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Yakov

2012年12月26日

雑記・持ち帰れないファッション小物

 ここ数日は師走だけあって結構多忙なのでまた雑記ネタでお茶を濁す。
…買ったけど持ちかえれない、持ち帰りたくないものは「重い」、「嵩張る」、「税関的にやばい」とか様々な理由で結構あるのだが、時機を逸したためにモスクワ放置と相成った悲しいものがこれである。



 なんてことはない、木製の杖なのだが…。



ご覧のようにクリム(クリミア)1930年の文字があるバツーミやらその辺名物のシックな杖なのである。別に木材が郵送禁止ということはないのだが、長すぎて荷物を入れる袋(郵送用)に入らないのだ。
トランクに斜めに入れようと思ってもギリギリ入らず、手持ち荷物にしようにもハイジャック検査は厳しくなる一方で。
ちょっと前ならこれもトランクと一緒に搭乗時に預ければ済んだのだが、実は2年前にアエロフロートの規則が変更されて「預け荷物は一個だけ、仮に合計重量が範囲内でもあっても個数が2個になれば別途有料貨物として100ユーロ申し受けます」という無茶苦茶な変更である。さすがに杖1本に100ユーロの経費はかけたくない。
で、足の悪い方が気を悪くされたら申し訳ないのだがかなり本気で足が悪いふり(もしくはぎっくり腰で這いつくばる)で誤魔化すことも考えた。・・・だがしかし、搭乗前の安全チェックでは全員透視台の中に入って(両手を上げて)立たないといけないのである。筆者のことだからうっかり(設定を忘れて)立ち上がってしまうことは必至なので、今のところまだ実行に移せずにいる。

…モスクワのリエナクト業界の古顔、アントン・シャリトは数年前に足を折って今でも足に金属棒が入っているのだが、「金属を飛行機に持ち込みたかったら俺に頼め。金属棒が入ってるから武器でも何でも持ち込み放題だぞ」といっているらしい(もちろん冗談で言ってるのだけど)。マニアの思考回路は洋の東西を問わず大差ないと思った。



先のカバーは近年の製品と思われるポリエチレン製品がついていた。金属片を地面にたたきつけて歩くと敷石割れそうだしな。  

Posted by Yakov at 17:40Comments(2)