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Yakov

2017年03月02日

熱帯服(26)

 またボチボチと。



72年ロットの上着。襟の当て布にカーキ色の取り外し式の台がついている(空挺服の時に以前紹介した)。生地は60年代の霜降り生地をそのまま使っている。



80年代ロットで黄色味がかったカーキ綿生地。襟章は供生地である。

さて、69戦闘服は特に夏季、将校用にも着用されることがある。カーキウールの襟章は将校(准尉含む)用とよくいわれていて筆者も基本同意するものではあるが、アフガンなどの激戦区では必ずしも厳密に区別して使い分けられてはいないので「コレクターの収集」対象としてはともかく着装派はあまり気にするまでもないと思う。  

Posted by Yakov at 20:32Comments(2)