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Yakov

2016年09月29日

告知。

 明日30日、16-22時に板橋にて開催されるペリメニ食べ放題イベントについては何度か紹介させていただいたが…
ロシア情報図書館のバザーで購入した「砂漠の白い太陽」DVDには高品質な日本語字幕があると判明した。BGVとして是非楽しんでいただきたく。

http://twipla.jp/events/219119






お暇な折にはネタ写真の撮影もどうぞご自由に。まあそれらしく作った偽ルイスですが。





重複してしまったバッジ類も持っていきます。



  

Posted by Yakov at 21:12Comments(0)

2016年09月28日

続・時計ネタ(9)

 またさらっと流す。



70年代あたりのラケータ。モダンなデザインが流行っていたのだ。



旧ブログで書いたと思うが50年代のズベズダはスイス製をモデルにした丸型、角形をよく作っていた。角形は時期によって文字盤に放射状の「後光」がさしたようなタイプとかいろいろ面白い。このタイプは裏蓋が工具なしで外せるのでメカ好きの方にはたまらないと思う。  

Posted by Yakov at 20:13Comments(0)

2016年09月27日

食器(73)

 今回は近隣国で。



ボヘミアグラスのセット。耐熱ガラスでエスプレッソでも飲むかと思えば耐熱ではないそうでちょっと残念。これで酒飲んだりするらしい、チェコ的には。



こんな感じである。

余談だが、本日発売のアームスマガジンでドイツ軍リエナクトの大御所Steiner氏がゴスロギのイベントを紹介してくださったので取り急ぎ。
Steiner様、ありがとうございました!あ、その記事にも紹介していただきましたが、30日金曜日にもイベントがあります。  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)

2016年09月26日

続・時計ネタ(8)

 時計は毎回地味に買っているのだが、最近全然紹介していなかった。
またボチボチと。



70年代終わり―80年代初期位のスラーヴァ。26石の結構高級な自動巻きである。バンドをソ連製金属に替えると結構印象が変わる。



英語表記のボストーク。60年代終わりから70年代くらいか。厚い金メッキで結構評価が高いらしい。  

Posted by Yakov at 22:11Comments(0)

2016年09月25日

インテリア小物(7)

 今回は日本の骨董市で見つけたものを。



文鎮といえるのだろうか、卓上置物のレーニン廟である。天然石の上にブロンズで当然ながら重い。海外では送料が怖くて買って来たくないものだが日本で、となれば話は別である。



裏面を見るとねじ止め式なのがわかる(当たり前だが)。ソ連のベリョースカ外貨ショップの値札24ルーブル20が見えるが、かなり高価だったことがわかる。まあこれだけ重厚な「定番テーマ」のものであるわけだし。  

Posted by Yakov at 19:27Comments(0)

2016年09月24日

続きの色の道。

 ちょっとバタバタしておりまして。
俗に「下衆の誹り食い」とか「もらった馬の歯を調べるな」とかいって好意でもらったものをDisってはよくないのだが、大胆さにちょっと笑ってしまい堪えきれずに紹介する次第である。



数年前に来日したロシア系アメリカ人のマニアが日本のマニア仲間に上げてくれ」といって袋一杯の肩章を持ってきてくれたのだが、その中にあったのがこれである。ソ連の肩章(金線で下級軍曹ラインが入っている)をまんま茶色い染料に漬けてしまったものである。本体の色味はNKVD国内保安軍下士官のような色になったが縁取りは結構はっきりしたロイヤルブルーなのでこれはちょっと、というかかなり救いがたい。
金線も銅色というか酷い色になっていて「ああ、やってみたんだね」以外の感想は浮かんでこないがうん、なんに使えば供養になるのだろうか。どうももとになったのは50年代の空軍下士官野戦肩章らしいのだが。  

Posted by Yakov at 20:48Comments(0)

2016年09月22日

食器(72)

