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Yakov

2010年03月10日

民警補助員(2)

 ちょっとバタバタしているので簡単に。

民警補助員(2)

現ロシア、モスクワ市の紋章が入った補助員パッチ。名称は直訳すると「人民義勇隊」になってしまうが、10月革命直後の治安維持に当たっていた「義勇民警」的な組織と同じ名称である。ま、実際にはソ連のドゥルジィンニク:民警補助員と同じものだが。

民警補助員(2)

ソ連時代かロシアへの移行期か微妙な補助員パッチ。ソ連時代のままのデザインで青地というのが面白い。この配色は92年ぐらいの予審判事を思わせる(まさか予審判事の補助員ということはないだろうが)。

民警補助員(2)

旧ブログで腕章を紹介したか忘れてしまったが、このような交通警察専門の補助員腕章というものもある。一般(交通警官でない補助員)の腕章は赤地に文字だけ、もしくは前の画像のようなシールドが黄文字でプリントされているものが多い。




Posted by Yakov at 17:08│Comments(3)
この記事へのコメント
この補助員に通訳を介し、軍人と話をつける(何を?)際に何度望外されたことか。急に思い出しました(爆)。監視社会なんですね。
Posted by ak_ojisan at 2010年03月14日 09:06
ああ、怪しい人(失礼)を早期発見するのが任務ですからねえ・・・。KGB系の私服プロ(笑)なら「大したことがなかったらとりあえず静観」(ていうか泳がす)ていう微妙な駆け引きや融通きかすんでしょうが、補助員は所詮ヴォランティア的な立場なのでついでしゃばっちゃうんでしょうねえ。
善意の市民はどこの社会でも結構傍迷惑(笑)。
Posted by YakovYakov at 2010年03月14日 11:05
KGBは公安的なことやりますものね。泳がすなんてのは日本の公安の手法ですものね。日本の刑事部と公安部の犬猿の仲を見ているみたいな感じで面白いです。
Posted by ak_ojisan at 2010年03月15日 07:12
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