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Yakov

2014年03月31日

医療・衛生(43)

 昨日ビクトリーショーご来場の皆様お疲れ様でした。
今回は久々に軍用品を。



戦前のソ連軍医療バッグ。紙芯にキャンバスを貼ったもので包帯類や止血具だけでなく内服医薬品も収納する軍医用カバンである。



実は革製でほぼ同型のものも持っているのだが、木製円筒形の医薬品ケース(内部にガラス管があるものも)、包帯、縫合セットなどが入れられる。





ふたの裏には製造年:1940の文字が見える。

  

Posted by Yakov at 18:30Comments(0)

2014年03月29日

防寒小物(16)

 めっきり暖かくなってしまったのにまた防寒ネタである。



米国ホラー映画の「恐怖!人面剥ぎ怪人の家」みたいだがれっきとした軍用装備、航空用防寒マスクである。
魚雷艇乗りや歩兵が使う防寒頭巾以上に防護性を高めた一品である(当然飛行帽と併用する)。



裏面。固定用のゴムと製造タグ(戦前1941年製)がみえる。
  

Posted by Yakov at 18:56Comments(2)

2014年03月28日

時事ネタ:パクロンスカヤの謎

 もうすぐVショーでバタバタしているのだが相変らず小ネタに走る筆者である。
最近各所で有名になったクリミア州検事長ナターリヤ・パクロンスカヤ上級法務参事官(先だって大佐相当官に昇進)だが、ウクライナ検事局の制服については整理された資料が発見できず制服改訂の三面記事と旧ソ連時代の規定に推定を交えながら考察していきたい。
・・・そう、筆者は世にひしめく「パクロンスカヤのイラスト」の制服描写に満足いかないのである。


 小汚い写真で申し訳ない。88-89年ソ連最末期に導入された検事局の制服(購入時、クリーニング前の撮影)である。
濃紺の地に緑の縁取り、というのは1954式を踏襲しており、肩章が導入されたのが特徴である。女性用も合わせが逆で各所に絞り(体形にフィットさせるデザイン)が入るくらいの違いしかない。



さすがにウクライナの服など持っているわけではなくロシア法廷管理局の制服であるが、現ウクライナの制服も裁断と配色は非常に近いと思われる。ウクライナではパイピングが緑から明るい青に変わり、ベース服は濃紺(この服では黒だが)で写真だと黒に近く写る場合が多い(紺色なのは間違いないが)。ただし昨年7月に「女性検事はダブル以外にシングル裁断の服も着用可」という小改定がなされたのでパクロンスカヤの服がシングルの可能性もある(記者会見では判断不能)。
妙に明るいグレーの折肩章に二本のライトブルーライン…というのは当ブログ読者の方々にはお馴染みと思う。



襟章はソ連時代の軍隊式縁取りと法務マークで間違いなさそうだ。作画予定の方、ご参考まで。



ハリコフの軍納入業者の商品見本。どうやらこのタイプのボタンを使用しているらしいのだがさすがに報道写真からは読み取ることができない。


*とりあえず推定要素を多分に含んでいるゆえ、パクロンスカヤ女史本人に怒られても責任は負えない。作画は自己責任でよろしく。
(クリミアロシア連邦編入によりこの制服もいずれロシア式に改定されると思う。ロシア新制服の資料が手に入ったら再度特集したい)

  

Posted by Yakov at 18:47Comments(2)

2014年03月27日

ベレー帽(3)

 この表題は2009年の12月に突然思いついてそのまま放置してしまったのだが当然ながらベレー帽は順調に増えていっている。



帝政ロシア以来のシンボルカラー「海潮色」(ブルーグリーン)のベレー帽だが御覧の通り3枚接ぎの構造でかつフェルト記事という変わり種である。



画像では適当に帽章をつけてしまったが、69年導入の女性用ベレーは圧縮生地一体成型でこれは戦前から同様である。
何しろ生地色が特殊なので民間用とも考えられず、戦勝記念日ベテランのお揃い晴れ着ではないかと考えている。  

Posted by Yakov at 17:24Comments(0)

2014年03月26日

情操玩具(42)

 再び模造刀剣ネタで。



「ソビエトソード」と同じ店で購入したベブートである。帝政ロシアの工兵隊や機関銃部隊が使用したものでカフカスの民族短剣キンジャリが曲がったような形状だが、刃の方はご覧のとおりサーベル用なのだ。グリップの厚みがやや厚いが刃の形状についてはなかなか良いものだと思う。だが鞘が…。



鞘の裏面に縫い目があるのがわかると思う。そう、実物が木製の鞘に革張りなのに対し、この製品は「芯まで革製」なのである。
結局鞘を自作する羽目になりそうだ。ああ、これに合いそうな実物の鞘を昔モスクワで見かけたのだが…。  

Posted by Yakov at 18:27Comments(2)

