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Yakov

2018年08月12日

食器(96)

 今回は初期というより運搬容器だが…非常に「戦後らしい」品について。



1947年、モスクワ800年祭用に作られたラードケース。もともとロシア人的にはラードを携帯して野戦時に供するということは一般的ではない(バルト三国あたりは不明)、大戦時にラードを大量に携帯していたドイツ軍の影響と思われる。まあその後あまり作られていないので(アルミ製のものを見たことはある)一時的な流行な気がするが。



工場印。ベークライト製品は工場由来でカルバリットと呼ばれるが、この微妙な硬質プラスチックは何に分類されるのかよくわからない。



ドイツ軍コレクターの方はお馴染みだと思う。  

Posted by Yakov at 21:12Comments(0)