2015年12月31日
С НОВЫМ ГОДОМ
Желаю вам успехов и счастья в Новом Году!
皆様、2015年中はお世話になりました。来るべき新年が皆様にとって良い年となりますように!
…クリミアのシャンパンは開封が惜しくてまだ去年の包装のままとってあります。そろそろ景気よく開栓したいところですが!
ちなみにライフルは(シャンパンの瓶のサイズからお判りでしょうが)ミニサイズの日本製コルク鉄砲です。どっかにベルダン小銃のエアガンとか転がっていないものでしょうか(熊嵐をやるわけではない)。
皆様、2015年中はお世話になりました。来るべき新年が皆様にとって良い年となりますように!
…クリミアのシャンパンは開封が惜しくてまだ去年の包装のままとってあります。そろそろ景気よく開栓したいところですが!
ちなみにライフルは(シャンパンの瓶のサイズからお判りでしょうが)ミニサイズの日本製コルク鉄砲です。どっかにベルダン小銃のエアガンとか転がっていないものでしょうか(熊嵐をやるわけではない)。
Posted by Yakov at
15:01
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2015年12月29日
VIP(1)
歳の瀬も押し迫ってきたが雑用に追われてたまらん状態である。海の方へは多分出かけずに家を掃除しないといけない状態である。まあどうせ綺麗になってもたかが知れているのだが。
今回はまた微妙なものを。
ロシアでも政治的なイベントがあると要人がそろいの服で壇上に並ぶ…というセレモニーは健在である。かつてのソ連共産党が「統一ロシア」などの巨大政党に席を譲ってからは赤白青の三原色とか派手なウェアが増えてきた。これはいくつか持ってきたものの一つで開襟半袖服なのだが…。
胸に見える文字と国章は…ロシア連邦国防相の名札なのだ。サイズ的にショイグのものではなく前のセルジュコフのものだと思うが、文民大臣だったので肩章の類はない。
・・・バリエーションを今後ちびちび紹介していくのでよろしく。
今回はまた微妙なものを。
ロシアでも政治的なイベントがあると要人がそろいの服で壇上に並ぶ…というセレモニーは健在である。かつてのソ連共産党が「統一ロシア」などの巨大政党に席を譲ってからは赤白青の三原色とか派手なウェアが増えてきた。これはいくつか持ってきたものの一つで開襟半袖服なのだが…。
胸に見える文字と国章は…ロシア連邦国防相の名札なのだ。サイズ的にショイグのものではなく前のセルジュコフのものだと思うが、文民大臣だったので肩章の類はない。
・・・バリエーションを今後ちびちび紹介していくのでよろしく。
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20:05
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2015年12月28日
刑務官
12年3月27日にウラルコサック代用品として刑務官のパーツを紹介したが、今回ベースの服もそろえられることになった。
なんというか内務省民警風というかソ連っぽい裁断ではあるのだがポケットフラップの形やら袖の兵科色線とかで代用できるものがほとんどない服なのだ。紺色を基調としてダークレッドの兵科色というのはかつて内務省国内軍が刑務所の監守も任務だった当時を思い出させる。
・・・しかし今回のINTERPOLITEX会場で海潮色のベースに真紅の兵科色、金肩章の新型礼服を見かけたのだが…服がそろった瞬間にまた新型を追い求める日々が始まったのだろうか…(涙)。
なんというか内務省民警風というかソ連っぽい裁断ではあるのだがポケットフラップの形やら袖の兵科色線とかで代用できるものがほとんどない服なのだ。紺色を基調としてダークレッドの兵科色というのはかつて内務省国内軍が刑務所の監守も任務だった当時を思い出させる。
・・・しかし今回のINTERPOLITEX会場で海潮色のベースに真紅の兵科色、金肩章の新型礼服を見かけたのだが…服がそろった瞬間にまた新型を追い求める日々が始まったのだろうか…(涙)。
Posted by Yakov at
21:29
