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Yakov

2010年05月03日

略綬の泥沼(5)

 本日も通常更新。モスクワ行きが近いので土産探しに明け暮れ、正直疲労困憊状態なのだが・・・。

略綬の泥沼(5)

(4)で紹介したセルロイド(仮称)タイプの残りを並べてみた。右列の上3個が略綬幅改定前のもので残りの改定後(78年の建軍60年リボンがあるので判り易い)版と並べると差が判るとはいえ、布リボン版ほど両者の違いは目立たない。

略綬の泥沼(5)

製法としては(2)で紹介したアクリル裏面塗装タイプだが、戦後間もないバリエーションで幅がさらに狭くなっている(規定上は70年代まで変わりないはずなのだが)。赤軍20周年メダルの位置づけが後の時代より上なのでこの辺の識別には役に立つ。

略綬の泥沼(5)

上の略綬は金属ベースにプラのカバーを被せたものだが、切断面を適当に火で炙り、まだ熱いうちに圧入して終わり、というなんともアバウトな処置が凄い。

略綬の泥沼(5)

製法としてはアクリル裏描きタイプだが、明らかに紙に手描きしたものでインクのむらむらがくっきり見えている。東独の紙印刷と異なり、本当のローカルメイドなのだ。





Posted by Yakov at 17:38│Comments(0)
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