2014年06月26日
映画小道具(10)
映画用レプリカはもともと適当にでっち上げたもの、材質を妥協したものが多数を占めるわけだが、最近では映画撮影後にマニア市場に流す前提で作られているものも多い(映画撮影用としては採算無視に近い)。またその辺をちまちまと。
大戦初期の「赤旗勲章拝受バルト海艦隊」のペンネントレプリカ。ちゃんと幅広のリボンを使用しているのだ。大体この手の映画用ペンネントは適当に手作りしたステンシルを使ったり、登場人数が少ない時は手書きしたりしていたわけだが、ロット数を確保して専門工場に外注したほぼ本物レベルなのだ。
帝政型水兵特技章。コメンドゥーラと上級コメンドゥーラのものだが戦間期・大戦初期ソ連軍にも使えるためリエナクターに人気なのだ。
戦時中の将校・上級下士官野戦ピロトカ。戦前のパイピングや星章の下敷き兵科色は廃止されたものの、ミシンステッチが星章の台座になっているのが特徴。意外と知られていない略帽である。
大戦初期の「赤旗勲章拝受バルト海艦隊」のペンネントレプリカ。ちゃんと幅広のリボンを使用しているのだ。大体この手の映画用ペンネントは適当に手作りしたステンシルを使ったり、登場人数が少ない時は手書きしたりしていたわけだが、ロット数を確保して専門工場に外注したほぼ本物レベルなのだ。
帝政型水兵特技章。コメンドゥーラと上級コメンドゥーラのものだが戦間期・大戦初期ソ連軍にも使えるためリエナクターに人気なのだ。
戦時中の将校・上級下士官野戦ピロトカ。戦前のパイピングや星章の下敷き兵科色は廃止されたものの、ミシンステッチが星章の台座になっているのが特徴。意外と知られていない略帽である。
Posted by Yakov at
18:32
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