2015年11月30日
ウクライナ戦線(7)
イベントで風邪をもらってしまいえらい状態であるが、忘れられないようまたちょっとだけ新ネタを紹介しておく。
ロシア新設の憲兵記章と同型のルガンスク共和国版。憲兵の文字の代わりにガルニゾン(衛戊)サービスの文字になっているが。
頭痛いのでとりあえずこの一枚で。上は義勇兵の連帯パッチ的なものかもしれない。共産主義者、帝政(おそらくコサック部隊)、ゲオルギー(ロシア的伝統)の三大勢力の協力体制を表しているのだと思う(公式アナウンスはないが)。
中左はドネツクの税関、中右は「ドンバスのために立ち上がろう!」(国旗はルガンスク共和国)、下段左はノヴォロシア警察本部、下右は義勇部隊のものだろうが詳細不明。
とりあえず早く寝て早く治そうと思う(<マニアを治したいわけではない)
ロシア新設の憲兵記章と同型のルガンスク共和国版。憲兵の文字の代わりにガルニゾン(衛戊)サービスの文字になっているが。
頭痛いのでとりあえずこの一枚で。上は義勇兵の連帯パッチ的なものかもしれない。共産主義者、帝政(おそらくコサック部隊)、ゲオルギー(ロシア的伝統)の三大勢力の協力体制を表しているのだと思う(公式アナウンスはないが)。
中左はドネツクの税関、中右は「ドンバスのために立ち上がろう!」(国旗はルガンスク共和国)、下段左はノヴォロシア警察本部、下右は義勇部隊のものだろうが詳細不明。
とりあえず早く寝て早く治そうと思う(<マニアを治したいわけではない)
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19:13
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2015年11月28日
業務連絡
本日モスクワから荷物が一部到着(五分の一だが)。整理してるのであしからず。
時事ものマグネット。クリミアをあげちゃったフルシチョフとクリミアを受け取った(取り戻した、の意)プーチン。
時事ものマグネット。クリミアをあげちゃったフルシチョフとクリミアを受け取った(取り戻した、の意)プーチン。
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21:19
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2015年11月27日
続・近隣国(86)
久々にモンゴルネタ。
タガンスカヤの某骨董店は古くからの友人がやっているのだが、うっかり行くとどうでもいいものを売りつけられるので困る。
右は冷戦期(70年代?)の礼装肩章でそれほど珍しくはない。中も礼装襟章(佐官用?)で左側が40年代肩章と思われる。まあ手持ち資料とは原反が大幅に異なるのだが。
タガンスカヤの某骨董店は古くからの友人がやっているのだが、うっかり行くとどうでもいいものを売りつけられるので困る。
右は冷戦期(70年代?)の礼装肩章でそれほど珍しくはない。中も礼装襟章(佐官用?)で左側が40年代肩章と思われる。まあ手持ち資料とは原反が大幅に異なるのだが。
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21:32
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2015年11月25日
告知。
更新はもとより明日の告知を忘れていた。
明日も板橋で映画会(ロシア映画「ズベズダ」を観ながらウォッカとロシア料理を囲んで雑談する会なのだが。
先月の第9中隊と同様
http://cafe-magari.com/itabashi/access
で14:00-22:00場所を取ってあるので(上映は15:00と18:30)お時間のとれた方は是非。
画像はモスクワで買って来たカチューシャロケットのピンバッジ。
いまこそトルコに…(嘘。トーポリMの方がいいな)
明日も板橋で映画会(ロシア映画「ズベズダ」を観ながらウォッカとロシア料理を囲んで雑談する会なのだが。
先月の第9中隊と同様
http://cafe-magari.com/itabashi/access
で14:00-22:00場所を取ってあるので(上映は15:00と18:30)お時間のとれた方は是非。
画像はモスクワで買って来たカチューシャロケットのピンバッジ。
いまこそトルコに…(嘘。トーポリMの方がいいな)
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22:24
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2015年11月24日
現代ロシア記章(3)
またボチボチと。
ショイグ国防相制定の非常事態省のような「オフィス服」だが、旧型ブルゾンの肩章を使っている例は多いがこの服専用の肩章もボチボチ出回ってきた。生地がリップストップ風のブルゾン生地で絹リボンのようなものをミシンで縫いつけた60年代のような差し込み肩章である。
