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Yakov

2010年02月26日

雑記・カフカスの調味料

 今回は特にコレクションとかではなく。
ソ連亡き後もロシアが「多民族国家」であることに変わりはない。そういう国でドゥルマとかハルチョーとかカフカスに起源を持つ料理を食べつけているため時々現地風の調味料が欲しくなるのだ。
ロシア料理用だとベイリーフとかディルとかイタリアンパセリで代用が効くものが多いのだが、カフカス料理用となると国内ではまずお手上げだ。かつて東京に何店かあったベリョースカその他で(ソ連時代の)アジカとかが手に入ったのだが今は・・・。

雑記・カフカスの調味料

大体開封済みなので写真はごく一部だが、モスクワのスーパーでよくこういう香辛料パックを買ってくる(旧ブログで紹介したかもしれないが)。アルメニア料理用、アゼルバイジャン用とかアバウトな商品名もあればシャシリク用、プロフ用の配合調味料もあってなかなか便利なのだ(生産地はウクライナとかスロベニアとか微妙なところだったりする)。単品でフメリ・スネリとかアジカの粉(ソ連時代はペーストを日本で売ってた)を揃えておくとふつうの料理もちょっとそれ風になるので楽しいのだ。

・・・余談だが、昔仕事で通訳したロシア人に七味唐辛子を「日本のアジカだ」とアバウトに翻訳したら異常に喜んでスパゲッティーにまで(七味を)かけていた(笑)。

雑記・カフカスの調味料

実はこれが紹介したかった。アゼルバイジャンのザクロ調味料ナルシャラプである。
「肉によし魚によし」、とウクライナ生まれの友人が言うので探してみたが、90年代だと食料公設市場の「それ系」屋台でかなり高価で売られているだけで結構苦労した。
味のほうは砂糖とザクロだけでかなり甘酸っぱく、あまり肉によし(略)とは思えなかった。

確かに洋食では肉に甘いソース(鴨のオレンジソースとか)があるのだが伝統的なロシア料理はあまり甘くないので結構驚いた。・・・やはり多民族国家じゃのう・・・というアバウトなオチで今回これまで。




Posted by Yakov at 17:49│Comments(2)
この記事へのコメント
また俺ホイホイなネタを(ry
やべぇうまそう。
ナルシャラブはあれですね
それこそ羊でもマトンとか匂いがキツい系の肉で
シャシリク作ってかけると美味しいのかもしれませんね。
実際そんな感じの食べ物某所でも出るし・・・。

>カフカス調味料
それこそ御茶ノ水の某とか、地域的に近い(イランとか)地域の食材屋で見つけるしかないですねこの系は。
Posted by きむちずむ at 2010年02月26日 19:22
>シャシリク:
カフカスではざくろジュースに漬け込むところが多いそうなんで合うとは思いますよ。
まあ使用量の加減は結構難しい感じ。

>食材屋:
ここで言語の壁(さすがにペルシャ文字は読めない)と固有名詞の違いが立ちふさがる・・・。
試行錯誤の過程で山ほどトホホ味を味わう羽目になりそうです。
Posted by YakovYakov at 2010年02月26日 22:32
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