 よくある琺瑯ネタだが。



戦前戦中は徴兵で呼び出されるときはコップとスプーンは自弁であった(娑婆から持ち込む)。そのような事情もあって30年代から50年代には地味な色の民生品琺瑯カップはある程度「兵隊が使用する」ことを見込んで作られていたようだ。
戦後のいつごろからこの習慣が廃れたのかは残念ながら知らないのだが、ともかく50年代までよく見かけるカップは茶色、濃紺、緑、茶色、白、ベージュ(いずれも中身は白)あたりが一般的だった。今回は同じ50年代製品でちょっと毛色の変わった配色のがあったのでとりあえず画像を貼ってみた。余り資料的価値がなくて申し訳ないが。  

Posted by Yakov at 21:23Comments(0)

2016年09月20日

帝政レプリカ(27)

 14年11月29日に紹介した服の改造である。



根気だけが頼りという感じだが、街のvoentorgで買った幅の細い銀線を縫い付けて「帝政ロシアトルクメン部隊1910年型将校服」にしたわけである。この頃は将校のみ黒いチェルケスカに黄色いベシュメートを着たので(1914年から将校用どてらが導入される)まあ生きの短い装備ではある。 この幅の銀線はソ連時代の製品と思われるのだが、海軍支援兵科大尉(1935-43)の袖章を除くと軍では使われないタイプの代物である。だからこそvoentorgに残ってたのかもしれないが。


・・・明後日、板橋で行われる小林源文氏のカードゲーム大会(ワールドオブタンクスもデモ協力)にゴスロギも食事担当その他で出店するのだが、当方も演出のために会場をうろちょろしていると思う。

https://twitter.com/goslogi1941

できれば9/30日の方もよろしくお願いいたします。  

Posted by Yakov at 20:31Comments(0)

2016年09月19日

現用制服未確認(2)

 実際のところ2012年規定典型なのだが表題の都合でこうした。



頼まれてパパっと組み上げたロシア航空宇宙軍女性制服。準パレード(ベルト略の外出服)で組むと1935年のような略帽が規定となる。まあ映画用35年式で代用したが生地がほぼクリソツだったので…。



左袖ワッペンは時代的にはさほど古くないが航空宇宙軍と統合される前の「宇宙軍」袖章になっている。右そでは統合後の部隊章だがまあこれはこれでありだと思う。襟のエンブレムは空軍用にするべきか旧宇宙軍にするか迷っている。シリアで衛星座標で攻撃目標を指示してるような設定がいいだろうか。  

Posted by Yakov at 21:29Comments(0)

2016年09月18日

色の道。

 ソ連でラズベリー色と呼ばれる歩兵の兵科色(最後期は陸軍支援兵科の色にのみ残された)が消えた80年代初期からこれだけ時間が経つとレプリカ業者も大変なくらい同色の生地が枯渇している。ウクライナでは少し似た色が歩兵の兵科色に残ったがやはり色味がかなり違い、マニアもいろいろ苦闘するのである。



69年規定民警のグレーに赤パイピングズボンをどぼっと青い染料に漬けたらしいズボン。戦中に見られるような濃紺にラインの入ったズボンにしたかったようだが赤いラインがちょっと青みを吸って「見えなくもない」色に近づいた偶然のようなものである。裁断が新しいし生地に化繊が多いのでまあ余りそうは見えないのだが。



上が70年前後のラズベリーパイピングなわけだが、下の白っぽいパイピングは「ソ連内務省の臙脂色パイピングが洗い続けられ退色した」ものである。古着を見ていたら新旧3本のズボンを同じおじさんが売っていて、「単に洗いざらしたもの」と判明したわけである。ああ、あの生地は漂白すれば色落ちするのか…と知ったので手持ちの臙脂色ウール原反を漂白するかもしれない。まあこの色は退色しすぎだが。

…実はラズベリー色自体、ソ連の輸入染料の都合で戦前から戦後にかけて結構変遷しているので「好み」と「設定」のせめぎ合いでどっかに落とし込むしかないのだが。そもそも論でいえばお持ちのパソコン環境で発色がかなり変わると思うので「まあそんなもん」とだけ思っていただければ充分である。  

