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Yakov

2015年08月19日

謎の熱帯帽。

 今日のネタはソ連ネタのようでそうでない謎ネタである。





この2枚の画像をご覧になれば間違いなく60年代頃のソ連パナマ、と思われるであろう。生地がサンドカラーというのがアレだが、筆者がよく紹介している60-70年代のソ連海軍熱帯沿岸警備服、あるいはソ連海軍派遣服とよく似た記事であるのは間違いない。



しかし汗留めは…黒い綿地のそれ(裏は不織布)はどう見ても日本製、でも通風孔はじめ何から何までソ連型なのだ…。
実は1990年代初め、日本のミリタリーショーで2個売っていた謎の日本製パナマなのである。取り外してしまったが日本の学生帽の顎紐を緑ビニールにしたような顎紐がついており…



こんなボタンがついていたのだ。(その下にはソ連型と同様に顎紐用の穴が見える)
・・・詳しい人によると日本の消防団が初期にこのタイプのボタンを使っていたらしいのだがまだ画像は発見できていない。しかし日本製なのは各部の材質から間違いないと思う。

…まあそれと承知のうえで60年代特殊パナマとして普段使っているのだが。このボタンについてお心当たりの方は是非情報をいただきたい(やり逃げ)。
  

Posted by Yakov at 20:57Comments(4)