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2015年12月27日
医療・衛生(53)
久々の軍医ネタだが、実は今日のコスプレ(12月24日付)ということで…
もう何回か使い回している海軍支援兵科用将官制服だが、今回は戦後すぐの記章で組んでみた(主に保健人民委員部バッジだが)。
1943年から1983年ころまで服自体は大差ないのがありがたい。ズボンは例によって赤ロンパス入りだ。
外に着て行くのは初めてな軍医中将の肩章。幅が広い肩章をつけるのは軍医専門課程を修了した医師で、通常課程出身の医師(徴用による軍医)は幅の狭い「文官型」を着用するのである。
もう何回か使い回している海軍支援兵科用将官制服だが、今回は戦後すぐの記章で組んでみた(主に保健人民委員部バッジだが)。
1943年から1983年ころまで服自体は大差ないのがありがたい。ズボンは例によって赤ロンパス入りだ。
外に着て行くのは初めてな軍医中将の肩章。幅が広い肩章をつけるのは軍医専門課程を修了した医師で、通常課程出身の医師(徴用による軍医)は幅の狭い「文官型」を着用するのである。
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20:10
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2015年12月26日
国境!
取り乱したようなタイトルで恐縮だが、購入からだいぶ経つので(約2か月だ)さすがに興奮はだいぶおさまっている。
2010年11月21日更新分で紹介した国境ポール(模型)のプレートである。モスクワの高級骨董店で300ドルも吹っかけられそうになったので即座に断り、ボロ市を彷徨っていたらあっさり右の金属製を発見した。糞重いが購入価は非常にリーズナブル、とりあえずトランクに詰めて持ち帰った<馬鹿 左の方はその翌週別のボロ市で発見、価格はさらに安かった(プラスチックに砂入り金塗装)。ロシア国章から取り換えられてどこに転がって行ったのか不思議だったが、蛇の道は蛇でなんとかなるようである。
・・・友人によると戦前11共和国時代の国章を作ってくれる業者がいるらしく、次回頼もうと思う。巨大な「ポール本体」をどうするのか考えていないのだが。
2010年11月21日更新分で紹介した国境ポール(模型)のプレートである。モスクワの高級骨董店で300ドルも吹っかけられそうになったので即座に断り、ボロ市を彷徨っていたらあっさり右の金属製を発見した。糞重いが購入価は非常にリーズナブル、とりあえずトランクに詰めて持ち帰った<馬鹿 左の方はその翌週別のボロ市で発見、価格はさらに安かった(プラスチックに砂入り金塗装)。ロシア国章から取り換えられてどこに転がって行ったのか不思議だったが、蛇の道は蛇でなんとかなるようである。
・・・友人によると戦前11共和国時代の国章を作ってくれる業者がいるらしく、次回頼もうと思う。巨大な「ポール本体」をどうするのか考えていないのだが。
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20:27
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2015年12月25日
御礼。
昨日板橋にお越しの皆様,お疲れ様&ありがとうございました。広い会場でしたがなかなかの盛況で、おまけにバグパイプと無頼派歌謡のゲスト…というなかなか得難いひと時を過ごせました。
ソ連風デコレーション。
開場準備中…
来年もこの手のイベントは開催されますのでよろしくお願いいたします。
ソ連風デコレーション。
開場準備中…
来年もこの手のイベントは開催されますのでよろしくお願いいたします。
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19:59
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2015年12月23日
交通ネタ(93)
いよいよ明日はソ連軍歌&軍食堂のリエナクメント(12月12日更新分参照)。広い会場のごちゃっとものが集まった一角がうちのネタブースですのでよろしければ覗いてやってください(商売っ気なし)。