・・・裏地が厚手のポリエチレン板なので無茶苦茶重いのはいただけない。丈夫で虫には食われないが…うーむ。
戦略ロケット軍(上)と空挺部隊(下)の胸章。オフィス服用だとは思うが、昔からロケット部隊が使っている管制服にも使えそうな気がする。報道写真があまりないので(頻度が低い)最新の写真が望まれるところである。
憲兵のパーツ。黒い憲兵腕章にはでかいВПの文字のほかにвоенная полицияのフルスペルでも文字がつくのだがそっちはまだ未入手なのだ。部隊章の方はペテルブルク紋章のある北西軍管区、シベリアの中央軍管区、モスクワの首都軍管区が手に入った。
ショイグ国防相制定の非常事態省のような「オフィス服」だが、旧型ブルゾンの肩章を使っている例は多いがこの服専用の肩章もボチボチ出回ってきた。生地がリップストップ風のブルゾン生地で絹リボンのようなものをミシンで縫いつけた60年代のような差し込み肩章である。
・・・裏地が厚手のポリエチレン板なので無茶苦茶重いのはいただけない。丈夫で虫には食われないが…うーむ。
戦略ロケット軍(上)と空挺部隊(下)の胸章。オフィス服用だとは思うが、昔からロケット部隊が使っている管制服にも使えそうな気がする。報道写真があまりないので(頻度が低い)最新の写真が望まれるところである。
憲兵のパーツ。黒い憲兵腕章にはでかいВПの文字のほかにвоенная полицияのフルスペルでも文字がつくのだがそっちはまだ未入手なのだ。部隊章の方はペテルブルク紋章のある北西軍管区、シベリアの中央軍管区、モスクワの首都軍管区が手に入った。
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18:21
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2015年11月22日
現代ロシア記章(2)
またボチボチと現代記章ネタを。
5月に買って来たものからまた規格変更があった。最新の国旗と軍種記章一体型パッチである。海軍2種(後方支援と戦闘兵科だろうか)と地上軍一般兵科と空挺用。宇宙軍や戦略ロケット軍は同じ青縁だが鷲の握っているものが微妙に違うから面倒くさい。
これは外国もの。ドネツクとルガンスク共和国(これらはロシア軍と全く同じ常勤オフィス服を導入した)とアンゴラ軍の国旗だが、アンゴラは軍学校にいる留学生がつけているものと聞いた。…クリミアのものは軍用でなくただのファッションパッチだと思う。現在ロシア領なわけで。
同じく外国のもの。ラオスの国家章とペルー人学生用の胸パッチが見える。
…ネタはたくさんあるのでまた分割して紹介する。
5月に買って来たものからまた規格変更があった。最新の国旗と軍種記章一体型パッチである。海軍2種(後方支援と戦闘兵科だろうか)と地上軍一般兵科と空挺用。宇宙軍や戦略ロケット軍は同じ青縁だが鷲の握っているものが微妙に違うから面倒くさい。
これは外国もの。ドネツクとルガンスク共和国(これらはロシア軍と全く同じ常勤オフィス服を導入した)とアンゴラ軍の国旗だが、アンゴラは軍学校にいる留学生がつけているものと聞いた。…クリミアのものは軍用でなくただのファッションパッチだと思う。現在ロシア領なわけで。
同じく外国のもの。ラオスの国家章とペルー人学生用の胸パッチが見える。
…ネタはたくさんあるのでまた分割して紹介する。
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19:59
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2015年11月21日
戦車記章。
久しぶりにタイトル詐欺をやってみた。「戦車兵」がもらう「記章」(メダル)ということで、東スポの見出しみたいな題名だがとりあえず嘘ではない。
先日軍の訓練場で披露された戦車トライアスロン大会だが(パステルカラーに塗られた戦車のアイスダンス的な動きに魅了された方も多いだろう)、その1,2,3等に贈られたメダルである。材質は合金だが「金銀銅」に色分けされているので非常にわかりやすい。
1等金メダルの裏面。別に各種目1台ずつの乗員だけがもらったものでもないのだと思うが、そうそう乱発されたものではなさそうだ。まあ筆者は工場流れのを入手したわけだが。
先日軍の訓練場で披露された戦車トライアスロン大会だが(パステルカラーに塗られた戦車のアイスダンス的な動きに魅了された方も多いだろう)、その1,2,3等に贈られたメダルである。材質は合金だが「金銀銅」に色分けされているので非常にわかりやすい。
1等金メダルの裏面。別に各種目1台ずつの乗員だけがもらったものでもないのだと思うが、そうそう乱発されたものではなさそうだ。まあ筆者は工場流れのを入手したわけだが。
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19:48
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2015年11月20日
RPG!
