2014年08月31日
防弾具(4)
久々のこのネタである。中央アジア某国から一時帰国した同志(伏字の意味なし)に送ってもらった一品なのだ。
ソ連の軽量型防弾チョッキЖЗЛ74。軽量型といっても3.5㎏あり、装甲板の都合で亀のように丸っこいフォルムである。上側をマジックテープ、正面をベルトで押さえるシンプルなデザインだ。
ベルトを外すとますます亀である。
前後を外してみる。裏面はキルティングのようで装甲板がびっしり縫いこまれていて後期防弾チョッキのように「マジックテープで開閉する開口部から装甲板が取り出せる」…なんてことはない。取り出したければ切り開くしかないのだ。
おあつらえ向きにほつれていた部分から見える装甲板。ウロコのような構造なのがわかるが、正確には円形の板の中心にあるボルトでつなぎ合わされているのだ。たとえはアレだが5円玉を紐でつないだ置物のようなものを思い浮かべていただくと理解が早い。
ЖЗЛ74で画像検索すると装甲板を取り出した画像が何件もヒットすると思う。
ちなみに装甲はアルミ合金らしいが、チタンではないので戦略物資には当たらない…のだろうか?
ソ連の軽量型防弾チョッキЖЗЛ74。軽量型といっても3.5㎏あり、装甲板の都合で亀のように丸っこいフォルムである。上側をマジックテープ、正面をベルトで押さえるシンプルなデザインだ。
ベルトを外すとますます亀である。
前後を外してみる。裏面はキルティングのようで装甲板がびっしり縫いこまれていて後期防弾チョッキのように「マジックテープで開閉する開口部から装甲板が取り出せる」…なんてことはない。取り出したければ切り開くしかないのだ。
おあつらえ向きにほつれていた部分から見える装甲板。ウロコのような構造なのがわかるが、正確には円形の板の中心にあるボルトでつなぎ合わされているのだ。たとえはアレだが5円玉を紐でつないだ置物のようなものを思い浮かべていただくと理解が早い。
ЖЗЛ74で画像検索すると装甲板を取り出した画像が何件もヒットすると思う。
ちなみに装甲はアルミ合金らしいが、チタンではないので戦略物資には当たらない…のだろうか?
Posted by Yakov at
20:06
│Comments(2)