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Yakov

2010年07月09日

デンビルの逆襲(14)

 このネタはたぶん永久に終わらないと思う(しみじみ)。

デンビルの逆襲(14)

これはデンビルではなく「勤務時お役立ち小ネタ」・・・というかなんというか。肩章の型崩れ防止、ということだろうか、セルロイド板を将校肩章の下に敷いて星で固定する・・・という意味があるのかないのかわからない「こだわり」である。このころの将校肩章は紙芯でがちがちに硬く、雨が降ろうがどうしようが気安く型崩れはしそうもない。
もちろん重い荷物を背負えば曲がってしまうと思うが、そんなときには(こんな薄いセルロイド芯では)まったく助けにならない、と思う。
・・・開いている切れ込みでわかると思うが、この芯はもともとボタン磨きに使う清掃冶具(旧ブログで紹介した)なのである。

デンビルの逆襲(14)

左の内務省軍肩章は階級リボンに裏打ち・縁取りをしただけの「よくある」タイプなのだが右側は・・・。以前にも同様に銅線を織目に通した野戦肩章を紹介したがこれは短冊切りのアルミ糸で・・・。
なんというか目がちかちかする以外に意味のないような気がしてならない。まあ注目は浴びそうだが。
・・・裏面の糸端処理が紙テープというぞんざいさがステキ。




Posted by Yakov at 17:33│Comments(2)
この記事へのコメント
お洒落な男は見えないところからお洒落をする…とは誰が言ったのやら。
肩章の裏に何か仕込むのは古今東西いろんなところでもありますね。
手持ちのモンゴルの士官候補生の肩章の中には韓国の飲料系の物のボトルと思しきプラスチックの切れっ端(ハングル入り)が入っていましたが…

>目が痛い(痛いのはそこだけじゃない)肩章
そこまでしてどうすんのお前って感じですが
これこそ美学なのでしょうねぇ… キラリズム?
Posted by きむちずむ at 2010年07月10日 03:52
>何か仕込む:
今回のはさすが将校というか、金を出して軍用品を買っているのが特徴ですかね。たいていは床材とか取替えで余った「警告板」とかぶち割って仕込む「材料費タダ」コースですから。
モンゴルの飲料瓶はなんと言うか究極ですな。

>キラリズム:誰がうまいことを言えと以下略。
Posted by YakovYakov at 2010年07月10日 09:31
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