QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
Yakov

2015年06月22日

交通ネタ(88)

 本日は独ソ戦開戦の日だが、ナチスドイツとアメリカのイメージがこれほどまでに重なった6月22日は初めてな気がする。とりあえず奇襲には気を付けよう。
・・・というような前ふりとは何の関係もなく今日は制帽のネタで。



ロシア交通局の制帽。交通管理局の職務自体は陸海空に及ぶらしいのだが、モスクワで普通に生活していると「ロシア交通局=地下鉄のエスカレーター保安員」というようなイメージを持ってしまうのも事実である。以前はエスカレーター職員も地下鉄制服を着ていたのだが、数年前に別制服になったのだ(たぶん所属が変わった)。
この制帽はかなり以前(少なくとも6-7年前)に導入されたのだが全然手に入らなかったので正直かなり嬉しい。しかしエスカレーター保安員は薄いベストとシャツネクタイみたいな恰好が多いのでコンプリートにはまだまだ時間がかかりそうだが。



将軍のような高級な作りだが、制帽工房「ヴォルコフ大佐」に発注した品だと思う。別に官給品だからどうというのではなく、発注者がお洒落だったとかそういう理由だろう。


ちなみに地下鉄職員の制服は90年代のままに見える。ロシア鉄道が大幅な制服改訂をしたのにこの辺はちょっと面白い。  

Posted by Yakov at 18:36Comments(0)