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Yakov

2017年03月06日

情操玩具(63)

 小さくてピントが合わないので勘弁していただきたい。



1/43くらいの小さなプラ製(クロームメッキ)ミニカー。車種は全く分からないオープンカーである(車種名のモールドはなかった)。モスフィルムのコメディーに出て来そうな奴だが。



透明プラのカバーにはモスクワ五輪マークが刻印されていた。価格は1ルーブル70、結構高級品である。  

Posted by Yakov at 20:51Comments(1)

2017年03月05日

軍事建設隊

 以前もちまちま取り上げたのだが…。



50年代の軍事建設隊制帽。以前グレーのものを紹介したが、58年に軍の組織に復帰した前後のものと思われる。カーキの帽体にはパイピングがなく、バンドは黒いウール製である。この頃の襟章はひし形のバイカ生地なので、ひょっとしたらバンドがバイカ生地のものもあるかもしれない(そもそも目にすることがあまりないアイテムだが)。軍の工兵隊よりかなり扱いが低い部隊なので装備もちょっと涙を誘うレベルである。69年にもなると(作業服を着る場合は多いが)制服の記章自体は一般部隊とあまり変わらなくなるのだが。  

Posted by Yakov at 20:25Comments(0)

2017年03月03日

熱帯服(27)

 またパナマで。



67年製のパナマ。半袖の熱帯シャツ型戦闘服と組みわせるタイプだが、この頃にはもうベンチレート穴の配置はソ連後期と同じ位置に来ている。鳩目穴は糸かがりになっているわけだが。材質も霜降り綿生地である。



この頃も裏地はまだ緑色である。
  

Posted by Yakov at 21:21Comments(0)

2017年03月02日

熱帯服(26)

 またボチボチと。



72年ロットの上着。襟の当て布にカーキ色の取り外し式の台がついている(空挺服の時に以前紹介した)。生地は60年代の霜降り生地をそのまま使っている。



80年代ロットで黄色味がかったカーキ綿生地。襟章は供生地である。

さて、69戦闘服は特に夏季、将校用にも着用されることがある。カーキウールの襟章は将校(准尉含む)用とよくいわれていて筆者も基本同意するものではあるが、アフガンなどの激戦区では必ずしも厳密に区別して使い分けられてはいないので「コレクターの収集」対象としてはともかく着装派はあまり気にするまでもないと思う。  

Posted by Yakov at 20:32Comments(2)

2017年03月01日

熱帯服(25)ズボン

 熱帯用ストレートパンツについてまたおさらいを。主にトルキスタン軍管区の短靴用ズボンだが、乗馬ズボン+ブーツの組み合わせとと混用されることも多い。



70年代のロット。足首のボタンは1個で止められている。この例ではベルトストラップは細め、すでに上着たくし込み式ではない。



80年代。足首が二つボタン留めである。腰の調整タブがやや下にあるのも面白い。



60年代の似たような裁断のズボンだが、上着をたくし込み上着のタブとズボン内側のボタンを留めるタイプなのでベルトループは幅広である。また、腰のサイズ調整タブも昔ながらの金属バックルになっている。  

Posted by Yakov at 18:10Comments(0)