それはそれとして本日はいつもの鉄道ネタで。
ロシア鉄道РЖДは相当前に袖階級章が導入されたのにあまり着用者を見たことがなかったのだが今年になってテレビニュースでも駅頭でも見かけるようになってきた。移行期間としては長すぎる気もするが新旧制服が混じっていたのかもしれない。ともあれ制帽。ラインがあるものとないものがるのはソ連時代同様に機関士のランクなのだろうと思う。
カザン駅近くのvoentorgで買った鉄道ネクタイ。制式の会社名が書いてある。
…以前買った旧式雨衣とこの制帽・ネクタイで何となく簡易コスプレができる気がする。もちろん完全制覇まで頑張るとは思うが。
再録。
それはそれとして本日はいつもの鉄道ネタで。
ロシア鉄道РЖДは相当前に袖階級章が導入されたのにあまり着用者を見たことがなかったのだが今年になってテレビニュースでも駅頭でも見かけるようになってきた。移行期間としては長すぎる気もするが新旧制服が混じっていたのかもしれない。ともあれ制帽。ラインがあるものとないものがるのはソ連時代同様に機関士のランクなのだろうと思う。
カザン駅近くのvoentorgで買った鉄道ネクタイ。制式の会社名が書いてある。
…以前買った旧式雨衣とこの制帽・ネクタイで何となく簡易コスプレができる気がする。もちろん完全制覇まで頑張るとは思うが。
再録。
Posted by Yakov at
19:21
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2015年12月22日
安全第一(12)
ミリショーも無事終わり、24日の軍歌&給食イベントに向け全力投球といきたいところだが食器を掘りだすのに疲れてしまった。もう明後日なのに。まあこわれもの以外で見栄えのいいものを並べようと思うのだが飾り付けは筆者の美的センスなのであまり期待しないように。食事と音楽の方で楽しんでくださいませ。
・・・本日のネタは脈絡もなく工事系である。
今話題の「ドンバス」の文字が手書きで書かれた炭坑ヘルメット。最近だとABS樹脂製ばかりだが、ベークライトを思わせるマーブル模様のプラスチックなのが面白い。
つばの裏をご覧になるとわかるが、この製品名が「ドンバス」なのである。ポリエチレン系のサイズ調整タブはその後もあまり変わっていない。
・・・本日のネタは脈絡もなく工事系である。
今話題の「ドンバス」の文字が手書きで書かれた炭坑ヘルメット。最近だとABS樹脂製ばかりだが、ベークライトを思わせるマーブル模様のプラスチックなのが面白い。
つばの裏をご覧になるとわかるが、この製品名が「ドンバス」なのである。ポリエチレン系のサイズ調整タブはその後もあまり変わっていない。
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20:16
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2015年12月21日
情操玩具(56)
週末浅草初のビクトリーショーご来場の皆様、お疲れ様&ありがとうございました。満員御礼<こちらは主催者視点 で、特に客層の狭いうちのブースもおかげさまで大混雑、不手際もあったかと思いますが皆様にはいろいろお世話になり、重ねてお礼申し上げます。
会場自体は以前より少しゆったり使えて「酸欠状態」から解放されたのもありがたい限りです。
24日のイベントに向けまた宣伝したいところであるが、力を使い果たしたので今日は箸休めネタ。
「モスクワ博物館」の敷地で時々開催される骨董DAYで購入した猫の置物(ソ連製)。こういう不安定な構造なので落として割ってしまいそうな不安感が付きまとう。しばらくは平たい台の上に置いておこうと思う。そもそもの使用目的?そんなことは知らん。
会場自体は以前より少しゆったり使えて「酸欠状態」から解放されたのもありがたい限りです。
24日のイベントに向けまた宣伝したいところであるが、力を使い果たしたので今日は箸休めネタ。
「モスクワ博物館」の敷地で時々開催される骨董DAYで購入した猫の置物(ソ連製)。こういう不安定な構造なので落として割ってしまいそうな不安感が付きまとう。しばらくは平たい台の上に置いておこうと思う。そもそもの使用目的?そんなことは知らん。