もう大昔のようだが、2012年6月30日更新分でRPG26訓練用の撃ち殻を紹介したことがあった。「撃ち殻にはついていないもの」を今回発見したのでちょこっと紹介したい。
ゴム製の後部カバーである。前方カバーは撃ち殻にも残っているが(切れ込み部分が裂けるのは仕方ない)、後部は完全に吹っ飛んでしまうのでその意味では貴重なのだ。「撃ち殻を持っている人」(日本国内にはいないはずだが)には欠かせないパーツだが、中国製エアランチャーの後部部品と取り換えても(発射には関係ないので)あまり意味のないものではある。前方のゴムパーツは実物にすれば(BB弾が通過するので)「覇者のたびに先端を取り外す」みたいな無粋なことをしなくて済むのだが、まあ自己満グッズということで。
ゴム製の後部カバーである。前方カバーは撃ち殻にも残っているが(切れ込み部分が裂けるのは仕方ない)、後部は完全に吹っ飛んでしまうのでその意味では貴重なのだ。「撃ち殻を持っている人」(日本国内にはいないはずだが)には欠かせないパーツだが、中国製エアランチャーの後部部品と取り換えても(発射には関係ないので)あまり意味のないものではある。前方のゴムパーツは実物にすれば(BB弾が通過するので)「覇者のたびに先端を取り外す」みたいな無粋なことをしなくて済むのだが、まあ自己満グッズということで。
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17:33
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2015年11月19日
ゲオルギーネタ。
今回はプーチン大統領Tシャツなど愛国グッズを扱っているアルミヤ・ラシーの製品から。クリミアは軍基地内を除けばシンフェロポリとセバストポリくらいしか市中にはヴォエントルクがろくになく、一番長居したヤルタにはそれこそ一軒もなかった。シンフェロポリは空港に短時間いただけなのでキオスクでボールペンと一緒に買ったのが今回紹介するブツである(Tシャツはもう持ってる)。
ゴム製のブレスレットでちゃんとロゴも入っているが、材質的におそろしくパチモノ臭い。まあ女性向けのお手軽愛国(&戦勝記念)グッズなのだが旧ソ連圏以外ではあまり通じないのがちょっと残念である。
ゴム製のブレスレットでちゃんとロゴも入っているが、材質的におそろしくパチモノ臭い。まあ女性向けのお手軽愛国(&戦勝記念)グッズなのだが旧ソ連圏以外ではあまり通じないのがちょっと残念である。
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19:31
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2015年11月18日
電化製品(22)身だしなみ。
いつも似たようなネタで恐縮だが。
旅行用簡易アイロン「ストレルカ」の61年ロット。ストレルカは「矢」の派生語”矢印”だが、ズボンのプリーツのことも言う。まあこの商品名のせいでそういわれているのかもしれないが(未確認)。
ズボンを挟み込んでプリーツをつけるほか、吊るした服のしわ伸ばしなどのイラスト付き解説が同梱である。
電化製品に汎用される耐熱性樹脂(ベークライトっぽい何か)の質感がマニア的にはたまらない。voentorgでもよく軍人用の出張用装備として売られていた。
…249V対応なのでモスクワで実用しようと思う。
旅行用簡易アイロン「ストレルカ」の61年ロット。ストレルカは「矢」の派生語”矢印”だが、ズボンのプリーツのことも言う。まあこの商品名のせいでそういわれているのかもしれないが(未確認)。
ズボンを挟み込んでプリーツをつけるほか、吊るした服のしわ伸ばしなどのイラスト付き解説が同梱である。
電化製品に汎用される耐熱性樹脂(ベークライトっぽい何か)の質感がマニア的にはたまらない。voentorgでもよく軍人用の出張用装備として売られていた。
…249V対応なのでモスクワで実用しようと思う。
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18:33
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2015年11月16日
馬関係(5)
読者諸氏にはもう少し興味のありそうなネタはいっぱいあるのだが、筆者的に嬉しくてしょうがないので今回のネタはこれである。
