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Yakov

2015年02月28日

試作戦闘服。

 また訳の分からないものを。おそらく69年戦闘服採用前のものと思うが刻印の類はない。まあ管理印とかあったら博物館リストに載っているものなのでそうそう放出されないわけだが。



第一印象をいえば「あ、モンゴル軍の戦闘服!」であるがソ連軍用の試作品である。前あわせのボタンが50年代の肩章ボタンだったり試行錯誤の雰囲気が見て取れる。カーキ記章の上から赤い常勤記章を縫い付けるのは69式戦闘服でお馴染みの営内着っぽい佇まいである。



全体としてルバシカ戦闘服を前開きにしたような雰囲気だがカフスは二つ留めなのにワイシャツのように切れ込みの真ん中辺に平ボタンで留める構造になっているのが面白い。まあ手間がかかるので69服には採用されなかったことがうかがえるが。  

Posted by Yakov at 18:21Comments(0)

2015年02月27日

試作品?休むに似たり。

 今回もキワモノ一発ネタを。いつも引き合いに出すモスクワ郊外の某博物館だが、無限に運び込まれる寄贈品の山に対抗して箸にも棒にもかからないものは水際ではじいているのである。



下手な考えなんとやら、である。海軍用マカロフホルスターを使いやすく改良するつもりだったのか一部をバッサリ切り取ってみました…の図。
ご覧のとおりトリガーガードが丸々のぞいてるのでゴミや雨は入るわどこかに引っかけそうだわでいいところがない。断面は綺麗なのでホルスターの持ち主が勝手に切ったとかではなく(<怒られるぞ)工房レベルで加工したものなのだ。



あえて番号全部は見えなくしたが、小さく手書きで符号と番号が記してある。とりあえず実地試験は行い、やっぱりあかんわ、という結論になったのだと思う。良識のある人がいて実によかった。・・・「いちいちこんなもんを保管しなくてよい」という判断からかあっさり放出された一品である。 
  

Posted by Yakov at 18:26Comments(2)

2015年02月26日

二次戦小物(12)

 またボチボチと。



ソ連水筒カバーだが、右のものが肩掛け式で戦間期…というか1930年代半ばまでのバリエーションを戦時再生産したものと思われる。刻印がボケているのだが生地的にも40年代初期ロットと思う。鳩目穴と紐で絞ってDリングと茄子カンで止める(ベルトループもあるが)30年式背嚢と同時代のタイプはあまりにも大量生産に向かないのだ。
左側のお馴染みのタイプ2種は大戦期にお馴染みのもので1942-44年ロットを少し買って来た。





雑然と並べてしまったがPPS43(またはPPSh41バナナ)マガジンポーチ、スコップケース、狙撃スコープカバーである。ドラムマガジンポーチはPPSH41のものかPPD40のものか何とも判断しにくい。まあ両方収まるわけだが。
  

Posted by Yakov at 18:35Comments(0)

2015年02月25日

寝具(7)

 買い直した軍用毛布がやっと届いた。早速実用しているわけだが。



画像は以前紹介したものと大差ないが70年代の規格、80年代ロットである。圧縮してあるので厚さの割に重く、羽根布団と併用したら寝苦しくて目が覚める…という馬鹿な体験をしたばかりである。大人しく軍用カバーをかけてこれ一枚で寝ればいいようなもんだが暖房完備のソビエト連邦兵営と違って東京の住宅は結構寒いのだ。
ちなみに製造元はムルマンスク、卸値は24ルーブルとあるので結構高価な品だったわけだ。



タグが無事だと結構面白い。サイズに誤差が書いてあったり生真面目に規格が定められているのがソ連製品なのだ。なぜ規格外れの品が市場にボロボロ流れるのか…はまた別の問題なので略。
  

Posted by Yakov at 17:46Comments(0)

2015年02月24日

情操玩具(48)

 来客で更新時間がずれこんだので昨日の続きでお茶を濁したく…。



ピンボケの写真を載せると80年代によく見かけた「本誌が入手した最新鋭ソ連戦車の秘密映像」(情報源CIA)みたいなガセ情報画像みたいに見えるのだが…戦車工場長やら戦車部隊指揮官が現場から贈呈されたものらしい真鍮製戦車模型である。
当然台座に固定されていたものだろうが売り払うに当たって邪魔なので取り外したのだと思う。まあ贈答主の名前が判るのも剣呑だし。



裏はがらんどうなのも台座固定が前提なのでまあしょうがなかろう。砲塔もあっさりネジ固定である。
ゴムキャタピラは適当な長さで切ってネジで転輪に固定、転輪はゴムを履いた結構精巧なものであった。



上面図。予備ガソリンタンクの類が一部脱落しているのだが、ここらはロウ付けでなくニカワのような素材で固着させただけっぽい。
  

Posted by Yakov at 20:59Comments(0)

2015年02月23日

С праздником!