2014年03月25日

骨董ファイル。

 思わせぶりな表題だが実は字面通りで「骨董品の古ファイル」のネタなのである。



帝政期の「書類挟み風の何か」。実は生地見本を束ねたファイルで、中身を抜いた後のファイルを筆者が譲り受けたのである。
現在ロシアでは各種のリプロ軍服作りが盛んなので当時の生地に似たものを探し、あるいは再生産するのがレプロの第一歩なのだ。



まあ表紙だけなので中身はこんなんである。机の上に投げ出しておいても風情がある一品だが、その机の上が異常に散らかっているのはどうしたものか。まあしょうがない(<それで終わりか)



  

Posted by Yakov at 19:14Comments(3)

2014年03月24日

防寒小物(15)

 だいぶ暖かくなってきたがまだ寒かった週末のネタを絡めつつ。



ソビエト70年代製の将官用冬用ブーツ。野戦用ほどヘビーデューティーではなくパレード・外出に使えるようなクォリティである。
良質の革を使っている以外はこの位置だと分かりにくいと思う。



こんな画像で申し訳ないが、内部は綺麗に刈り込まれた純白のムートン毛皮が貼られているのである。



このブーツは海外勤務時に注文したのか踵のゴムが東独軍用になっていた。伝統的にブルキ(白色の大佐―将官用フェルトブーツ)を海外で発注する例も多かったというがその類であろうか。



無茶苦茶汚れていて申し訳ないが、週末のキャンプ(簡易テント使用の半野宿)で着用していた純ソ連バージョン。革底に厚手ゴムを張り付けたタイプである。おかげさまで足元は快適、凍傷をこさえることもなく熟睡できたのである。  

Posted by Yakov at 18:44Comments(0)

2014年03月23日

食器(48)

 昨日のキャンプで食器は結構消費したのだが(使いつぶしたわけではない)またおいおい食器ネタを強化しようかと。



食器というか観光土産の類ではあるのだが、ボロネジのワイン栓抜きである。1696年、アゾフ海艦隊のガレー船「プリンツィピウム」の錨をかたどったデザインらしい。ネジ式で「ボロネジ」というのも駄洒落みたいだがまあ日本語限定なんでスルーしていただきたい。  

Posted by Yakov at 18:23Comments(2)

2014年03月22日

交通ネタ(75)

 昨日から某所でキャンプをやっていたため更新を休んだが、今日は通常運航の鉄道ネタである。



モスクワ地下鉄の女子職員フェルト帽。エスカレーター監理員制帽はは交通局のウィングと赤地帽章に変わったのだがこの職員用は旧ソ連鉄道省を彷彿とさせる緑帽章である。



未使用で管理タグがついていた。  

Posted by Yakov at 20:31Comments(0)

2014年03月19日

航空救難(4)

 今回はまた小物ネタで。



今まで何回か紹介した航空救難キットの中の「砂糖入れ」である。まあ角砂糖が入っているだけだと思うが、この前入手したソ連ロットの角砂糖を入れてみようかと思う。
…さすがにこれにはフライパン機能はついていないようだ。



2013年7月21日更新分に書いたハンター用(事実上軍民共用だが)信号の外殻。さすがに雷管入りで持ってきたらお縄になるので全部外して綺麗に洗って外殻だけ持ってきたのだ。厚紙で蓋をしてカラー粘土でも詰めればそれっぽく見えると思う。まあ発射器は持ってくると危険なので外観を自作しようと思う。古万年筆でも改造するか…。  

Posted by Yakov at 18:40Comments(0)

2014年03月18日

映画小道具(9)

 特に目新しいネタでもないがまあ画像を撮りためておいたので。



例の映画コンサルタントの友人がレプリカ衣装を販売している"военспец"の事務所で見た革ジャンパー。材質もそうだが現代ロシアで縫製しているため決して安くはないのだが、体形に合わせてくれるのでその点非常にありがたい。二次戦初期の戦車兵が好んだジャンパーとしても使えるが、革質が柔らかいのでむしろ帝政期リエナクメントに使ったほうがいいかもしれない。



日本で食いつくのは2-3人と思うが一次戦―国内戦時のコルニーロフ肩章も豪華版が作られている。足を踏み入れたら地獄の着倒れワールドなのだ。  

Posted by Yakov at 17:37Comments(9)

2014年03月17日

食器(48)

 今回は記念品で。



モスクワの隣人にもらった記念カップ。ごくありふれた市販品の誕生日用贈答カップだがなぜ軍ネタ?



