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Yakov

2014年01月05日

続・民警(48)

 今回届いたものからちょっとピックアップしてみたい。



ソ連最後期(89年?)に導入された戦闘帽のソ連ロット。このデザインの帽子はもともとOMON用に採用されてその後はロシア民警の標準警邏帽として90年代一杯は使用されていたのだが、ロシアロット(やや青みが強くなる)も含めて、正直」かなり入手しにくいアイテムである。同型で紺色生地の「重要施設警備要員」用92年製は2個手に入れたが、後のベースボールキャップ風ほどは中古市場に出回っていないのが実情である。



これもOMON用ベレーのソ連ロット。バルト三国で「活躍」した部隊は備品の海軍歩兵用を使用したと聞いたが、もともとはこのグレータイプがスタンダードである。ソ連ロット特有のごわごわ合皮で縁どられているこのベレーは経時変化で無茶苦茶着用しにくくなっていた。



おまけ。ソ連時代から存在する内務省暴動鎮圧ヘルメットはチタン合金を使用しているため「戦略物資輸出禁止」の観点から郵送が難しくなって10年以上過ぎたのだが今回はなぜかあっさり通関した(ロシアロット)。この辺は運かもしれない。
…ちなみに固定ひもが緩んで4分割の防弾パーツがフニャフニャになっているが部品が足りないわけではない。  

Posted by Yakov at 17:45Comments(0)