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Yakov

2010年02月09日

袋物(6)野戦系

 まあ野戦系とはいってもあまり代わり映えしない内容なのだが。

袋物(6)野戦系

袋物(6)野戦系

現ロシアの背嚢は何度か紹介したが、側面を紐で縛る山岳タイプのものはPXの定番商品となっている。収納力の高い装備は特殊部隊員でなくても持っておきたいのが人情である(鉄道等での移動時は支給品のバウルと呼ばれるスポーツバッグ携帯が多いようだ)。
以前軍中央博物館の海軍歩兵展示で4つポケット黒服を着たマネキンがこのタイプの背嚢を背負っていたのだが、彼らは相変わらずこの手の装備を好むようである。1963年装備だと背嚢や水筒カバー、自動小銃のスリングまで黒またはグレーと規定されていたものだが(もちろん規定と支給は別問題)、迷彩服に迷彩装備が基本となった今でも、やはり「海軍歩兵なら黒」というのは譲れない連中が何人もいるのであろう。ま、「好み」というのは理屈ではないので・・・。

袋物(6)野戦系

袋物(6)野戦系

RPGの弾頭ケース。80年代までのRPG7なら3本を横に並べたケースがメジャーだったのだが、これは2本を互い違いに収納するタイプ。RPG16の弾用かとも思ったが、近年特殊形状のRPG7用弾頭のヴァリエーションも増えてきたのでその辺に幅広く対応したものかもしれない(サイズ的にはRPG7旧型弾頭も入らなくはない)。

追記:手持ちのРПГ7Д資料(空挺用)に画像発見。ソ連空挺用の特殊装備らしいことが判明。新型弾にも対応できると思う。


野戦装備系も含めまだ続く。





Posted by Yakov at 18:06│Comments(4)
この記事へのコメント
>「海軍歩兵なら黒」

正体不明の迷彩柄で、写真のものと同様黒っぽいストラップを多用した6sh92を去年入手したのですが・・・はて、海軍歩兵用なのかしらん?
実によく似ています

金正日訪露時に警護部隊が着用していた以外、実用例は存じませんが。
Posted by 林鳥巣 at 2010年02月14日 10:44
>6Ш92:
どうなんでしょうかねえ・・・。
配色も細かいところは考慮の外・・・というのが現代ロシアという気が(あ、ソ連もか)。
ストラップのカーキ、黒の使い分けは「たまたまそこにあったから」というオチだったりして。
いやあ。マジでそういう返事が返ってきたりするんですよ。
チョッキ本体をぜひ拝見したいです(個人的な好奇心)。
Posted by YakovYakov at 2010年02月14日 10:53
遅レス失礼しました。
↓このチョッキです

http://plaza.rakuten.co.jp/kalashnikov/diary/200908310000/

友人に聞いたところ「フツーに地上軍の兵士が着てる写真見た」とのことですが・・・
Posted by 林鳥巣 at 2010年02月16日 19:09
画像拝見しました。
確かに海軍歩兵とか好みそうなパターンですね(海軍歩兵専門の雑誌でよく見ます)。
海軍歩兵の専用装備ではないような気もしますが・・・。
海軍歩兵がまちまちな特殊部隊装備を身につけている例が多いのですが、その多くはPXで惜しげもなく財布をはたいた成果のような気がします(給料がいいのでしょうか?)。
ソ連時代と違って規格外ばかりでホント頭痛いです。
Posted by YakovYakov at 2010年02月16日 20:17
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