しかも3歳記念というピンポイントぶりである。確かに誕生日のカップというのはダブりがちな上いつ貰ったか忘れそうな気もするが…。
もしも店に「各年齢ごと」の商品を置いているとしたら結構すごいことである。


  

Posted by Yakov at 17:31Comments(0)

2014年03月16日

袋物(31)

今回はスポーツバッグを。



小型のスポーツバッグ。これまでは割とマディソンバッグ型の(<死語)ものとか大型のものが中心だったが、これは洗面具とタオルを入れるくらいの小型バッグであった。



ソ連ロットのナイロン製で正直特に特徴があるわけではない。

  

Posted by Yakov at 17:35Comments(0)

2014年03月15日

旅行用品(17)

今回は昔日本で買ったものを。



昔サムズミリタリ屋さんで購入したチェコ製トランク。先代の店舗デ買ったわけだからもうかなり昔である。
60-70年代のロットでモダンなデザインである。ファイバー製というより「型押し厚紙」のような材質でS●●便とかには預けるのを躊躇する感じである(S●●便をDisってるわけではない)。キャンバスカバーを掛けて野外キャンプに持っていったこともあるが、普段は保管用のマニュアルとかを収納している。



ご覧のように内部はシンプルそのものだが、小冊子を保管するにはかなり都合がいい。
  

Posted by Yakov at 17:51Comments(0)

2014年03月14日

食器(47)

また恒例の食器ネタである。



立派な贈答用スプーンセット。銀っぽいが真鍮に銀メッキと思われる。50年代から60年代によく見られたデザインだが、ナイフ・フォークセットに比べてティースプーンセットというのは何となく開封せずにタンスの肥やし化する傾向にあるのでは。



食器というか什器というか…菓子を入れるのにちょうど良さそうだ。



ベークライトのように見えるが樹脂の種類が多すぎてよくわからない。  

Posted by Yakov at 18:29Comments(0)

2014年03月13日

続・近隣国(74)元帥服…

 今回も一発ネタだがこのことで友人に頼まれ、えらい困っているのだ。





戦前型のモンゴル元帥服。襟の金属記章が欠けているが、そんなものは何とかなる…というのがこの業界の恐ろしさである。
絹のような玉虫色の生地で非常に魅力のある服である。知人がドイツで見つけ、モスクワの骨董サイトに出していたが一向に興味を持つ客が現れず、日本に欲しそうな人はいないか…と「委託品」として送りつけられたのだが、車が買えるような値段で誰が買うのだ、ともう半年近くうちで眠っているのである。



出所が゙同じズボンだというが、側面のパイピングがないのは勤務服用だからだろうか?
  

Posted by Yakov at 17:47Comments(0)

2014年03月12日

記念バッジ。

ミもフタもない題名だが…。



ソ連英雄シリーズのお土産系バッジである。裏のピンが画鋲式というか西側っぽい作りなので現代ロシアの「戦勝記念日系」のものだと思うが写真選択も結構渋い。著作権、肖像権がどうとかいわれなくても済むのがこのジャンルのいいところである。




実物の1/2-1/3くらいのミニチュア軍事メダル。リボンが七宝(レジンなので「七宝風」か)トリボンと2種類あるが(ここでは七宝のみ紹介)戦勝記念にはよいデザインである。有名なメダルばかりなので今更だが、左から赤軍建軍20周年、戦功メダル、対独戦勝、剛毅メダル、対日戦勝メダルである。お子様の晴れ着に、大型ドール・フィギュアにと便利な一品である(たぶん)。  

Posted by Yakov at 17:45Comments(0)

2014年03月11日

続・近隣国(73)

また記章ネタで。



ブルガリアの国家保安省記念メダル。何となく仕込みコウモリ傘を連想してしまうのだが筆者がじじいなのでやむを得ない。



キューバの防衛メダルだが、軍事貢献と産業義勇労働両方に対して授与される。


  

Posted by Yakov at 17:03Comments(0)

2014年03月10日

レトロ空き瓶(5)

今回は中身入りなのだがまあパッケージネタで。



チェカー95周年の「スメルシュ」ウォッカである。友達がFSB・スメルシュ記念の展示会を手伝った時にもらったそうで、75ml入りの高級ウォッカである。ВЧК КГБ ФСБの文字が95周年の文字の上にあしらわれており、やはり保安機関史としては(帝政すっ飛ばして)ロシア革命から数えるのが正統なようである。まあ気安く飲むわけにもいかないのでしばらく食器棚の肥やしになると思うが。  

Posted by Yakov at 17:54Comments(0)

2014年03月09日

袋物(30)

 またぞんざいな表題で申し訳ない。



第二次大戦ものである。サイズ的にガスマスクバッグくらいなものだが、実際にはM1910マキシム機銃用の修理工具入れである。
いくつかのバリエーションがあり、以前旧ブログでも少し紹介した。





袋というよりカバーなのだが…大型工兵スコップ用のカバーである。両手持ちの大型で塹壕堀に重宝する一品である。先が丸いものも多いがこれは四角いスコップ用のカバーと思われる。筆者もさすがに工兵スコップは持っていないのだが(サイズ的に郵送不可能である)池袋のサムズ・ミリタリ屋さんで以前買ったチェコ軍のもので代用している。

  

Posted by Yakov at 18:50Comments(0)