたらいい感じに古びてきた(<ダメだろ)





砲兵の指揮官に贈られた記念品だと思うが台座(多分大理石かベークライト)が脱落していたので適当な発泡スチロール台に固定してみた。何となくロシアによくある「記念碑系野外展示」のような佇まいになっているが。
モデルになっているのは100㎜対戦車砲МТ-12だと思う。
60年代の設計だが現在でも700門近くが現役配備中であるとか。実物には簡易自走装置がついているがさすがにこれからは省略されている。  

Posted by Yakov at 18:20Comments(2)

2012年10月06日

準軍事訓練(4)

 …といいつつ実質スポーツバッジの紹介である。



左は1936年、少年スポーツ活動家バッジである。少年スポーツであっても組織担当とか運営責任者は成人なわけだが、活動家バッジは少年層で優秀な人間に贈られた名誉章である。
右は戦後のものだと思うが少年体力検定の二級で、やはり配色は青になっている。



これはウズベク共和国の都市優秀者3等(配色は緑)バッジで、検定というより大会の優勝バッジに近いものだと思うが。時代は40年代だろうか。上質な七宝と民族モチーフのデザインが面白い。  

Posted by Yakov at 17:57Comments(0)

2012年10月05日

も一度パッケージ。

 またタバコ空き箱の話である。本日新宿の骨董市で戦前のパピロスパッケージを見つけたので紹介する次第。
11日のモスクワ行きを前に金欠気味なのだがとりあえず見たら買っておくのがマニアの性。複写データはあるので金に困ったらモスクワで売ってしまうかもしれない(苦笑)。



とりあえずそれぞれのスケール比較に一枚。2枚は戦前のソ連製、1枚は白系移民系の会社がハルビン市で作った銘柄だ。



1920年のソ連製パピロス「農婦」。現代のベラモルカナルに似たちょっと厚めの紙箱だったらしい。本体はハトロン紙に包んで周りを厚紙で囲む…タイプだろうか。クリミアタバコトレスト製25本入り、重量表記が変わっていて「1000本につき565g」である。まあ誤差があるわけだから…。



どうも箱のラベルを丁寧に剥がして貼り直したものらしく、当時の包装形態は調べないとわからない。レニングラードタバコトレストの製品でやはり25本入り、ソ連政府の徴税封緘が見える。特筆すべきは下に見える輸入印紙で、日本に正規輸入されたものである(小売り価35銭)。1930年前後のものだろうか。



これがハルビン製の「東洋風パピロス」。250本入りの徳用サイズのラベルだろう。Н.Я.Чуринъ商会が社名のようだ。

  

Posted by Yakov at 16:36Comments(0)

2012年10月04日

情操玩具(25)

 本日は大昔にもらってそのまま野ざらしというか放置してある人形のネタで。



リトアニアの警官人形(陶器製)。世界の軍服資料を集めている知人(雑誌Сержантのゲーナ・プロトキンだけど)が「趣味じゃない」せいかいきなりよこしてくれた。バルト三国には全く興味がないが、かといってエアガンの的にするとか叩き割るとかするほど憎んでもいないので(「愛の反対語は無関心」…とはよくいったものだ)下駄箱の上に放置していたら埃が積もってしまった(笑)。



それにしても細部までよく彩色してある。階級的には下士官なのだろうか。



帽章はベラルーシの旧(92-94年)紋章によく似た騎士の絵柄らしい。人形の表情はむしろ親しみのあるデザインなのだが、このように下から光が当たると一変して不敵・憎々しい表情に見えるのが面白い。
…ちょっとむかつくけど叩き壊すほどではないのでまた放置プレイに戻そうと思う(<そこに愛はないのか)。  

Posted by Yakov at 18:01Comments(0)

2012年10月03日

帝政記章(3)

 マイナー専科な当ブログでもマイナーの極北帝政ネタを再び(本当の極北は公務員ネタだけどな)。



アレクサンドル3世の家族を警護・世話をしていた担当記章(退職後も着用した)。ニコライ2世の家族写真で水兵服やら何やらを着た中年職員が皇太子と遊んでいる映像などをご存知の方も多いだろう。
これも例によって博物館レプリカなので材質はいまいちである。



1913年、ロマノフ王朝300年記念に作られたバッジだが…実際にはミギーな人、右翼・愛国主義的な団体の構成員が主に身に着けていたバッジである。元はブロンズだが、この記章は昔の合金製なので質は以下略。

  

Posted by Yakov at 16:36Comments(3)

2012年10月02日

国家保安系記章(1)

 また新しく項目を分けてみた。戦前の民警などもNKVDの部局だったのでどこでどう区分すべきか迷うのだが。



1936年のモスクワーヴォルガ運河完成記念記章(高級レプリカ)。ジャンル的に「建設」関係のようなものだが一部の技術者を除き事実上治安関係者ばかりが受領しているのはお察しの通り「囚人労働」の成果だったためである。本当に貢献した人にはもらえない…という現実は世の東西を問わず珍しいことではないが。
実物の希少性はすさまじく、バッジ抜きの受領証明書だけで数百ドルする世界である。



1927年のОГПУ10周年記章。これは下級指揮官用でエナメルは塗装式、中級~上級は七宝で上級の一部以上は銀に七宝の高級タイプとなる。  

Posted by Yakov at 16:38Comments(0)

2012年10月01日

路傍の発掘品

 今回も一発ネタで。旧ブログ(kitanet)の方で紹介したかどうか忘れてしまったが。



ソ連製対人仕掛け地雷POMZ‐2(ПОМЗ-2)である(当然中身は空)。頂部に信管を取り付け、安全環(正確にはPの形だが)にヒモやワイヤーを結んで発火させる用途が主である。



この部分に木の杭を差し込み、路傍あるいは茂みの中に(トウモロコシかパイナップルの実のような佇まいである)立てておくのがデフォルトだ。売主がご丁寧に杭も付けて売ってくれたがまあ当たり前の杭なので紹介するまでもなく。
この地雷は息の長い兵器で戦前に開発され、生産が中止されたのは実に2009年という。紛争地帯のあちこちではまだ使われていると思うが。
有効半径は2メートル、結構恐ろしい兵器である。これが地面に埋まっていたのか「路傍に立ち尽くしていたのを拾ってきた」のかで怖さの質が違ってくる(苦笑)。

参考までにこの敷設例を見ていただきたい。http://www.saperski.dbv.pl/readarticle.php?article_id=29
…杭の横に手榴弾が…。  

Posted by Yakov at 16:43Comments(0)