Posted by Yakov at 21:24Comments(0)

2016年09月17日

書籍ネタ・アルヒーフ。

 また連続で恐縮だが。今回は文書館から引っ張ってきたデータを書籍化したものを。



縮刷版というより勝手にコピーして製本化した感が漂う小冊子だが(何しろ手でとじ込んだ製本である)・・・。ソ連邦英雄リストである。



ソ連邦英雄の受勲時期と氏名、没年と受勲番号(金星勲章の番号)が出ているのだ。これほど完全な資料ではないが、他の代表的な勲章(赤旗勲章や労働赤旗勲章)などの番号をまとめた資料も市販されているので油断がならない。
ま、ネットである程度まで調べが付く場合もあるがこういう一覧表形式のものはやはり助かるのである。


  

Posted by Yakov at 19:17Comments(0)

2016年09月16日

書籍ネタ・アンチョコ

 また書籍ネタで。業界で流通しているカンニング帳である。



A5よりちょっと小さい小冊子だが、ちゃんとした本をコピーして製本した感が漂う代物である。まあ内容的には骨董市場で流通しているサモワールやコップホルダーの代表的な写真と製造工場をまとめたもので、モスクワの流通標準価も書いてある。当然ながら物価高騰の折、1年もすれば実態にそぐわなくなってしまうが。





製造工場の情報はありがたいが、生産年代は一部詳しく描いてあるが、多くは10年刻みなのでその程度なら筆者にもだいたい推定はつく。でもまあ自分のもっているコップホルダーを見つけたりするとかなり楽しいものだ。このシリーズはコインまで含めれば膨大な数出ているが、陶器とか金属置物に限っても結構な数売られているのだ。  

Posted by Yakov at 20:53Comments(0)

2016年09月14日

予定&海軍ネタ。

 結局この秋もモスクワに出かけるのだが、やや早めの10月5日―11月4日日本着の予定を組むことにした。帰国後友人がらみの用事もあるのだが、もう一件イベントも控えているのである。

http://twipla.jp/events/220927

立ち上げたばかりで出店もまだ数件しか埋まっていないがあと半年もビクトリーショーが休止状態の東京で、小規模ながら交流・物販イベントを、ということなのだ。会場は巣鴨(都電沿線)で割と自由に使えるスペースである。まあ私自身は上記期間モスクワにいるのでブログ休止中は例によって

https://twitter.com/goslogi1941

をご参照ください。


告知後はあっさり記章ネタで…



モスクワで友人にもらったソ連・ロシアの肩章が入ったズタ袋から拾い出した生成りキャンバスの肩章(パゴンチキあるいはコントラパゴン)。
43年以降のベージュ色艦内作業服用のものはほとんど出回っていないので嬉しい。画像のものは帝政期から二次大戦期まであまり変わらないものだが、戦後のセーラー襟対応作業服にももちろん適合する。まあ作業服に階級章つけなくても「顔パス」で済むような気もするのだが。  

Posted by Yakov at 19:40Comments(0)

2016年09月12日

海軍記章余談

 また小ネタ。



ソ連時代の遠洋航海章は潜水艦用と水上艦艇用の2種が存在し、さらに初期型の旗型と後期型の盾形が存在した。ロシアになっても(初期型と後期型があまり区別なく使用されているのだが)旗だけロシア海軍旗になったものが知られているのだが、このシルエットは?



