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Yakov

2014年06月25日

雑記・知られざる博物館

 つい先日ノギンスク市近郊で稼働軍用車両のイベントがあったのだが、旧日本軍の戦車が数両登場したことをご存知の方も多いだろう(数年前からちょくちょく登場してるのだが)。ここの近くで第一次戦や国内戦、二次大戦のイベントをやるたびに当地の博物館http://gvtm.ru/uchastie_v_vystavkah
からクラシックカーや戦車・装甲車を借りだしているのでリエナクター業界では非常に有名なところなのだが日本の戦車マニア諸氏の多くは「クビンカ以外に稼働車両のあるところはない」くらいに思われていそうでちょっと寂しい。
なにしろネット時代である。ロシアのサイトをあされば写真が山ほど見つかるはずなのでちょっとだけ画像を紹介したい。



門の横にいきなり原寸大ディオラマである。



入場後すぐに目に入る残骸。日本なら室内に入れて目玉展示にしそうなものだが、なにしろ異常な数の車両があるのでちまちましたものは修復対象外にしている、としか思えない。



どう見てもUFOである。少数試験製造ながら当時はちゃんと稼働したそうだ。



見慣れた探照灯トラックだが建物の中が凄い。このコルプスには民間・軍用混在ながら数十両の非装甲小型車両が展示されている。
別棟である「消防車棟」、「装甲車棟」も巨大な倉庫で、半屋外展示コーナーも恐ろしく広い。





95式だと思う(<旧軍に興味なし)。稼働車両の一台で、でこれ以外にも陸王やくろがね四起も(稼働車両で)持っている。残念ながらハッチから見える消火器はソ連製だった(<ここ笑うとこ)。

この写真から想像される量を更に200倍しないと規模が伝わらないと思うが、ご興味のある向きはぜひネットの海を泳いでいただきたい(<不親切)。入場料はまあロシアの相場で高くはないのだが、イベントの軍装参加者は大抵タダで入れてくれるのだ。




  

Posted by Yakov at 18:03Comments(0)