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19:57
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2015年12月18日
安全第一(11)
明日はいよいよビクトリーショー@浅草。安全第一、第一次大戦…というとしりとりのようだが今回買って来たのはゾールベルクヘルメットである。
1917年、帝政ロシア、主にフィンランド地域で作られたゾールベルクヘルメットは第一次戦、国内戦(フィンランド白軍も大量使用した)、ソ連最初期と広く使用されたものだが、今回購入したのはどこぞの民間防衛組織で使われたような変則塗装のものであった。
新造と思われる内帽もキャンバス製のソ連最初期とは大幅に異なっている。考察のしようがないので投げっぱなしにするのだが。
1917年、帝政ロシア、主にフィンランド地域で作られたゾールベルクヘルメットは第一次戦、国内戦(フィンランド白軍も大量使用した)、ソ連最初期と広く使用されたものだが、今回購入したのはどこぞの民間防衛組織で使われたような変則塗装のものであった。
新造と思われる内帽もキャンバス製のソ連最初期とは大幅に異なっている。考察のしようがないので投げっぱなしにするのだが。
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21:34
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2015年12月17日
袋物(33)
明日はビクトリーショーの搬入日だが、荷物を置いてくるだけでセッティングはできないので忘れ物があっても気づかない、というお間抜けな展開が予想される。老父同様ボケた、ということでその場合はご容赦ください<予防線
中身に詰め物もしていないので何が何だかわからないと思うが、ロシア連邦軍で「バウル」と呼ばれているものの官給品である。将校用の折り畳みナイロンバッグと違い、手持ちと背負い両方で使えるタイプなのだが。
名札入れがあるところはロシアの伝統である。
スペツナズ用のように馬鹿でかいサイズではないが、ソ連の簡易背負い袋程度の容量で本体が軽いのはありがたい。負い紐ほどけたりしないしな。
中身に詰め物もしていないので何が何だかわからないと思うが、ロシア連邦軍で「バウル」と呼ばれているものの官給品である。将校用の折り畳みナイロンバッグと違い、手持ちと背負い両方で使えるタイプなのだが。
名札入れがあるところはロシアの伝統である。
スペツナズ用のように馬鹿でかいサイズではないが、ソ連の簡易背負い袋程度の容量で本体が軽いのはありがたい。負い紐ほどけたりしないしな。
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19:40
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2015年12月16日
雨具(2)
今回は現代ロシアのポンチョ類を。かさ張るので今度のミリショーには持っていかないと思う(反応薄そうだし)。
割とかさ張る感じに畳んだタイプA(便宜上そう呼んでみただけだが)。
万能防水シートという名称だけあって旧ソ連型ポンチョのように各種用途に使うこと優先であまり「着る」ことにはこだわらない感じである。
細長く折られて肩掛け式になったタイプB。
フード部分をはじめ、ゆったりとした着用雨具(本来の意味のポンチョに近い)といったデザインである。いずれも2012年改定装備である。
割とかさ張る感じに畳んだタイプA(便宜上そう呼んでみただけだが)。
万能防水シートという名称だけあって旧ソ連型ポンチョのように各種用途に使うこと優先であまり「着る」ことにはこだわらない感じである。
細長く折られて肩掛け式になったタイプB。
フード部分をはじめ、ゆったりとした着用雨具(本来の意味のポンチョに近い)といったデザインである。いずれも2012年改定装備である。
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22:14
