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Yakov

2014年10月06日

光学器(12)

 今回もあまり資料的価値のない投げっぱなし解説で申し訳ない。



帝政期に輸入されたと思しい双眼鏡。推定フランス語で刻印があったのでそう判断したが軍用品か民生品(私物使用)かはなんともいえない。ソ連も1920年代にはよく似た双眼鏡を使用していたのだが、ソ連製が出てくれば結構な代金をふんだくられると思う。
ケースは戦後のソ連カメラのものなので気にしないように。郵送時に壊れるのが嫌なのでボロ市でケースだけ買ったのだ。



表面は銅が酸化したような面白い仕上げである。「不本意ながら酸化した」真鍮製なのかもしれないが(苦笑)。
  

Posted by Yakov at 17:36Comments(2)