1969年式の騎兵袖章であるが、刺繍のものは今まで見たことがなかった。戦後ソ連に唯一残された第11特別連隊のパレード用袖章であるのだ。兵用ワッペンであるが、特別儀仗兵同様、大佐用生地で作られたカーキ服にこの記章をつけ、肩章も細い金リボンで縁取りがされているのだ(実は一個手に入ったが郵便で送ったのでまた後日)。将校礼服にも似たようなパッチがつくはずだがそれは金コイル刺繍の縁取りがつくと思う。特別儀仗兵や軍楽隊と同じく一部将校のみ袖章がつく…というお馴染みのパターンだ。
とりあえず特別儀仗兵の服は持っているので記章をはぎ取れば一式再現ができると思う(ズボンはKGB用で誤魔化す)。
ちなみに制帽はKGB制帽のパイピングが黒になったものだが、ズボンのパイピングは青なのだ。
1969年式の騎兵袖章であるが、刺繍のものは今まで見たことがなかった。戦後ソ連に唯一残された第11特別連隊のパレード用袖章であるのだ。兵用ワッペンであるが、特別儀仗兵同様、大佐用生地で作られたカーキ服にこの記章をつけ、肩章も細い金リボンで縁取りがされているのだ(実は一個手に入ったが郵便で送ったのでまた後日)。将校礼服にも似たようなパッチがつくはずだがそれは金コイル刺繍の縁取りがつくと思う。特別儀仗兵や軍楽隊と同じく一部将校のみ袖章がつく…というお馴染みのパターンだ。
とりあえず特別儀仗兵の服は持っているので記章をはぎ取れば一式再現ができると思う(ズボンはKGB用で誤魔化す)。
ちなみに制帽はKGB制帽のパイピングが黒になったものだが、ズボンのパイピングは青なのだ。
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21:19
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2015年11月15日
情操玩具(54)
筆者のことなので手持ち荷物には大抵ろくでもないものが入っている。まあ壊れやすいものは手持ちで持ってくるしかないのだが。
以前ステチキン自動拳銃(APS) 型のウォッカデカンターを紹介したが、今度は陶器製である(下)。以前紹介した不透明ガラス製の方が造形は実物に近いがともかくデカい(対空機関砲並みの口径)だったのでサイズ的には「良識的」である。まあ酒の容量が優先なのだが。
うん、こちら側にはセレクターはないので大きい方が正解…とかそういう問題ではない<自己突っ込み
まあ出オチみたいなネタなのでここらで切り上げる。皆様おやすみなさい…<そこまで時差ボケ酷くない
以前ステチキン自動拳銃(APS) 型のウォッカデカンターを紹介したが、今度は陶器製である(下)。以前紹介した不透明ガラス製の方が造形は実物に近いがともかくデカい(対空機関砲並みの口径)だったのでサイズ的には「良識的」である。まあ酒の容量が優先なのだが。
うん、こちら側にはセレクターはないので大きい方が正解…とかそういう問題ではない<自己突っ込み
まあ出オチみたいなネタなのでここらで切り上げる。皆様おやすみなさい…<そこまで時差ボケ酷くない
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19:53
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2015年11月14日
帰還報告。
とりあえず13日に帰国いたしました。
新規に紹介したいものもたくさんあるのだが、取り急ぎ報告まで。
今や晴れてロシアとなったクリミアのヤルタにて船から沿岸を望む。わずか4日の日程なので(シンフェロポリ着・発)セバストポリ、ヤルタ、バラクラバをめぐるのは結構忙しい。やはりどこにいっても猫の街、であった。ありがとうこれでもう(略
新規に紹介したいものもたくさんあるのだが、取り急ぎ報告まで。
今や晴れてロシアとなったクリミアのヤルタにて船から沿岸を望む。わずか4日の日程なので(シンフェロポリ着・発)セバストポリ、ヤルタ、バラクラバをめぐるのは結構忙しい。やはりどこにいっても猫の街、であった。ありがとうこれでもう(略
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17:42
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