С Днём защитника Отечества!

この激動の時代、祖国防衛に携わるすべての皆様に敬意を込めて!



本日は「祖国防衛者の日」(ソ連建軍記念日)ということでお約束の画像ネタである。
ミハルコフ柄のウォッカとか親衛部隊グラスとかは以前紹介した使い回しである。
・・・真鍮の戦車はまたそのうち「情操玩具」の項で改めて紹介したい。


  

Posted by Yakov at 17:34Comments(2)

2015年02月22日

二次戦小物(11)

 何回か二次戦の野戦装備紹介を再開する。戦中ロットのデッドストックを大量に売りつけられた(売主は大量に持っているが私はそう何個も買ったわけでなない)ためなのだが。




よく御存じと思うがF1手榴弾が3個入るポーチである(RGD42も多分入るだろう)。41年から44年くらいまでのロットだが、製造年によるというより工場によるバリエーションだと思う。
  

Posted by Yakov at 20:08Comments(0)

2015年02月21日

ソチ記念。

 昨日は前倒しの建軍記念日(祖国防衛者の日)ということで錦糸町スカズカで歌と食事の集いに参加してきた。
軍装アンサンブル(でいいのだろうか)パリャーノチカの生演奏つきでほぼ一日ソビエト領と化したロシア料理店である。
今日は大人しくほぼ一年たったソチオリンピックネタで。



フラッシュが反射してこんな写りになったがよくある内務省系メダルと授与証明である。



でもまあ裏面を見ればお分かり頂けると思う。ソチオリンピック会場を警備した内務省のメダルである。サウジアラビアの皇太子から露骨に恫喝されるなどテロの危険に見舞われて重点的な警備態勢を敷かれたソチオリンピックであったが、各種ボランティアの協力の元無事に閉幕したのはご存知の通り。警備に協力したコサックにこのメダルが授与されたかは微妙なところ。おそらく正規の職員用ではないだろうか。

・・・プッシーライオットをコサック鞭(ナガイカ)でド突き倒したコサックがもらっていたら結構楽しいのだが。
  

Posted by Yakov at 20:46Comments(2)

2015年02月19日

帝政レプリカ(21)

 またちょっと映画ネタで。



例の「ニコライⅡ世の愛人のバレリーナ」映画で使用された上級勲章の一部。撮影に参加したスタッフからもらったのだが盗んだわけではない。見学(兼スタッフ助手)で行ったときがちょうど教会に上級将校・文官・皇帝一族が揃うシーンだったので「ウラジミール1級」だの「聖アン1級」だのはごろごろ(モブ役が)身に着けていたのだ。筆者も司祭の衣服の着付けを手伝ったり高級将校の勲章をきちんと見栄えよく直したり「衣装部スタッフ」みたいに一日働いたわけである。ロシア上級勲章は「サッシュ」「星」「記章」の3つから成り立っているのだがこれをちゃんとそろえるのは面倒くさいのだ。頑張って聖ウラジミール一級の礼装ができるようにしたいのだがそんな高級将校の礼服をそろえるのがまた大変なのである…。



帝政から離れるが映画ネタでもう一つ。ナチ国防軍の結構出来の良い胸章なわけだが・・・。下に細かい文字が見えると思うが映画「ホワイト・タイガー」用に作られた刺繍なのだ。ご存知のように鉤十字のついたものは制限がかかっているわけで、「映画用にどこそこの会社が作ったものである」と書かないとナチス宣伝とか何とかの方に触れることがあるかららしい。まあ切り取って服に縫ってしまえば文字はなくなるのだが、衣服の管理は映画スタッフ、製造側の責任は免れる…ということなのだろう。


・・・ウクライナの腐れファシストどもは公然と身に着けているのだけどな!
  

