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Yakov

2015年02月18日

税関作業服。

 今回はボロ市で偶然見かけた変わり種を。資料には一切出てこないのでちょっとびっくりした。



正直最初はデニム生地のソ連製インチキGジャンかと思った。ボタンが88年式ソ連税関用なので適当なボタンをつけたのかと思ったら大小きちんと使い分けられていて、タグには予備ボタンまでついている。税関の作業服に間違いなさそうだが、ロシア税関も91年から97年まではほぼソ連型の服を使っていて(ボタン・袖章などは変更された)ソ連ボタンもしばらく平気で併用されていたのでソ連時代のものかは微妙なところである。ちなみにタグの文字はかすれていて読めなかった。



背面。ソ連型白衣のようにベルトが縫いつけられていて上っ張り的に使われていたのがわかる。



しかし官公庁のものらしく…内ポケットが拳銃ホルスターになっているのである(ランヤード付き)。空挺部隊や戦車兵を思わせるが、まあ税関(主に陸路)は物騒な職場であるわけで…。  

Posted by Yakov at 18:15Comments(0)