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2015年12月15日
二次戦超代用品(2)
老父がついにボケの新境地に達し昨晩はえらい目にあったがとりあえず短期(検査)入院で一息ついたので今日も通常更新である<筆者がボケたのではない
今回は13年1月8日更新分と同シリーズ、まさか入手できるとは思わなかったものを。
2008年ごろの特別儀仗兵制服、海軍用もこんな感じなのだ。陸空軍用が将官ビクトリーパレード風なのに対し、海軍用は将校礼服45年式に準じている。
海軍将官用にしてもちまちま刺繍が増える割に全体の印象が大差ないので将校用を参考としたのだろうか。胸前立てのカットはちょっと絞りすぎな気もするが。袖章は陸軍と同じくモスクワ衛戊部隊の特別儀仗マークがつく。
プリンセスラインが綺麗に出ている。
今回は13年1月8日更新分と同シリーズ、まさか入手できるとは思わなかったものを。
2008年ごろの特別儀仗兵制服、海軍用もこんな感じなのだ。陸空軍用が将官ビクトリーパレード風なのに対し、海軍用は将校礼服45年式に準じている。
海軍将官用にしてもちまちま刺繍が増える割に全体の印象が大差ないので将校用を参考としたのだろうか。胸前立てのカットはちょっと絞りすぎな気もするが。袖章は陸軍と同じくモスクワ衛戊部隊の特別儀仗マークがつく。
プリンセスラインが綺麗に出ている。
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20:05
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2015年12月14日
現用迷彩・戦車兵
また地味なネタで。
80年代と似たような裁断で胸のダイヤモンド型兵科パッチまでイメージ的にはそのまんまである。もちろん微妙に裁断は違うし手首に蛍光テープがデフォルトなのは安全策なのだろうか。
90年くらいから戦車服にはBC(地上軍)と槌鎌星の白色スタンプが押されていたりして戦車服の横流しや持ち帰りが横行していたのか、と思わされるのだが(根拠レス)現代でもほかの兵科にはない「軍備品」スタンプが見られるのはあまり変わっていない。
ズボンの裾にも反射テープ、ズボン自体は割とシンプルな裁断である。ベルトも装備品テイストだ。
黒い合皮から置き換わってきた新型軍用ベルト。なんか西側臭いが全体のデザインはやはりロシアの伝統というかなんというか。
80年代と似たような裁断で胸のダイヤモンド型兵科パッチまでイメージ的にはそのまんまである。もちろん微妙に裁断は違うし手首に蛍光テープがデフォルトなのは安全策なのだろうか。
90年くらいから戦車服にはBC(地上軍)と槌鎌星の白色スタンプが押されていたりして戦車服の横流しや持ち帰りが横行していたのか、と思わされるのだが(根拠レス)現代でもほかの兵科にはない「軍備品」スタンプが見られるのはあまり変わっていない。
ズボンの裾にも反射テープ、ズボン自体は割とシンプルな裁断である。ベルトも装備品テイストだ。
黒い合皮から置き換わってきた新型軍用ベルト。なんか西側臭いが全体のデザインはやはりロシアの伝統というかなんというか。
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19:20
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2015年12月12日
食器(69)+告知
本日来客につき更新はこの時間で。
まずは軍食器ネタから。
大戦時のソ連は徴兵時にマグカップとスプーンをもって行く、というシステムだったのでこれらは私物、実に様々なものが使われていたのだが戦後だんだん(完全に支給になった時期は不明)白野琺瑯カップが兵用に支給されるようになってきた(50年代には紺や緑、茶色の琺瑯カップが常用されていたのでこの頃は私物あるいはvoentorg購入品と思われる)。現代ロシアでもステンレスカップが使われて久しいのだが、これはちょっと近代化されたスタイルである。
そこには鉄製(ステンレスなわけだが)とロシア連邦軍の記載がある。持ったまま復員したら怒られるのかどうかは知らない。