Posted by Yakov at 18:19Comments(0)

2015年02月18日

税関作業服。

 今回はボロ市で偶然見かけた変わり種を。資料には一切出てこないのでちょっとびっくりした。



正直最初はデニム生地のソ連製インチキGジャンかと思った。ボタンが88年式ソ連税関用なので適当なボタンをつけたのかと思ったら大小きちんと使い分けられていて、タグには予備ボタンまでついている。税関の作業服に間違いなさそうだが、ロシア税関も91年から97年まではほぼソ連型の服を使っていて(ボタン・袖章などは変更された)ソ連ボタンもしばらく平気で併用されていたのでソ連時代のものかは微妙なところである。ちなみにタグの文字はかすれていて読めなかった。



背面。ソ連型白衣のようにベルトが縫いつけられていて上っ張り的に使われていたのがわかる。



しかし官公庁のものらしく…内ポケットが拳銃ホルスターになっているのである(ランヤード付き)。空挺部隊や戦車兵を思わせるが、まあ税関(主に陸路)は物騒な職場であるわけで…。  

Posted by Yakov at 18:15Comments(0)

2015年02月17日

生産現場用文房具

 何やら妙な表題だが大したネタではない。



この秋に買って来たスタンプセットで箱には印字用数字セット…とそのまんまな記載がある。



ロシアでは非常にメジャーな(軍関係限定だが)紫色のインクとプラスチック製の数字スタンプが入っているだけなのだが…。
どこぞの工場の備品だったらしいのだが、サイズと字体にどうも見覚えがある。・・・戦後40-60年代のギムナスチョルカによくあるサイズ表記だ!…当時は48-4とかの見慣れた表記ではなく一桁数字、ものによってはЩ幅広だのС標準だのの文字をつけ足すシステムだったのだ。  

Posted by Yakov at 18:19Comments(0)

2015年02月16日

業務連絡

 本日モスクワから荷物が到着。100㎏とかなり少なめではあるが(当社比)梱包解きが大変なので本日は更新を休ませていただきたく。
それにしても船便なのに発送から6日で届くとは…なにがあったんだ最近のロシア郵便…。


  

Posted by Yakov at 17:22Comments(4)

2015年02月15日

交通ネタ(84)アエロフロート

 当ブログ的には何を今さら…という感じの73年式アエロフロート制服なのだが、これはこれで結構面白いのだ。



ドゥシャンベの総合縫製工場で作られた80年代後半の飛行スタッフ上着。筆者の世代だと大体これがアエロフロート制服のイメージなわけで…。



ボタン配置れる3個がかっちり留められ左胸にはポケット、袖は背広裁断であるが…初期ロットだとこれが結構違うのだ。
・・・勿体ぶりつつ次回。  

Posted by Yakov at 18:44Comments(0)

2015年02月14日

交通ネタ(83)

 また一発ネタで。



ガスプロムアヴィア:ガスプロム出資の航空会社帽章であろう。以前(@旧ブログ)刺繍帽章付きの制帽や胸章を紹介したと思うがこれはそれとは全く違うデザインである。現在のガスプロム航空のサイトにも画像はろくにないのだが(ちなみにウファなどの石油生産地との便は会社と無関係な一般乗客でも予約できる)年代の違いだろうか。少なくても現在はこれらとも違う「ウイング章」を一つだけ制帽につけているようだが…。まあ輸送担当や地上職員、警備担当などで違う…という可能性もあるのだがちょっと確認できない。  

Posted by Yakov at 18:12Comments(0)

2015年02月13日

記念品・スターリングラード

 今回は友人がリエナクトの時に買ってきてくれたお土産を。ヴォルゴグラード(現在スターリングラードへの改名気運が盛んである)の70周年グッズというかなんというか。



1942-43の文字を彫った当時のドイツ製ダミーカートである。リングを通してキーホルダーのように仕上げてある。



反対側には月桂樹の枝。ロシアにとって欠かせない勝利のシンボルなのである。

・・・東部ウクライナではファシストウクライナ軍が包囲されスターリングラード線の再現のような状況。しかしキエフ政府軍は民間人への砲撃を止めず死者は日々増え続けている。交渉で戦争が終わるとはにわかには信じられない状況だが市民への殺戮が一刻も早く止むことを心から望む。  

Posted by Yakov at 17:43Comments(0)

2015年02月12日

季節もの食品

 題名はこの通りだが、実は加工食品ネタなのだ。ユーラシア協会でバレンタインの虐殺<カポネかじゃない聖バレンタインフェア用にチョコを仕入れたそうなのでちょっと告知っぽく。といっても腐れファシストのロッシェン製品は紹介せずにロシア製品だけ紹介するのだが。
ちなみに2月14日はロシアでも祝われるのだが、贈り物は花でも何でも特に問われず、男女どちらが贈ってもいい双方向性の祭日となっている。



