2010年04月23日
略綬の泥沼(1)
デンビルシリーズ同様の大河連載になりそうな気もするが、こういう地味なネタもそれなりの需要があるのではなかろうか。
とりあえずソ連の略綬は43年6月には13ミリ長(幅は標準の24ミリ弱)と定められ、その後(まだ戦中のはず)に9ミリに、80年頃(1980年の勲章着用規定変更と同時?)に12ミリ、現ロシアで再び9ミリ(7ミリの実例もあり)・・・とサイズがたびたび変更されていることだけ押えておいていただきたい。
ソ連軍コレクター諸氏がまず思い浮かべるのはこのタイプ(80年代型)だろう。金属のベースに略綬を台座ごと1個1個植えるタイプで、ベースは中途半端な数を含めて非常に多くの種類が生産されていた(PXや市中の略綬準備コーナーで販売・組み立て)。裏の固定用ピンも小型は1箇所、大型は2箇所と異なっている。
標準的な台座は上のようにリボンを真鍮台座を打ち抜いた爪で留めるタイプなのだが、下側の画像のように糸で縫ったもの、ブリキやアルミの台座に接着したものなど現実には多くのバリエーションがある。
・・・きりがないのだが、もちろんまだまだ続く。
とりあえずソ連の略綬は43年6月には13ミリ長(幅は標準の24ミリ弱)と定められ、その後(まだ戦中のはず)に9ミリに、80年頃(1980年の勲章着用規定変更と同時?)に12ミリ、現ロシアで再び9ミリ(7ミリの実例もあり)・・・とサイズがたびたび変更されていることだけ押えておいていただきたい。
ソ連軍コレクター諸氏がまず思い浮かべるのはこのタイプ(80年代型)だろう。金属のベースに略綬を台座ごと1個1個植えるタイプで、ベースは中途半端な数を含めて非常に多くの種類が生産されていた(PXや市中の略綬準備コーナーで販売・組み立て)。裏の固定用ピンも小型は1箇所、大型は2箇所と異なっている。
標準的な台座は上のようにリボンを真鍮台座を打ち抜いた爪で留めるタイプなのだが、下側の画像のように糸で縫ったもの、ブリキやアルミの台座に接着したものなど現実には多くのバリエーションがある。
・・・きりがないのだが、もちろんまだまだ続く。
Posted by Yakov at 18:04│Comments(0)