・・・そろそろビクトリーショー(19,20日)も近づいてきたのだが、24日の「ソ連パーティー」の広報もしないといけない時期である。
西方教会の聖降誕祭は毎年シカトしているのだが、会場が空いていたという理由であっさりイベントということになった。
さすがにこの解像度では見えないと思うので会場は…
http://www.marquee-s.com/
お馴染みのパリャーノチカさんの戦時歌謡、ソ連・ロシア式食事の再現、必要以上に準備した各種飲料と物販(そして多分演芸)
というラインナップ。時間内入退自由ですのでご所用の合間にでも是非。
お食事のかたわら怪人の乱舞をご見学くださいませ(参加者はおおむね紳士です)
ちょっと覗くだけでも歓迎(<ふと魔がさして飲食される場合は無慈悲にその料金徴収します)
まずは軍食器ネタから。
大戦時のソ連は徴兵時にマグカップとスプーンをもって行く、というシステムだったのでこれらは私物、実に様々なものが使われていたのだが戦後だんだん(完全に支給になった時期は不明)白野琺瑯カップが兵用に支給されるようになってきた(50年代には紺や緑、茶色の琺瑯カップが常用されていたのでこの頃は私物あるいはvoentorg購入品と思われる)。現代ロシアでもステンレスカップが使われて久しいのだが、これはちょっと近代化されたスタイルである。
そこには鉄製(ステンレスなわけだが)とロシア連邦軍の記載がある。持ったまま復員したら怒られるのかどうかは知らない。
・・・そろそろビクトリーショー(19,20日)も近づいてきたのだが、24日の「ソ連パーティー」の広報もしないといけない時期である。
西方教会の聖降誕祭は毎年シカトしているのだが、会場が空いていたという理由であっさりイベントということになった。
さすがにこの解像度では見えないと思うので会場は…
http://www.marquee-s.com/
お馴染みのパリャーノチカさんの戦時歌謡、ソ連・ロシア式食事の再現、必要以上に準備した各種飲料と物販(そして多分演芸)
というラインナップ。時間内入退自由ですのでご所用の合間にでも是非。
お食事のかたわら怪人の乱舞をご見学くださいませ(参加者はおおむね紳士です)
ちょっと覗くだけでも歓迎(<ふと魔がさして飲食される場合は無慈悲にその料金徴収します)
Posted by Yakov at
22:38
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2015年12月11日
意外な水兵服。
筆者は制服マニアであって軍事マニアではない、とは常日頃言っているわけだが、とりあえず守備範囲としている中でも海軍兵下士官装備は割と弱い部分である。ソ連水兵マニアには常識だったりしたら恥ずかしいのだが、筆者が個人的に驚いたものを。
バイカ生地の水兵服のように見えるが襟の部分が丸首状になっているのだ。実はこれと同じものをデンビル改造品で見たことはあるのだが、その時は「襟ぶった切りやがったかこいつ!」と思っていた。冬服のジョンベラは取り外し式だが本体もその形の襟が作りつけられているのだ、通常。しかし今回入手したのは81年製の新品で(この頃にはバイカ生地の冬セーラーは絶滅している)襟が明らかにこの形に工場縫製されているのだ。
・・・推定だが、水兵艦上作業服(キャンバス上のごわごわした綿製が多い)のライナーとして冬季に着用するのかと思われる。何しろバイカ生地は肌触りだけはいいのだ(そこそこ暖かいし)。そんなん知っとるわ、という方がいたら申し訳ないが、新品を目にしたのは初めてで、この辺は着用規定でも省略されがちなアイテムなのだ。
バイカ生地の水兵服のように見えるが襟の部分が丸首状になっているのだ。実はこれと同じものをデンビル改造品で見たことはあるのだが、その時は「襟ぶった切りやがったかこいつ!」と思っていた。冬服のジョンベラは取り外し式だが本体もその形の襟が作りつけられているのだ、通常。しかし今回入手したのは81年製の新品で(この頃にはバイカ生地の冬セーラーは絶滅している)襟が明らかにこの形に工場縫製されているのだ。
・・・推定だが、水兵艦上作業服(キャンバス上のごわごわした綿製が多い)のライナーとして冬季に着用するのかと思われる。何しろバイカ生地は肌触りだけはいいのだ(そこそこ暖かいし)。そんなん知っとるわ、という方がいたら申し訳ないが、新品を目にしたのは初めてで、この辺は着用規定でも省略されがちなアイテムなのだ。