この前紹介したようなチョコウエハースのパックである。マーシャ・イリーナ・マリーナ・アナスターシアと4人分の名前しかないが多分本国ではこの数倍のバリエーションがあると思う。名前入りとはいえ義理感丸出しの小型ウエハースなのでメインの贈り物がないと逆に不興を買うような気もするが(笑)。マトリョーシカ型のボンボンとかのほうが喜ばれる気もするが、たまたま同じ名前の女性にお心当たりがあったらぜひ。

・・・もう時間ないですか、そうですか<投げっぱなし  

Posted by Yakov at 18:34Comments(2)

2015年02月11日

天然資源開発(18)

 また炭鉱系の続きを。



炭鉱系下級職員制帽。制帽のバンドがウールであるところが中・上級職員(ベルベット)との違いである。つばからして50年代のものだが、帽章は上下とも70年代のもので代用した。まあ持っていないわけではないのだが、脱着を繰り返すと裏のピンが痛むので大事にとってあるのだ。まあいつ使う機会が来るのかわからないが。
ちなみに「栄誉炭鉱夫」だとこの帽章(バンド側)に月桂冠がつくのでまた出てきたら紹介したい。  

Posted by Yakov at 20:01Comments(0)

2015年02月10日

雑記・カスタムアクセサリー

 税関の話ではない。<駄洒落か
ロシアでもマニアの生態は似たようなもので実銃、無可動装飾品、護身用各種を問わずアクセサリーを自作するのは割と普通である。とはいえ金属にしても木材にしても誰にでもできるわけでもなく。モスクワの古物・観光土産の総合バザールであるイズマイロヴォの「ベルニサーシュ」で無可動銃やパーツを売っているバイヤーの多くは注文の職人仕事を引き受ける(仲介含む)ことがけっこうあるのだ。



知り合いが作ってくれたナガンリボルバー用のカスタムグリップ。こんな古い銃、というなかれ、であってナガン拳銃のデコイ、ゴム弾発射タイプ、CO2ガスガン、雷管のみ使う「信号型」まで多種類が売られており、実銃を各用途に改造したものが多いので帝政時代とかソ連贈答品のフレームを使ったものはさらに効果で取引されているのである。以前に木製のオリジナルやベークのグリップを紹介したことがあるが、別に筆者はナガンを持っていないので誤解なきよう(全キャストの無可動模型は買ったが)。正直旧日本軍のモデル品を持っていったら代金の代わりに押し付けられたのだが(苦笑)。  

Posted by Yakov at 17:53Comments(0)

2015年02月09日

天然資源開発(17)

 今回も石炭生産省の礼服を。前回のリンク先にある「栄誉炭鉱夫」とは別なので記章が少し異なる。



47年式の下級職員礼服。帝政によく似たホック式の裁断でボタンはダミーである。



最下級職員だが襟の刺繍はかなり豪華である。



袖回り。栄誉炭鉱夫は袖章上部に金線が入るらしい。またポケットフラップ横にもパイピングが見える。



背面。美しいプリンセスラインで仕上がっている。  

Posted by Yakov at 18:34Comments(0)

2015年02月07日

雑記・日本国骨董市

 モスクワに行く前にはお土産(主に陶器とか塗りものである)を探しに日本の骨董市を荒らすのだが、ロシア・ソ連ものに出会う確率も結構高い。まあ昔から「知人のソ連土産」とかでもらったものを放出する例も多かったので当たり前だが、時々紹介するように「当たり」も結構ある。



一年半くらい前に買ったものだが罰当たり土産の代表格・イコンである。それほど古いものではないと思うがちゃんと教会スラブ語で文字が書かれたロシア正教会のものなのは間違いない。板自体が厚く、銀の覆いをかけた教会の安置品とかとは違い、家庭用(家の一角に安置する)に売られていたものではなかろうか。ニコライ堂の教会付属売店で買ったとかそういうことではないと思う。
ソ連時代でも現ロシアでもいま描かれているレプリカ(その旨明記)を除きイコン持ち出しは厳禁なので、そこそこ重いイコンを国内で安価で買えたのは非常に運がよかったと思う。…このネタを載せると「ちゃんと改宗したのか?」とお叱りが来そうで微妙なのだが。
・・・ええ、まだ改宗してませんw  

Posted by Yakov at 17:43Comments(3)