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Yakov

2018年03月13日

国際連帯。

 以前ソ連の政治犯救援団体МООП(MOOP)のバッジを紹介した時に「外国の政治犯だけが対象でソ連国内は対象外」と書いたものだが現代のアXネスティだのX境なき医師団だのの体たらくを見ると「ああ、ただの国際標準ではないか」と思えてくる。今回は冷戦期のものを。



チリ人民に自由を!バッジ。1973年9月11日のチリにおけるピノチェト軍事クーデターを批判するものだ。フランス・ブルガリア合作映画「サンチャゴに雨が降る」など70年代にはかなり熱いテーマであり、日本でも五木寛之の「戒厳令の夜」などこれをモチーフにした作品が出てくるほどであった。バッジ自体は80年代頭位の典型的な作りであった。  

Posted by Yakov at 20:21Comments(2)