Posted by Yakov at
17:35
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2015年12月10日
ウクライナ戦線(8)
またこちらのネタで。
上左はルガンスクの国境警備隊パッチだが、MGBの所属というのはちょっと面白い。その右はドネツク共和国のアブハジア人国際旅団ピトナーシカのもの。中段左はユダヤ人義勇部隊だ。コロモイスキーのような売国ユダヤ人もいればまともなユダヤ人もいる…ということだが、そりゃネオナチキエフと組むユダヤ人なんぞそうそういないだろうということは想像に難くない。
その右はノヴォロシアに揃って移動したベルクート、下段はお馴染みの「礼儀正しい人々」とノヴォロシアのヴォストーク部隊である。
上段左はドネツクの共和国親衛隊第5大隊大6中隊、右はドネツクのスペツナズ「オデッサ」のものだ。
下は敵国ウクライナのキーボルク(サイボーグ)だが現在ほぼ壊滅したのはご存知の通り。気持ち悪いことこの上ないデザインだが、ウクライナの辮髪が腐った脳みそにしか見えないところがまたよく出来ている(皮肉)。
上左はルガンスクの国境警備隊パッチだが、MGBの所属というのはちょっと面白い。その右はドネツク共和国のアブハジア人国際旅団ピトナーシカのもの。中段左はユダヤ人義勇部隊だ。コロモイスキーのような売国ユダヤ人もいればまともなユダヤ人もいる…ということだが、そりゃネオナチキエフと組むユダヤ人なんぞそうそういないだろうということは想像に難くない。
その右はノヴォロシアに揃って移動したベルクート、下段はお馴染みの「礼儀正しい人々」とノヴォロシアのヴォストーク部隊である。
上段左はドネツクの共和国親衛隊第5大隊大6中隊、右はドネツクのスペツナズ「オデッサ」のものだ。
下は敵国ウクライナのキーボルク(サイボーグ)だが現在ほぼ壊滅したのはご存知の通り。気持ち悪いことこの上ないデザインだが、ウクライナの辮髪が腐った脳みそにしか見えないところがまたよく出来ている(皮肉)。
Posted by Yakov at
20:06
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2015年12月09日
熱帯服(17)
2013年3月25日および3月3日に紹介したもののバージョン違いを。
シリアに展開したロシア航空宇宙軍で有名になった砂色の熱帯服だが、前回のリップストップ生地とは別の綿生地で前ボタンが完全にジッパー式に切り替わっている。肩章も妙な形になったがスリッポン式ループをはめるのだと思う。
背面。
少しシンプルになった半ズボン。ナイフポケットのついた長ズボンや帽子各種は特に大差ない。
シリアに展開したロシア航空宇宙軍で有名になった砂色の熱帯服だが、前回のリップストップ生地とは別の綿生地で前ボタンが完全にジッパー式に切り替わっている。肩章も妙な形になったがスリッポン式ループをはめるのだと思う。
背面。
少しシンプルになった半ズボン。ナイフポケットのついた長ズボンや帽子各種は特に大差ない。
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19:28
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2015年12月08日
現代兵士の身だしなみ(2)
インリンオブジョイトイがらみの写真家がピンポンダッシュやらかしたとかいうピント外れなニュースからにわかにソ連趣味バッシングが強まりそうな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。理不尽なDisり(車にロシア語のステッカーを張ることがそんなに異常でおそろしいこととは知らなかったなあ棒)はこの島国の自称ジャーナリストさまの伝統ということでスルーし、うちは変わらずソ連趣味を貫きとす所存であります(ほんとはロシア右翼だけど)。
気を取り直して最新の軍人用トイレットケースを。まあPX品なのだが。