移りが悪いので別撮りにしたが、空母「アドミラル・クズネツォフ」の乗員が特注で作った物らしい。旗型記章に吊るすネームプレートはソ連時代の場合大抵「大規模演習の名称」なのだが、ロシアになってからは艦名というのも増えてきた。
遠洋航海章は特に定められたコース(海域)を規定にのっとって航行した艦船搭乗員のものなので「単純に航行距離」というわけではないらしい。  

Posted by Yakov at 21:48Comments(0)

2016年09月11日

小熊のミーシャ・近隣国

 今回もまた番外編。今日の骨董市@東京富岡八幡で買ってきたのだが。



ソフビ製ミーシャ。高さ10㎝程度である。可愛くなさもほどほどで目つきもあまり悪くないが…



80年当時に富士銀行が顧客配布用に作ったミニ貯金箱なのである。一部破損があるおかげで安かった。

…今度モスクワに里帰りさせてやろうと思う<ここ笑うとこ  

Posted by Yakov at 20:51Comments(0)

2016年09月10日

番外編:有効利用。

 日本では法規上外国型刀剣の所持がほぼ不可能なわけで、刃をぶった切った場合を別にすれば非鉄金属の模造刀しか選択肢はないわけである。
その中でもロシア型はきわめて少なく(ここではいくつか紹介してきたが)スペインデニックスのしょうもないものがとりあえずの代用品なのだ。
サーベルは鞘をつくりかえたのだが、シャーシュカも問題だらけで購入したはいいが持て余している同好の士も多いと思う。実際下品な彫刻はどうにもならないのだが…。



とりあえずの改善例がこれである。とりあえず一番上のパーツを外し(接着なので根気を入れて捩じり続ければゆるんで抜ける)、剣吊リングが刃の上に来るように中間パーツを外して差し替える(ネジで取れるのだ)。さらに外した一番上のパーツと鞘の間に真鍮板を切り抜いたものを挟み込んで曲げ、剣吊部品をつけるのである(隙間は金属パテで埋める)。
個人の趣味だが、上の部品の下品なメーカー彫刻にドリルで穴をあけ、1922年以前タイプの赤旗勲章をねじ込んで「革命期栄誉武器」をでっち上げた。とりあえず吊れる上に多少彫刻が派手でもどうにか見れると思う。・・・帝政仕様にしたい?あ~聖アン勲章でも貼りつければいいのではなかろうか。  

Posted by Yakov at 19:42Comments(0)

2016年09月08日

医療・衛生(58)

 また小ネタ。



骨製の舌圧子。ソ連製のもので木製も金属製もベークライト(フェノール樹脂かもしれない)も紹介してきたが、バイヤーによると帝政か20年代製らしい(この口上は聞き飽きた。単に古い時代、と理解している)。この形状に意味があるのかないのか正直よくわからない。普通はただのへらだからなあ。  

Posted by Yakov at 22:23Comments(0)

2016年09月07日

今は昔の身だしなみ。

 またふざけた題名で失礼。モスクワの友人が親戚からもらったソ連小物箱から掘り出したものを。



直径5センチほどの小型ポケットミラー。縁は戦前のセルロイド眼鏡のような材質で縁取られている。写真は20年代のオペラ歌手か何かだろうか。今日はこれで軽く流す。  

Posted by Yakov at 19:53Comments(0)

2016年09月06日

食器(71)

 どちらかというとキャンプ用品だが。



盛大にピントがずれたが、よく考えたらピントが合おうが合うまいが大差ないジャンルなので撮り直さないことにした。3徳ナイフのような代物だが栓抜きとフォークだけなのでもう「簡易食器」で済ますことにする。



同一の品だが、全然違う材質の握りパーツがついているのが面白い。もう一個持っている同型品では黒いベークライトの逆側は鉄板むき出しになっていたのだが、パーツが脱落しやすいのかそもそもこっち側のパーツは持ち主が足したのかもわからないカオスである。
まあもう一個手に入ったらわかるかもしれない<能天気  

Posted by Yakov at 20:19Comments(0)

2016年09月05日

天下の回りもの(4)

 今回は小ネタ。



沿ドニエストル共和国の補助通貨…プラスチックコインである。樹脂、それもフェノール樹脂で固めたようなかなり固い材質である。
実際の価値は不明、というか調べてくださいませ。  

Posted by Yakov at 19:49Comments(0)