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Yakov

2010年01月27日

続・近隣国(9)

 今回は投げっぱなしの謎服紹介。いやはや識別の取っ掛かりが少なすぎるのだ。

続・近隣国(9)

続・近隣国(9)

大戦以前の英軍生地に見えるのだがこの裁断は全くの謎である。民需用に仕立て直したような(糸の違いなどの)不自然さはなく、パーツごとの生地のばらつきからはむしろ工場生産品と思われる。
ちなみに供生地のズボンはストレートで腰に調節タブが付いていた。ボタンでもあればどこの国の服かくらいはわかるのだが・・・。
ソ連領内で編成された自由なんとか軍(チェコとかポーランドとか)かとも思ったのだが記録写真でもこのようなものはあまり見たことはない。例によって映画コンサルタントから出た品なのだが「映画倉庫」からでたでっち上げ服ではなさそうなので「事実無根の創作」ではないと思うのだが・・・。
「雑軍」ファンの読者諸氏のご意見をぜひ伺いたいところである。



タグ :諸外国

Posted by Yakov at 17:37│Comments(4)
この記事へのコメント
WWⅡ時に脱走時に民間人に化けやすいようにデザインされた英軍の軍服があったような...
Posted by 通りすがり at 2010年01月27日 18:16
どうもはじめまして(次回からは適当なHNお願いします)。
映画「大脱走」の染め直し、仕立て直ししたエピソードを彷彿とさせますね。
まあそもそも捕虜になること前提の軍ってどうよ?と切実に思いますが(笑)。

とりあえずモスクワルートなので英軍関連だと波乱万丈の過酷な運命が予測されますね。
ま、生地は生地として、縫製はどこか別の国だとは思うのですが(裏地の綿がこれまたよくわからない粗悪なものです)・・・。
Posted by YakovYakov at 2010年01月27日 19:28
古い資料なども再チェックしてみたのですが、
自由フランス空軍の可能性はやはり低いようです。
彼等は基本、供与品であっても紺色の制服を着用しています。
Posted by 自由フランスの男 at 2010年02月06日 18:34
・・・いや、自由フランスははなから考慮外でありまして・・・(ノルマンジー・ニーメンとかはモスクワから現物出る訳ないかと・・・)。
こちらとしてはチェコとかポーランド(ルブリン政権)とかルーマニアのことがいいたかったわけであります。
どっちかというと「不自由」なんとか軍のほうが欲しいワタクシ。まあ集めてどうなるわけでもないのですが・・・。
Posted by YakovYakov at 2010年02月06日 20:34
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