voentorg:"Армия россии"は最近急成長したPXメーカーでプーチンTシャツやゲオルギーグッズなど一般向けの製品と軍人用の双方に展開している。ロシア国内線の空港ビルにもよくキオスクを出しているので他のPXよりもむしろ目にする機会は多いかもしれない。
94年式では迷彩生地だった軍用トイレットケースも洗練されたデザインにはなったのだがちょっと西側くさい雰囲気になってしまった感もある。
各種ポケットが見えるが、これに収納される手鏡(ただの四角い樹脂製)とか軍ブランドのオーデコロンとかほかのPXで中身を揃えるのも楽しい。
気を取り直して最新の軍人用トイレットケースを。まあPX品なのだが。
voentorg:"Армия россии"は最近急成長したPXメーカーでプーチンTシャツやゲオルギーグッズなど一般向けの製品と軍人用の双方に展開している。ロシア国内線の空港ビルにもよくキオスクを出しているので他のPXよりもむしろ目にする機会は多いかもしれない。
94年式では迷彩生地だった軍用トイレットケースも洗練されたデザインにはなったのだがちょっと西側くさい雰囲気になってしまった感もある。
各種ポケットが見えるが、これに収納される手鏡(ただの四角い樹脂製)とか軍ブランドのオーデコロンとかほかのPXで中身を揃えるのも楽しい。
Posted by Yakov at
18:02
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2015年12月07日
現用制服未確認(1)
週末経堂にお越しの皆様お疲れ様でした。年末イベントの告知(海の方ではない)も快く受け入れていただけた方もおられ、ありがたい限りであります。
今回は画像では頻繁にみられるが採用時期が今一つ不明なものなどをボチボチと。
2004年頃の国籍・兵科腕章を付けた地上軍大佐礼服。2012年式規定書ではボタンの数が減ったユダシキンデザインの服が載っているがそれ以前には内務省将官とか(色はグレーだが)海外公演の軍楽隊指揮者くらいしか見かけなかった。最近のパレード服としてときどき見かけるがその後のユダシキン服が順調に姿を消していくのに対してより古いはずの「ユダシキン以前のデザインセンス」のこの服の方がよくみられるのはデザイン的に好まれているのか服装規定マイナーチェンジで復活したのか。ショイグ就任直前に刺繍入りの将官パレード服が採用されているのでこのあたりのものだと思うが。
ピントがボケていてアップの意味があまりないが、いかにも大佐クラスが受勲しそうな略綬がつけられている。再現なのか着用者が寄付した服かは不明。
ロシア海軍女性用制服(おそらく衛生科か沿岸防護)。90年代の上衿がないものより格好の良い剣襟になったがユダシキンデザインの変な胸元の切り返しは消えている。
プリンセスラインで綺麗な後面シルエットだが、肩の切り返しはどうよ?と思う。
今回は画像では頻繁にみられるが採用時期が今一つ不明なものなどをボチボチと。
2004年頃の国籍・兵科腕章を付けた地上軍大佐礼服。2012年式規定書ではボタンの数が減ったユダシキンデザインの服が載っているがそれ以前には内務省将官とか(色はグレーだが)海外公演の軍楽隊指揮者くらいしか見かけなかった。最近のパレード服としてときどき見かけるがその後のユダシキン服が順調に姿を消していくのに対してより古いはずの「ユダシキン以前のデザインセンス」のこの服の方がよくみられるのはデザイン的に好まれているのか服装規定マイナーチェンジで復活したのか。ショイグ就任直前に刺繍入りの将官パレード服が採用されているのでこのあたりのものだと思うが。
ピントがボケていてアップの意味があまりないが、いかにも大佐クラスが受勲しそうな略綬がつけられている。再現なのか着用者が寄付した服かは不明。
ロシア海軍女性用制服(おそらく衛生科か沿岸防護)。90年代の上衿がないものより格好の良い剣襟になったがユダシキンデザインの変な胸元の切り返しは消えている。
プリンセスラインで綺麗な後面シルエットだが、肩の切り返しはどうよ?と思う。
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17:17
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